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真理探究と歴史探訪

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2016年09月02日
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岩屋山の巨石群で、おそらく最大の磐座(前回日記の一番下の画像に映る巨石)をさらに上方に登ると、大きくV字状に割れたように組まれた石組みがあった。

そこで冒頭の画像は、古代人が意図的に成形して配置したであろうV字状の石組みを、下の画像に映る立て看板の解説にあるように、「冬至の日の入」の方位に向かって映したものである。

この岩の割れ目の先方に出て立つと、素晴らしい景観が眼前に広がり、清々しい気分になるのだった。



そこで思い出したのは、本日の冒頭画像と類似する構造を持つ磐座が、前回の日記で取り上げた「金山巨石群」の中にも見出せるということであった。

それは、以下に紹介する関連記事の冒頭画像に映る磐座に相当すると思われる。

☆関連記事・・・金山巨石群に存在するV字状の石組み

※関連書籍・・・『 金山巨石群の「縄文」太陽観測ガイド 』 小林由来 徳田紫穂 〔著〕



そして、この上の画像は、冒頭画像に映ったV字状の磐座を含む「ひとかたまり」の巨石群を、反対側から撮影したものである。

これまでの画像を見比べたり解説を読めば類推できるように、この大きな磐座群からなる石組みは、ニ至二分の太陽の昇降を知り、また他の星々の天体運行も観測して、この岩屋山の近辺に住む人々の生活を支える年間の「暦」として、古代人が精密に加工し配置した施設だった可能性が高いと思われる。


さて下の画像は、巨大磐座の前方にある展望所より、尾道から四国の今治までを結ぶ西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)を遠望したものである。

実は、今まで何度かこの高速道路を往復するうちに、この「岩屋山巨石群」のシンボリックな巨大磐座が気になっていたのだった。

それがこの度、快晴の夕陽によって巨石群が映える抜群の時間帯に、図らずもたまたま訪れることができたのは、やはり自然界の有り難き采配だったと感じる今日この頃である。






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最終更新日  2016年09月02日 07時06分56秒


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