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テーマ:生命保険について(970)
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医療保険選びで 間違った選び方をされている原因をみますと 基本的な知識不足と 保障条件を間違った解釈をされていること その条件に使うデータの真意が分かっていないなど 理解と経験不足、 そして保険を疑って見ていないからだと思われます。 総評して保険選びの基本が抜けています。 基本とは 保険価値の確認です。 その保険に入る価値があるのか そして保険料をいつまで支払う価値があるのかなどの確認です。 例えば、自動車を買うときに 最近ではガソリン高から燃費が気になりますよね。 そんな中、ハイブリット車に注目をされることが増えたと思います。 車の値段は当然ハイブリット車のほうが高いですね でも、燃費や公害面からも良いので 少しくらい高くても ハイブリット車を選ばれる方もすくなくないと思われます。 このように値段に対してそのお金を支払う価値の確認です。 保険の選び方を見ていますと 表面上のことだけで決めている場合が少なくないようです。 ●1日当たりの日額保障を決めるにも 医療費を補える額から自分が必要と思うものをすべて補う額までの間で考えるなど 何が抜けているかと申しますと 医療保険は入院した時に保障される日数に限度があるので その限度が短いと1日の保障を増やしても保障総額は少なくなることから 保険料負担が増えて保険料を支払うメリットになる回数が短くなることを 理解されていません。 ●1入院当たり何日の保障が必要かを決めるにも 入院は短期化していること、平均在院日数では37.5日などの情報をもとに それらを補えたら良いと判断し60日か120日で良いと考えている 何が間違いか申しますと 保障される日数から入院したときの医療費負担額を分かっていないことから 短期入院であれば保険に入らないほうが良いということを分かっていない そして、保険の役割を理解していないこと、1入院とみなされる条件の解釈を 間違っていること、そして生死に関わるような重い病気になったときの入院は どんな入院になるかを分かっていないことが原因のようです。 ●保障期間を決めるにも 高齢になるほど病気になる確率が高くなること、長生きリスクに備えることなどを理由に 一生涯保障がベストの選択など 何が間違いか申しますと 保障期間とは入院するのを保障するだけの期間であることを理解されていない そして入院したときに保障されるのは1入院の日数を限度に保障されること 70才以上になると医療費自己負担額は69才までの負担額より少なくなること これらから 入院したときに保障される日数が短いとその日数を入院したときに 医療費を自己負担する額も少ないので 保険料を支払う限度額を確認すれば たんに入院するのを保障されるだけの期間を長くすればするほど 保険料負担が増えてデメリットが増えるだけになることを理解されていない ●保険料の払方では 保険料が更新して上がると払えなくなるという理由で更新しない払方、 一生涯保障してもらうために保険料の支払いを働いている間に終えるなど 何が間違いか申しますと 保障期間の間違いと同じです。 保険料を支払う限度額は保障の対価ですから その限度額になるまでの支払う回数が長くなる払方を見比べて 選ぶのが正解です。 ところがそれらを全て無視して 保障してもらうためには保険料を支払うことを前提にだけしていることです。 これらの考え方はなるほどと思われますが すべてにおいて欠けていることは それらの条件を満たした保険の保険料を支払う価値があるのか?の確認作業です。 私は常に出口から保険を確認します。 確実に保障されていることを想像し そのために問題点は何かを確認しなければなりません。 だから出口から入り口に戻りながら 確認していくのです。 だから机上の計算であっても 間違いない計算になります。 ところが多くの方は 入り口付近のことだけを見比べているだけです。 出口に至るまでの確認をされないのです。 そうであれば すべては机上の計算に終わってしまいます。 だから思ったほど保障されないという苦情が多くなるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/11/13 11:42:30 AM
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