今朝起きたらトイレシートに血便をしていたので、さすがに素人療法はまずいと思って、かみさんがハリーを連れて獣医を訪ねた。たまたま血便を持参したので見てもらったら寄生虫はいなかったが、大腸が弱っているらしく、血便が出たようだ。
治療用の食餌をもらって来たが、食欲も今ひとつで、いつものハリーの元気一杯の仕草はなく、静かにソファの上で横になっているばかりだ。何だか別人のように元気がないので寂しい。体重は５．１ｋｇにまで落ちた。
また偶然医者がハリーの心音に雑音が混じるのをめざとく見つけてくれた。イタグレのような胸のせり出ている犬は機能的に心雑音が出ることもあるそうで、先天性の心雑音かもしれないが、今まで見落とされていたのかもしれない。従来医者に診てもらっていた時は尻尾はびんびんで興奮状態だったので見落とされてもやむを得まい。ただ生まれたときから症状が出ていれば重症なので、１年以内に死んでしまうらしい。と言うことは、ハリーの症状はそれほど深刻な状態ではなさそうだ。
そうは言っても、ハリーは我が家の３男坊。家族全員の大事な家族。てんかんもそうだが、心雑音があってもハリーはハリーだ。ますますハリーが愛おしく思えるようになってしまった。
父ちゃん自身「不整脈」持ちの身体なので親子で心臓に異常ありか？そんな異常な心臓で「マラソン」をやれるのはいつまでか？などとちょっと弱気になったりする。早く元気になって欲しい。
ハリー、がんばれ！
