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カテゴリ:マラソン
【夏休み最後の山練】
夏休み最後の日曜日。夏休みの宿題が終わっていない小学生のように、昨日からやや焦り気味。天気予報では今朝までは雨が激しく降ると言うことだったので、半ば諦め気味でいた。8時に起床して驚いたことに、厚い雲間から陽差しが射している!即座に山行決定!軽い朝食の後、高尾山へ向かった。 【往路】 10:40、稲荷山コースに取り付く。ちなみに6号路は土砂崩れで通行止め。 2週連続雨練をしてきたが、今日は妙に蒸し暑く、陽差しも出てきて、気温も高く、早々にばて気味。路面は昨夜の豪雨を感じさせない位、ぬかっていない。 城山の手前で空腹を感じ、仕方なく城山の売店でカップめんとコーラ、おにぎりを食す。700kcal補給、これで往路は大丈夫!その後は結構頑張れたが、暑さのせいかスピードが出ない。結局13時過ぎに陣馬山着。所要時間は2時間34分。富士見茶屋と信玄茶屋が休みで、清水茶屋だけが開いていた。ハイカーも少なく、寂しい休日という印象。おにぎりとコーラ+ゼリーを食す。 【復路】 28分休憩後、復路スタート。補給は十分だったが、暑くてやる気が出ず、気持ち的には「雨乞い」したかった。景信山、城山と過ぎ、最後の高尾への長い登りは意地でも走り抜き、高尾山着。人気の少ない稲荷山コースを下る。足元が滑りそうなので、ゆっくり駆け下りた。そして無事ゴール。所要時間はちょうど2時間。 【記録】(休憩時間を除く) 往路:2時間34分 復路:2時間00分 【所感】 もっと早い時間に始めていれば早く帰れたと思うと、ちょっと悔しい。 膝の痛みは往路の稲荷山コースで少しだけあったが、その後は無かった。 【ニセファーブル昆虫記】 往路は、アブラゼミに代わり、ツクツクボウシのオーケストラを従えたミンミンゼミの熱唱が聴けた。ツクツクボウシの鳴き方が、前半と後半に分かれていて、後半になると「急がないと夏休みは終わっちゃうぞ!」という風に聞こえたのは私だけ?復路は徐々にヒグラシの「カナカナ・・・」という世も末?という寂しさを奏でてくれて、ややしんみり。山で人生を考えさせられた。 それとナツアカネもそろそろ尻尾が赤く色づいてくる頃だ。オニヤンマの姿は消えた。 往路では、モンキアゲハやミヤマカラスアゲハなど大型のアゲハが日陰を滑空していた。コミスジのおしゃれな白黒の模様が軽やかに日だまりを舞うのが美しかった。 復路では城山付近で、アサギマダラの「夢を見ている」様な、ふわふわと滑空するのが美しく、見とれて走ったら、木の根っこにつまづきそうになった。(笑) 夏休みの昆虫採集ならぬ観察記は最終日に完成、宿題はなんとか間に合った!(笑) 【ハリー】 帰宅後ハリーと「お約束」の散歩+ダッシュを少々。雷が鳴り始めたので2kmで終了。ハリーは雷が恐いので、後半は固まりっぱなし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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