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社寺の設計が得意な設計事務所

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2014年06月の記事

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三重県亀山市の臨済宗　浄専寺の庫裡新築工事が完成しました

三重県亀山市の臨済宗　浄専寺の庫裡新築工事が完成しました。お客様立ち合いの完成検査が先日行われたのですが、私は用事が重なり立ち会うことができませんでした。検査は担当スタッフに任せておけば問題ないとはいえ・・・やはりお客様の顔を見て、直接お礼を言いたい。そこで、日曜日で申し訳なかったのですが、ひとりお寺に伺いました。「いろいろお世話になりました。無事完成しました」にこやかな住職の表情を見て、一安心。「一通り見せていただいてもいいですか」「どうぞどうぞ。先ず外からいきますか」私が一番気になっていたのは、建て替える前、ひどいシロアリの害にあっていたところ。「ちょっと地面が湿気ていますが・・・」「昨日雨が降りましたので・・・今回は排水桝を作ってもらったから、大丈夫でしょう」室内に入れてもらいました。リビングにロフトができています。「屋根裏を利用して造ってもらいましたんや。子供のいい遊び場ができましたわ（笑）」お子さんたちもうれしそうです。「ありがとうございました。これからもよろしくお願いします」「いえいえこちらこそ。秋に落慶法要を行いますので、是非来てください」【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計　HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆　愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3　TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇　横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階　TEL 045-264-9160

Jun 30, 2014

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岐阜県の日蓮宗寺院で木造本堂の耐震診断結果を報告

岐阜県の日蓮宗寺院で木造本堂の耐震診断を行いました。約一か月後、耐震診断報告書を作成し、お寺にお持ちしました。「今度、総代会で説明してもらえませんか」「何人ぐらいお集まりになりますか」「私を含めて７人くらいです」「じゃあ、プロジェクターを使った方がいいですねえ」前嶋を同行し、お寺に伺いました。「この当たりは地盤がとてもいいので、机上では軽微な補強で済みます。ただ、構造材の接合部が痛んでいるので、先ずそこを補強する必要があります」梁の接合部が割れている、柱の根元が腐っているなど、不具合が生じている部分の写真をお見せしながら説明しました。「それから、土壁の位置のバランスがとても悪い。南側にも壁を追加したほうがいいでしょう」壁を追加すると仮定した場合の耐震診断結果をお見せして、工事費の概算もお示ししました。「この補強をした場合、どのくらいの強度になるんですか」「現在の建築基準法をクリアするだけの耐震強度が確保できます」「わかりました。この結果を踏まえて、耐震補強をするかどうかを検討します」【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計　HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆　愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3　TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇　横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階　TEL 045-264-9160

Jun 25, 2014

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岐阜県の臨済宗寺院で本堂設計に続いて庫裡も。模型を作って検討

岐阜県の臨済宗寺院の本堂を造ります。２年前にプロポーザルコンペが行われ、弊社が設計担当に選ばれました。その後、境内の造成を先に行うことになり、土木設計と一緒に計画を詰めてきました。そして、いよいよ建築の設計に入る段階になりました。すると・・・「個人資金で庫裡も建てなおそうと思うので、一緒に設計してください」住職から依頼を受けました。実は、本堂建設用地が限られていたため、境内の全体計画としては魅力がもうひとつ。残念に思っていたのです。庫裡が設計対象になることで、伽藍の配置計画にもいろいろな可能性が生まれそうです。依頼を受け、早速アイデアを練り始めました。しかし・・・造成後の境内の様子がもうひとつイメージできません。そこで、模型を造りました。打合せにその模型をお持ちしました。「これはわかりやすい！」住職も喜んでくれました。「山門から境内に入って、本堂前で手を合わせる。そして竹林の斜面から見晴らしを楽しんでお墓に至る道を考えました。いかがですか」「なるほど。面白いですねえ」【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計　HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆　愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3　TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇　横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階　TEL 045-264-9160

Jun 19, 2014

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１５年以上前にお世話になった２か寺からご相談を受けました

１５年以上前にお世話になった２か寺から、相次いでご相談を受けました。「私も年をとってきたから、兼務しているお寺に新しい住職を迎えようと思っとるんだ。若いお坊さんだけど家族があるので、先ず家を造らなければいかん。しかし、檀家から浄財を集めて、というのは無理だからねえ」ただ、このお寺は交通の便がよい上に、境内の一部を駐車場として貸すこともできます。新しい住職さえやる気になれば、発展の可能性があります。若い住職候補も交えて話をしました。奥さんも子供をあやしながら、耳を傾けていらっしゃいます。「菅野さんは寺院設計の実績が多いから、、このお寺の将来を考えた境内整備案を練ってもらえんかね」そしてもう一か寺。お世話になった住職が亡くなり、しばらく無住でしたが・・・息子さんが住職に就任することになりました。このお寺の本堂・客殿は１8年前、鉄筋コンクリート造２階建てで設計させていただきました。前住職は木造の書院・庫裡も一緒に建て替えたかったのですが、総代の一人に反対され願いがかないませんでした。境内は商業地域にあり、面積も限られているため、現在の平屋建て木造の書院・庫裡は土地の有効利用という点で、とてももったいない状態です。「交通の便がいいので、法事やお葬式ができるような状態にしたいんです。鉄骨造にして一階は駐車場にして・・・」こうやってご相談をうけることはとてもうれしいことです。しかし・・・大きな責任も感じます。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計　HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆　愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3　TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇　横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階　TEL 045-264-9160

Jun 18, 2014

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愛知県の木造本堂の耐震調査。ただほど高いものはない

愛知県のお寺から木造本堂の耐震診断の依頼を受けました。男性２人、女性２人のスタッフが朝から伺いました。男性スタッフは屋根裏、床下の調査。女性スタッフは間取り、柱の倒れ、床の沈下などを調査しました。弊社は有料で耐震診断を行っています。費用も明確にしています。「建設会社に頼むと無料で診断してくれるよ」まだまだそんな言葉を真に受けて失敗する住職も多いようです。「ただほど高いものはない」とはよく言ったもので、複数の建設会社に調査見積もりを依頼したために、業者選びで紛糾したり、極端な場合は、耐震補強自体が中止になってしまった例もあります。弊社が提示しているくらいの金額は、現況を把握するためには必ず必要です。今まで、何度も調査、構造計算を行った経験からいうと、これ以下では絶対にできないという確信を持っています。さらに、弊社は耐震補強設計の実績が多いので、耐震診断を踏まえた補強工事の概算が提示できるという強みもあります。耐震診断の結果を受けて、直ぐに耐震補強の計画に入るお寺ばかりではありません。弊社の概算を基に資金計画を始めるお寺も多いので、耐震診断だけで一旦作業を区切れるのもメリットだと思います。どうぞ気軽にお声かけください。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計　HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆　愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3　TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇　横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階　TEL 045-264-9160

Jun 12, 2014

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愛知県一宮市の臨済宗　眞光寺の全伽藍新築工事がほぼ完成

愛知県の臨済宗　眞光寺の全伽藍新築工事がほぼ完了し、建設委員の皆様に見ていただきました。このお寺は、本堂、客殿、玄関ホールなど、ほとんどの部屋が土足利用を前提に造られています。私もここまで徹底した計画は初めてなので、これからどう使われるか？とても楽しみです。ただ、まだ外構工事が残っているので、本格的に使用できるまでにはあと２か月近くかかります。「書院には旧本堂の折り上げ格天井を再利用したんですよ」「なるほど。いい感じになりましたね」本堂、客殿、書院、納骨堂・・・間取りやデザインの特徴を丁寧にご説明させていただきました。「いろいろ知恵を絞ってくれましたねえ。こりゃあ工夫一杯のお寺だ。ははは」喜んでもらえたようです。設計中、何度も檀家説明会を開き説明したはずですが・・・やはり、目の当たりにしなければ実感がわかないですよね。皆さんが感心されている様子に、住職も嬉しそうでした。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計　HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆　愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3　TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇　横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階　TEL 045-264-9160

Jun 11, 2014

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最近、納骨堂の設計依頼が増えています

昨年弊社の設計で庫裡が完成したお寺へ伺いました。「納骨堂を造り替えたいんです。相談に乗ってください」ありがたいことです。今の納骨堂を見せてもらいました。壁に棚が取り付けられ、納骨袋、箱が並んでいます。雑然としているようですが、これはこれで面白いと思いました。「今度の納骨堂は、堂内でもお参りできるように、広くしてほしいんです」「なるほど」最近、納骨堂新築のご相談を受けることが増えました。お墓の管理、維持ができない家が増えているというのが主な理由ですが・・・。実はかくいうわが家もお墓が県外にあります。今のところ年に二度の墓参りは欠かしませんが、両親も80歳を超え、将来が不安になってきました。私はいいとしても、はたしてわが子は県外の墓を守っていくだろうか。△額安寺納骨堂お墓のことは他人ごとではなく悩ましい問題です。だから、納骨堂を設計するときは、少しでも魅力的なデザインをと心掛けています。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計　HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆　愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3　TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇　横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階　TEL 045-264-9160

Jun 9, 2014

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愛知県の神社の境内整備計画

愛知県の神社から境内整備の相談を受けました。さて、何から手をつけたらいいのか？先ず、境内の現況調査を行うと、問題点がいろいろ出てきました。社務所と授与所が離れている。祈祷の待合所が不備。境内の斜面が雑木林になっている。などなど。そこで、機能的で魅力的な社務所を造ることで、問題点のいくつかを同時に解決するアイデアを練りました。社務所は２階建てにして、一階に事務室と授与所を配置する。待合は二階に配置し、エレベーターも設ける。待合は開放的な洋間にして、大きなガラス窓から境内を見下ろすことができる。と同時に、参拝者に斜面のクスの木の枝振りも楽しんでいただけるようにする。待合から拝殿まで、境内の緑に包まれながら歩ける渡り廊下を設ける。宮司、役員の皆様にアイデアを説明すると・・・「いいねえ」喜んでいただけたようです。しかし・・・「ここで慌ててはいかん。順序を踏んで進めますので、しばらく待ってください」「了解しました」【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計　HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆　愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3　TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇　横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階　TEL 045-264-9160

Jun 6, 2014

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愛知県豊橋市の高野山真言宗　赤岩寺の客殿新築。追加の木材検査

愛知県豊橋市の高野山真言宗　赤岩寺で木造客殿・庫裡を造ります。客殿と言っても本堂の役割を果たす伽藍なので、木材をふんだんに使います。先日住職と一緒に木材検査を行いましたが、一部揃っていない木材があったため、設計事務所だけで追加の検査を行いました。この工事は愛知県江南市の（株）アイチケンが請負っています。この工事会社は製材会社「いちい」も傘下にあり、寺院用材も扱っています。当日は、アイチケンの工事監督、営業部長、いちいの担当者などがずらーと顔を揃え、この仕事に懸ける意気込みを感じました。先日、住職が屋外での木材検査に苦情を漏らされたので、社長に屋根をかけてほしいと直訴。すると、もう工事が始まっていました（笑）。一本一本使うところを確認しながら、節の有る無し、木目の通直性、含水率などをチェックしていきました。数本、取り替えを指示しましたが、ほとんどの木材は設計以上！質のいい桧を揃えてくれていました。ありがとう。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計　HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆　愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3　TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇　横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階　TEL 045-264-9160

Jun 5, 2014

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本願寺岐阜別院の教化センター新築。破風板の検査と銘木選び

浄土真宗本願寺派　本願寺岐阜別院教化センター新築工事が順調に進んでいます。事務所棟屋根は入母屋造りのデザインなので、その妻壁に取り付ける破風板の検査を行いました。破風板は水に強い米ヒバ。厚みが６センチ、長さが６ｍは必要です。幅は広いところで４２センチですが、湾曲しているデザインなので、幅６０センチ弱の板を用意しなければいけません。その板は、名古屋市中区の長谷川商店の倉庫に揃っていました。メジャーを当てると厚みが７センチを超えています。「今の状態で節が出ていないから、あまり削らないでください」「わかりました」「多少シミがあるけど、ちょうど眉欠きの上端あたりになるから見えないでしょう」は木材屋さん。「なるほど。これなら大丈夫だね」無垢の木材は自然のものですから、全く無節で均一な材質は望めません。板の上に原寸図を当てて、一番見栄えのするところを探しました。この後、岡田銘木へ足を運び、書院の床の間に使う銘木類を選びました。別院はいろいろな方が使うお寺だから、万人が好む木目、色合いを選ぶべきだと思います。私の意見を伝えると、大きな倉庫の中から適当な材を並べてくれました。その中から一番意にかなうものを選んでいきました。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計　HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆　愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3　TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇　横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階　TEL 045-264-9160

Jun 4, 2014

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