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カテゴリ:山門・鐘楼新築
愛知県のお寺から、妙見堂と唐破風屋根の山門改修、隣地塀の建て替えのご相談を受けました。
早速、マスタープランの契約をしていただいたので、現況を調査し、妙見堂については耐震診断を行いました。 その結果を先ず総代会でご報告しました。 「妙見堂は構造材の傷みが激しく、多くの壁の新設が必要です。新築するより工事費がかさむ可能性が高いと考えられます。 ・・・山門は、梁の多くが折れているので大変危険です。屋根は全部取り替える必要があります」 約半年後・・・役員会で同じ報告を行いました。そして、山門を改めて見てみると、明らかに調査当時より軒が下がっています。危険な状態が加速しています。 会議では、檀家の賛同を得た上で趣意書を出し、それから浄財を集めて・・・と、早急にことは運ばない様子でした。 「山門は大変危険な状態なので、屋根の下からサポートで支えるか、瓦を下したほうがいいですよ」とアドバイスしました。 「えっ、そうなんですか。じゃあ、門の下を閉鎖します」 【菅野企画設計】は、 寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。 ≫≫ 菅野企画設計 HP ≫≫ 寺院完成ギャラリー ≫≫ Instagram(寺院) ≫≫ Instagram(住宅) ≫≫ Pinterest ◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003 ◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 8, 2022 02:40:16 PM
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