社寺の設計が得意な設計事務所

明けましておめでとうございます。

平成２９年も昨年同様、ご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。

産休に入っていた平川（旧姓小栗）が無事、元気な男の子を出産！
昨年１２月に、おめでたい報告が入りました。

彼女は事務所最初の女性スタッフです。
男性だけの職場は、きっと心細かったと思いますが・・・
彼女のお蔭で、今では私を含めスタッフ総勢１０名のうち５名が女性という事務所になりました。

「菅野さん、もっと男性設計士を育ててくださいよ」という人あり
「さすが菅野さん、将来を見る目があるわ」という人あり、評価はいろいろですが・・・
私は、女性と男性が同人数のスタッフ構成を今後も変えるつもりはありません。


△業者と打ち合わせをする女性スタッフたち

庫裡（住職のお住まい）に限らず、本堂や客殿だって、お掃除、料理、配膳、接待は主に奥様の仕事ですし、参拝者の多くも女性です。だから、お寺の設計には、女性目線が欠かせません。

お寺は、女性が魅力を感じてくれる所でなくてはいけないのです。

先日、弊社の設計で家を新築されたお客様ご家族と、町中でお会いしました。

すると、ご主人が・・・
「この娘は１０歳になるんですが・・・うちを担当してくれた長井さん（以前在籍していた女性スタッフ）に憧れて、私も設計士になりたいというんですよ。家を造ってもらってから、その気持ちが全くぶれなくて。１０年先になりますが・・・菅野さんお願いします（笑）」

こんな言葉にも励まされ・・・もっと女性が活躍できる職場を目指そうと思っています。

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