社寺の設計が得意な設計事務所

茨城県日立市の真宗高田派　覚念寺の本堂を新築します。
工事は競争見積もりの結果、石川県能美市の松浦建設（株）にお願いします。

4月22日、住職、副住職、総代の皆様に松浦建設の加工センターまで足を運んでもらい、木材検査を行いました。

御一行がお帰りになった翌日、棟梁の描いた屋根の反り、軒反り、破風板など原寸図の修正。
続いて、仕口や継手など納まりの打ち合わせ。そして・・・いよいよ木材の加工に入りました。

「そろそろ彫刻の原寸図をお願いします」と横浜事務所の川島から連絡を受けました。
「了解。優先順位と期限を教えてくれ」

間もなく、タイムリミットの一覧表が本社に届きました。



最初に向拝の虹梁の唐草を描きます。

過去に描いた絵様がデータになっているので・・・
その中のひとつを選び、野口が虹梁の大きさでプリントアウト。

その上からアレンジして描きます。

完成した下絵は横浜事務所に送り、川島と長岡が清書する予定です。

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