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カテゴリ:34歳契約社員の投資/投信記録
もうすぐ12月が見えてきた、というより年の瀬が近付いてきた、と思えてしまう辺り、年食ったなぁ、としみじみ感じてしまう名無之直人です。
雨に濡れそぼる日曜の午後、皆様いかがお過ごしでしょうか? 株式とか投信始めてもうそろそろ一年経とうかとしてます。 途中からほぼ全くここでの報告を止めてましたが、方向性が全く読めませんでしたので・・・。 しかしトータルでは、やはり投信が2-3割以上上昇した関係も有り、私個人のこの一年のトータルでの運用成績は10%超になるのはほぼ確実な情勢になっております。 低迷してた株式市場は、TOB銘柄だけが枯れ山の賑わいになってるぽいですね。 ほんの一瞬だけ17000円台に向けて上向きになったと思ったら、あっという間に落ちてきて16000円台を何度も割り込んだり。 で、基調なんですが、USは軟着陸に成功しつつある、と見ていいでしょう。 しかし下ブレは強調され易いですし、軟着陸時期というのは、要は下降曲線上にある、という事ですから。 そのUS市場の影響を、中日市場がどの程度受けるのか、であります。 そもそも日本の外需の依存度はさして高くないので、米中市場が緩やかに減速しても、さして影響は受けない筈ではあります。 が、ここ最近で目についたいくつかのニュースを列記しておきます。 ・9月の景気一致指数改定値、45.0%に下方修正 ・民放5社、TBS除き営業減益・広告収入落ち込む ・「大合併後も財政難」68%、読売全市町村調査で判明 ・10月首都圏マンション発売は‐28%、06年は8万戸割れも 景気調査とかは気休めの目安でしか無いし、マンション販売は、土地が値上がりし過ぎて新規着工が難しくなった業者が売りを絞ってるからだとおも聞きますが、首都圏以外でも落ち込みが激しいのが気になります。 それよりも私が気に掛けたのは、テレビの広告収入が揃って落ち込んでいるというニュースです。 景気拡大基調そのものは続いている筈なのに、企業が広告費を惜しんでいるというのは、何故でしょう? 効果を疑っているとかも慢性的にあるでしょうが、ネットの広告にしてもまだTVのCMを食うほどにはなっていない現在、それが原因とも考えられません。 金余りな筈の企業達が、広告費を惜しみ絞り始めているから、という事は、金余りでは無くなってきている、という事になるのでしょうか? 2007年に始まる高齢者の大量離職で年金の一時支払い金に備えて、とかでは無いとは思いますが、景気減速に備えての予備行動だとしたら、注目するに値します。 2006年は比較的平穏に過ぎましたが、2007年から2008年にかけて、投資をする方もそうでない方も余談を許さない情勢が続くと思います。(特に家を買うとかいう長期ローンを組まれる方は要注意!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.19 15:09:28
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