映像四郎の百人斬り

　「ＳＯＭＡ」カフェ女性店長さんの連想によると、

　「トーフ」とは、

　「女性の肌で白くて、プニプニ感触な部分」

　ということだった。

　そんな「トーフ写真」もどうか。

　「接写」による抽象的なさまざまな「トーフ」たち。

　「トーフ」から、「脳細胞」しか、連想しなかった「私の視点」と、

　やはり、「女性の視点」は、どこか、違っていた。

　が、思いもよらない「視点」。

　そんな「トーフ」の「抽象化」が、イメージだったのだ。

　そこで、渋谷の女子高生を、１００人を、公衆便所につれこみ、

　「トーフカタログ」を作成することを

　「トーフちゃん」に勧めていたところ、

　「猥褻」ということで、却下されてしまった。

　「トーフちゃん」の場合、たとえ、「ヌード」を撮っても、

　「性性」が、ぬきさられ、生きものとしての「聖性」が、

　浮上してくる視点に、特徴が、あるのかも、と思い、

　おそらく「私のシチュエーション」で、撮影を行ったとしても、

　けっして「猥褻」にはならなかったはずだが、

　さすがに、「法」に触れてしまう。

　何はともあれ、

　流動的かつ抽象化された

　「トーフたち」の「トーフ写真」

　に期待です。