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わが町は、渋谷区、杉並区、世田谷区の、
計3区が、隣接する「区境」だ。 ちょっと、足を伸ばせば、中野区も、近い。 しかも、幹線道路が、交差している。 これが、一体、何を意味するのか。 ずばり、「犯罪多発地帯」。 逃げやすいのだ。 アメリカ映画を、見ると、州をまたげば、 警察の管轄が、違うため、 あと一歩まで、追い詰めていても、パトカーが、 あきらめて、ひき返していったりする。 あの感じらしい。 区の連携があるにしても、 「区境」を超えると、逃げやすいらしい。 しかも、私の町は、小路が、込み入っている。 さらに、1年前まで、わが、アパートの前は、草ぼうぼう。 近隣のポストも、チラシがあふれ放題な、まさしく、 「ピッキング犯」が、狙いをつける条件が、満たさされていた。 ところが、1年前から、何かが、変わり始めた。 草は、刈り取られ、余分な木も、切り取られ、 見通しが良くなった上、黄緑色のジャンパーを着た、 おじさんたちが、徘徊するようになった。 これが、「シルバー自警団」。 めったに、人と遭遇することない、わが近隣を、 「シルバー自警団」は、闊歩する。 そして、挨拶などされてしまったりする。 もちろん、変に、目をつけられると、こわいので、 ちゃんと、私も、挨拶を返す。 2年前、地元の駅で、泣き叫んでいる女の人を、 何やら、看護だか、拉致だかしてる韓国人の男二人組みに、 大丈夫?と、声をかけ、逆に、因縁をつけられ、 追い回された「こわい記憶」があったのだが、 ここ最近、不穏な空気を、あまり、感じなくなった。 これも、もっかしたら、「おじちゃん」たちのお陰かもしれない。 ただ、やはり、そういう「シルバー自警団」が、 結成されねばならないほど、 そのころ、治安が、悪化していたのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 29, 2005 11:16:13 AM
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