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やたらと、早く、目が覚めてしまった月曜の朝、
外は、明るさと暗さが、いまだ、五分五分の折半状態。 なにやら、雨がさらさら、降る、ええ感じなので、 雨だれの音など聞きながら、即、腕立てなどしてみようとしたのだが、 2回半ほどで、ばからしくなって、やめ、 ふと「あ、じゃむぱんが、食べたい」などと思い、 100円均一の、ビニール傘さして、 急遽、コンビニに、向かったのだが、 アスファルトからは、雨降り特有の、もあっとした、地面からの熱なんだか、 ようわからんが、立ち昇る、ええ感じの匂いがして、 店内には、今時、「じゃむぱん」などという、素朴な商品はなく、 それならばと、クランキーチョコと、牛乳を、買って、 外へ出たのだが、やはり、わが住環境には、 「シルバー自警団」の活躍のあとが、随所にみられ、 歩道のへりや、建物の壁の下のほう、やたらと、黄色いステッカーが、目につく。 そこには、「ポイ捨て禁止」と書かれている。 まるで、悪霊の侵入を防ぐ、密教の護符のごとく、 または、耳なしホウイチの全身を彩った経文のごとく、 聖域なムードが、低音で、漂っている。 心なしか、吸殻が、見当たらず、とても、きれいに、見えるのだが、 実は、私は、「ポイ捨て大魔王」なのだった。 しかし、これだけ、あらんかぎりの、 ステッカー攻撃を、受けると、さすがに、 「ポイ捨て魂」も、ひるみ、 おうちにつくまで、タバコに、火をつけるのを、 ためらったのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 30, 2005 07:37:35 AM
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