あいわからず、フェイントをかけてくれる人だ。
夜、気づくと、「地下鉄A子ちゃん」から、
何やら、メールと、留守電が、
昼間に、入っていたのだった。
1時ころ「家出した」、
5時ころ「薬のんだ、睡眠薬とリタリン」。
思いつめた、踏ん切りのいい、声音からすると、
どうやら、暗に、服毒自殺を、仄めかしているらしい。
案の定、携帯の電源は、切れていた。
いままでのパターンからすると、3日後には、
記憶を失って、どこかで、発見されるのだろう。
本能が、致死量一歩手前で、止めてくれてるはずだから。
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Last updated
June 5, 2005 10:58:36 PM