mother-takagi今日の話

明日は、水筒にお茶を入れて持って行くんだよ！
こーたんが、言う。幼稚園からの連絡は何も無かったんだけどなぁと思いつつ、持たせた。
幼稚園で、お散歩に行ったらしい。
お迎えの時に持っていたのは、「牛乳パック」
しっかりと上部がセロテープで留めてある。
「ママ、お土産だよ！後で見せてあげるね。」
にっこり可愛い笑顔で言うこーたん。
「うん。何かなぁ？どんぐりかなぁ？」
こ「うふふ・・・。」

こ「こーたん、バッタとり名人なんだよ。Ｋ（友達）よりいっぱい取れたんだ！」

私「バッタ取り名人なんだぁ～！」
こ「そう！、これバッタが入ってるの！」
私「ば・・・ばった・・・。こーたん、それ開けないでね・・・。」
こ「わかってるって、だからセロテープで蓋してあるから。」
私「バッタは葉っぱを食べるから、ここ（草むら）に逃がしてあげたら？」
こ「バッタに葉っぱをあげなきゃ・・・。」
牛乳パックの口のセロテープをちょっと剥がして、葉っぱを小さく畳んで入れる。
そ。。。そんなぐちょぐちょの葉っぱは、食べないと思う。

かくして、バッタは、我が家へ持ち込まれ、こーたんの机の上に置かれた。
夜中までごそごそと音がしていたものの、今朝はすでに音がしない。
牛乳パックを開ける勇気は・・・私には無い。