1729457 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

メキシカン・アメリカンな暮らし

メキシカン・アメリカンな暮らし

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Category

Freepage List

お嫁になる!


お義母さんとの出会い


お姑ごん現る!


タイミングの悪いお姑ごん


鼻競争


戦え、お嫁ども!


物の見方・捉え方


宗教とお姑ごん


進化論と創造論


喋れないんだけど、いい嫁


犬踏んじゃった


国際結婚とお姑ごん


3ヶ月に1回は大喧嘩


呼び捨てかMamaか


鼻競争パート2


財布の紐は誰が握る?


嫉妬するお姑ごん


不妊症とお姑ごん


義弟の愛とお姑ごん


お姑ごんと住むには最適な家


質問して怒るお姑ごん


何でも嫁の所為にするお姑ごん


私の仕事カウンセラー・お姑ごん


駄々っ子お姑ごん


お姑ごんは審判


対立したがるお姑ごん<作成中>


小舅ごんとの金銭トラブル


お姑ごんが病気になった


お姑ごんとALSという病気


お姑ごんとALSという病気2<作成中>


嫁としての私


100%いい嫁を目指すが為に


許すということ


私は価値がある<作成中>


自責するお嫁ども


愚痴歓迎


時には有効、、、


お姑ごんに宗教を勧められた私


マザコン夫と、お姑ごんにやきもちをやく私


母と比べてしまう私


不妊は誰の所為?


お舅・お姑ごんと上手くやるコツ


さりげなく甘える&頼る 術


さりげなく距離を置く 術


さりげなく交わす 術


仲良くしている嫁&姑さんの秘訣


悩める嫁さんにアドバイス


私と夫1号のどたばた結婚生活


メキシコ人男性は亭主関白って本当?


幸せな結婚生活の為のゴールデンルール


せこい夫からのプレゼント


私のアメリカ生活<作成中>


殻に閉じこもってしまった私


アメリカ社会での第一歩<作成中>


メキシコを学ぶ


メキシコ人とは


(仮題)ヒスパニック、ラティノ 作成中


(仮題)チカノ、テハノ 作成中


レシピ


ゴーヤーチャンプルー


にんじんしりしりー


カルデレタ


カルネ コン パパス


トルティーヤ・スープ


アドボ


ビーフ・エンチラーダ


ウエボス・レヴエルトス・ア・ラ・メヒカナ


ティンガ・デ・ポヨ


シーフードトスターダ<作成中>


チョリソ<作成中>


カルド・デ・ポヨ


アルボンディガ


パステール・デ・トレス・レチェス


ライスクリスピートリート


バナナ・リクアド


マチャカ・デ・カマロン


フィデオ


参考にして頂きたい資料


日本でメキシコ食材を購入!


お勧めの本


お読みになる前に、、、


アメリカ生活ばんざい!~過去日記集~


原材料~食べ物編~


2004.05.30
XML
メキシコ・ティファナの街を歩き回っていると、薬局がやたら多い事に気づく。
しかもティファナ市のみで1000軒以上もあると言われているそうで、薬局同士が隣にずらっと並んでいる事だってあるのだ。
そういえば、フアレスの街(テキサス州・エルパソと国境を挟んで隣り合わせのメキシコの町)を訪れた時も、ティファナほどではないとは言え、同じ事を感じた記憶がある。

私の近所に住んでいた高齢の方によれば、なんでも『高齢者の為のメキシコバスツアー』なんていうものもあって、その中にはちゃっかり薬局へ寄る時間が組まれている事もあるのだそうだ。
私自身、お姑ごんの薬をメキシコへ買いに行く事もあるが、アメリカ合衆国に比べて安価で購入出来るという理由からである。

そもそもアメリカには、日本にあるようないわゆる「国民皆保険制度」はなく、政府による保険制度には、65歳以上の高齢者や65未満でも身体に障害をもつ者、そして慢性腎不全患者を対象としたMedicare(メディケア)と低所得者を対象としたMedicaid(メディケイド)の2つしか存在せず、他は民間の保険会社を通して医療保険に加入する形になっている。
保険加入に関しても政府は一切介入せず、医療保険の加入も個人の意思に任せられている為、無保険者が多く存在するのも現実である。

しかも、政府による保険制度でも、処方薬代となるとカバーされない事もあるので、別途で民間の保険(処方薬保険や処方薬もカバーしてくれる医療保険など)に入りでもしないと、全額自己負担になった時には恐ろしいほどの出費が生じたりする事もあるのだ。

こういった状況だからこそ、お隣のメキシコへ(またはお隣のカナダへ)わざわざ出かけ、安価な薬を求めに行ったりする人がいるのだが、薬も場合によってはアメリカ合衆国で販売されている薬の半値以下で手に入れる事が出来るので割に合う事もある。(アメリカ合衆国で買った方が安い薬もあるが、、、。)
必要なのは医者からもらうprescription(プリスクリプション:処方箋)のみ、、、。
メキシコの医者にそれを見せてメキシコで通用するprescriptionを書いてもらえば、購入も実に簡単だ。



~メキシコで買う利点と問題点~

メキシコで薬を購入する事に関しての利点と問題点を私が思いつくだけ挙げてみようと思う。

*利点*
1、Generic drug(ジェネリック ドラッグ:登録商標はされていないものの、同じ効果がある薬品)が手に入りやすい。
時にアメリカ合衆国で買った方が安い事もあると先で述べたが、それはブランドを買う場合の話で、同じ成分で同じ効能があるとされているGeneric(ジェネリック)の場合だとかなりの節約になる。


*問題点

1、アメリカ合衆国で販売されていない薬を購入する事が出来るが、違法になりかねない。
アメリカ合衆国で薬を販売するには、まずアメリカのFDA( Food and Drug Administration フード アンド ドラッグ アドミニストレーション:食品医薬品局)に認可されなければならない。
その為には、長年に渡る慎重な審査を受けなければならないのだが、そうしている間にもヨーロッパなどの国々で認可される事もあり、アメリカ合衆国よりもメキシコで先に販売される事もある。
また、こうした最新の薬のみではなく、アメリカ合衆国で売られなくなった薬なども、メキシコで手に入れる事が可能だったりする。
ところが、基本的に海外で認可されていてもFDAが認可していない薬の持込みは違法となっているので注意。(ただし、例外もあり、生死にかかわる病を患っている者などは一定の条件の元で、FDAが認可していない新薬を購入する事が出来る。詳しくはThe U.S. Customs & Border protectionのサイトにて。)
また、FDAは品質が保障出来ないという面で、利点項目に挙げた事項も勧めていない。


2、時に、prescription(プリスクリプション:処方箋)無しでも購入出来る。
そもそもこれは違法行為であるし、Side effect(サイド エフェクト:副作用)などの情報を医者から教えられる事もなく買うのは、時として危険をはらむ事もあるので気をつけたい。


3、市場に出回っている偽造の薬を購入してしまう恐れがある。


4、アメリカ合衆国で違法、または危険とされている薬を手に入れる事が可能。
アメリカ合衆国国内に入国する際には、必ず国境地点で荷物を調べられるし、入国者は必ず購入した物を申告しなければいけない義務があるが、時に違法薬がすり抜けてアメリカ合衆国に入っていく場合もあるのだとか、、、。
大人だけでなく、ティーネイジャーでさえも、簡単に違法薬を手に入れる事が可能な点は大きく取り沙汰されている。


、、、、などだろうか。

そして、薬を購入する際に気をつけたい事は、


1、メキシコの薬局で購入した方が断然安いという観念にとらわれて、何でもかんでもメキシコの薬局で購入するのではなく、予め国内の薬局での相場をリサーチをしてみる。(drugstore.com、cvs.com、walgreen.comなどの薬局のHPでも、リサーチは可能。 )

2、薬の情報を良く知る事。また、一人よがりに判断するのではなく、医者や薬剤師にも情報を教えてもらう事。
医師の指導の下で、薬をとった方がより安全である。


3、prescribed drugs(プリスクライブド ドラッグ:処方薬) は50回使用分の購入・アメリカ合衆国内への持込みが認められており、また、個人で使用する薬は購入出来るが、その他の用途の為に購入してはいけない事(2004年現在)になっているので十分に気をつける事。
色々と細かい制限もあるし、法律も頻繁に変わる事もあるので、メキシコに入国する前にU.S.Customs(米税関)のステーションに立ち寄り、情報を得た方が無難だろう。

4、薬を買ったら必ずレシートをもらい、大事に持っておく。
購入した場所を証明出来るし、これは薬だけではなく、何を買っても実行したいものだ。


、、、である。

今回は薬について書いたが、いつか歯科、眼科、癌治療などについても書いてみたいと思う。


追記:

詳しくは、www.cbp.gov 若しくは www.fda.gov にて情報を得る事が出来ます。



参考資料:

*The New York Times
"Low Prices for Prescription Drugs Lure Americans to Mexico" By TIM WEINER August 14, 2001


参考HP:

*The people’s guide to Mexico “Buying Prescription Medicines in Mexico” by David "El Codo" Eidell
http://www.peoplesguide.com/1pages/chapts/health/buymed/1med-index.html





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.10.19 08:45:56
コメント(13) | コメントを書く


Profile

お嫁1号

お嫁1号

Favorite Blog

お家ごはん ♡♡♡ Di… Fugu-chanさん

HONEY’S WORLD honeysworldさん
●ハワイの愉しみ● Hawaiileiさん
Sponge house S-Merryさん
楽天版:ユタカン。… Yutakan@San Diegoさん
紀州 とれとれ日記 宮崎ハイビーさん
楽園の空 Kianaさん
ニューヨークの片隅… Puruchan0823さん
人生楽ありゃ苦もあ… puffgirlさん
ロス在住・のりの生… ノリノリ娘さん

Comments

effelpist@ kilovermek.es effelpist &lt;a href=&quot; <small> <a href="http…
Alexeyniz@ ВТБ банк Обращайтесь в лучший банк России - ВТБ …
背番号のないエース0829@ Re:芝刈り 「沖縄県立八重山農林高校」に、上記の内…
ジュピタウロス@ こんにちは (^。^)/ お嫁1号さん、いつも楽しく読んでます! …
通り掛かり@ エスニックにする妙薬、でもライムも メキシコのアグァカテ(アボカド・パルタ…

© Rakuten Group, Inc.