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ー畏敬の念ー
平日は時間と天気が許せば木こりで山に入る。 以前は40-50年もののコナラを伐る際には、 倒れた時の地響きとともに快感を覚えた。 しかし最近では怖さというか、畏敬の念を感じる。 ただ単にボクが歳をとったからではないだろう。 コナラの木だって40-50年生きてきて、 まだ40-50年と生きたかっただろうに…。 20年前後のコナラの木は再生する。 しかし30-40年を過ぎると再生は難しい。 森の再生を考えれば、 20年前後に伐採していくのが理想的だ。 そういう意味では、 ナラ枯れ(コナラ病)になり、 伐らざるを得なかったが、 もう少し早く森全体のことを考えれば、 打つ手はあったと反省している。 20年前後の若いコナラはナラ枯れになりにくい、 と言われている。 森の恩恵を受けている者としては失格かもしれない。 [50年もののコナラ] [計算ではもう2mは左側に倒す予定だった] [枝がもう2mで道路に出そうだった] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.02.15 11:13:23
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