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おじん0523のヒロ散歩

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2023.09.13
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カテゴリ:国内旅行


根室、納沙布岬灯台は1967年(昭和42年)5月以来、約半世紀48年ぶりの訪問であった。
前回は札幌駅から列車で移動、約9時間をかけて到着した。
北方四島返還もロシアのウクライナ侵攻で御破算になった感がするが。
専門家の話ではロシアの領土問題は「奪ったものは帰さない!」と。

2015年7月8日(水) 13:50
望郷の塔 (通称 オーロラ・タワー)
所在地:北海道根室市納沙布89
望郷の塔は、北海道最東端、納沙布岬近くに所在する施設である。通称はオーロラ・タワー。
旧称は笹川記念平和の塔、または平和の塔。高さ96mの展望台から北方領土を一望できる。
望郷の塔は2020年1月1日以降、新型コロナの関係で休館中になっていると。


四島のかけ橋
広い望郷の岬公園にある北方領土返還祈念シンボル像である。
右方向に納沙布岬灯台がある。


四島のかけ橋
高さ13メートル、横35メートルの北方領土返還を祈念した巨大モニュメントである。


四島のかけ橋の中央には祈りの火が灯し続けられている。
この日は天気が良かったので水晶島の平坦部がよく見えていた。


北西方向のこの方向には国後島が見えるのであろう。


四島のかけ橋の石碑。


四島のかけ橋
四つの島がしっかり支え合っているこのシンボルは、歯舞、色丹、國後、択捉島の祖國復帰を
ひたすらに願う全國民の祈りをこめて、建立されました。
みなさんとともに、わが國固有の領土であるこの島々が祖國に還る日を、力強く祈念しつづけ
ましょう。


希望の鐘
そばには”希望の道”があり全国から寄せられた石に願いが込められていた。
右奥には日本最東端に位置する納沙布岬灯台。


石碑には歌碑が刻まれていた。
「一億の切なる願い島帰れ この間近なる 岬に叫ぶ」
               祈 1981  坂田文子     


希望の鐘を正面から。


納沙布岬灯台への途中、「返せ北方領土 納沙布岬」の碑。


納沙布岬灯台、左奥には歯舞諸島が見えていた。
納沙布岬灯台は 、現存する北海道最古の灯台として良く知られています。 水晶島と納沙布岬灯
台に挟まれている珸瑤瑁(ごようまい)水道は航路開設以来、 暗礁浅瀬により航海の難所として
恐れられていました。このため明治5年(1872年)7月12日(旧暦)に「日本の灯台の父」と称され
る英国人技師リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計により 初代納沙布岬灯台が建設、点灯
されました。その時から数えて今年(2023年)で151年を迎えます。 当時の灯台は六角木造で光
源に石油を使用していました。
昭和5年に現在のコンクリート造の灯台に改築され、職員が灯台に滞在し管理していましたが、
平成10年4月から無人化されましたと。


納沙布岬灯台をズームアップ。
納沙布岬灯台は、納沙布岬の突端に立つ白亜塔形の中型灯台。 北方領土や南鳥島を除いた日本
の最東端の地に位置する。また、「日本の灯台50選」にも選ばれている。周辺は、北方四島や
知床半島を望む、風光明媚の地である。


床面には北方四島の地図が描かれていた。
右側に、歯舞群島 (貝殻島、水晶島、秋勇留島、勇留島、志発島、多楽島、色丹島)。
左側に、国後島、択捉島。


木柱には願いを込めた「返せ北方領土 納沙布岬」と。
ちなみに納沙布岬から北方領土の貝殻島までは3.7kmしかない。
北の海上に見えているのは水晶島であろう。


納沙布岬灯台 (のさっぷみさきとうだい)
所在地:北海道根室市納沙布
納沙布岬は北海道で一番早い日の出として最も有名なスポット。
根室の日の出は、6月だと午前3時30分過ぎで、沖縄の那覇よりも約2時間も早い。毎年、元旦
には日本一早い初日の出を見ようと、全国各地から沢山の観光客が納沙布岬を訪れますと。


入口に3本の標柱、左から、
「北海道最初の納沙布岬灯台」、「北海道灯台発祥の地」、「納沙布岬灯台」。
名  称   納沙布岬灯台
位  置   北緯 43-23-07
       東経 145-49-01
光 り 方    等明暗白光 明3秒 暗3秒
明 る さ    実効光度 14,000カンデラ
光の届く距離 14.5海里
明  弧   105度から15度
点灯年月日  明治5年(1872年) 7月12日(旧暦)

北方向には歯舞群島が見えていた。


納沙布岬から南方向を望む。


ズームアップ。


北方領土の早期返還を祈るが・・・。
ロシアのウクライナ侵略で日露の関係も悪化、益々返還が難しく。


納沙布岬を後にし、今夜の宿泊地中標津方面へ進むことに。広い駐車場であったが人はまばら。


14:15
この後の、納沙布岬から風蓮湖経由、道の駅おだいとうまでのルート (Googleマップより)。
走行距離:99.2km、所要時間:直通で1時間43分と。


15:00
風蓮湖 (ふうれんこ)
風蓮湖は北海道根室市、野付郡別海町にまたがる湖である。野付風蓮道立自然公園に含まれる。
国道44号沿いにあるラムサール条約登録湿地である。


風蓮湖は恵まれた自然環境から多様な植物や野鳥の宝庫として知られる。
周囲約96kmの巨大な汽水湖で、周囲には海岸砂丘、草原、湿地、森林と変化に富む自然が広
がります。ハマナス・エゾスカシユリ・センダイハギなどさまざまな植物が生育。また、タン
チョウ(特別天然記念物)など約240種にものぼる鳥類が観察できる国内屈指のバードウォッチ
ングエリアとなっています。
内陸側には遊歩道もあり、散策を楽しむのもおすすめです。湖東側の春国岱(しゅんくにたい)
は、海岸砂丘上にアカエゾマツの純林が自生する世界的にも稀少な場所であると。


国道44号沿いの駐車場に車を停め撮影。
湿地の先には遊歩道が続き、湿地には多くの野鳥。
時間に余裕があれば散策したかったが所要時間は数時間になるのでは。


ズームアップするが望遠レンズでなかったのでアップできず。
後方には遊歩道の木道、


風蓮湖は引き潮で砂浜が広がっていた。


湿地の沖合に餌を求める野鳥。


風蓮湖の後方には知床半島の山並み。


子連れの野鳥を確認。
口に何かくわえていたが海藻のようであった。
機器情報は、NIKON COOLPIX P520、360mm、f/5.9、1/1000、ISO80。


餌を求めて探し回る。


風蓮湖は、タンチョウ(特別天然記念物)など約240種にものぼる鳥類が観察できる国内屈指の
バードウォッチングエリアとなっているので、東梅ハイド(野鳥観察舎)の施設があった。


岸辺にはタンチョウヅルも飛来していた。


湿地の沖合いをズームアップ。


草むらにはエゾシカも来ていた。


中標津への途中わずか15分の滞在であったが、ここもじっくり散策したいところである。


国道44号を右折し国道243号(パイロット国道)を標津・別海方面へ。
この辺りには根室本線(花咲線)の厚床駅がある。
既に廃線となっているがかつてはここを起点に中標津への標津線が走っていた。


途中から国道244号になり標津・羅臼方面へ走る。
前方には知床半島の山並み、一番左に標高1,661mの羅臼岳が聳える。


16:10
道の駅 おだいとう
所在地:北海道野付郡別海町尾岱沼5-27
道の駅「おだいとう」は、国道244号沿いにあり別海町尾岱沼中心地から約3kmに位置し、冬
から春にかけて数百羽の白鳥が飛来する「白鳥台」に隣接している。敷地内には北方領土返還
を願い建設された「叫びの像」、奥に「別海北方展望塔」がある。


敷地内の案内板には「ようこそ!! 生乳生産量日本一のまち 別海町へ」。
別海町 (べっかいちょう)
別海町は、北海道の東部、根室管内の中央部に位置し、東西61.4km、南北44.3kmに広がる町
です。東はオホーツク海に面し、根室市、標津町、中標津町、標茶町、厚岸町、浜中町の6市町
と接しています。北海道らしい大平原が広がる牧歌的な風景が見られる一方、東部には日本最大
の砂嘴である野付半島、南部には風蓮湖があり、3市町(根室市、別海町、標津町)にまたがって
野付風蓮道立自然公園を形成するなどさまざまな景観を有し自然条件に富んでいます。
また、特に酪農は広大な面積に恵まれ、乳牛11万頭を数え、「新酪農村」の建設で、かつて例
のない大型酪農地帯を形成し生乳生産量日本一を誇っていますと。


道の駅に建っていたモニュメント「四島への道 叫び」。


四島への道 叫び
北方四島返還「叫び」の像

国民の脳裏から戦争の悲惨なイメージが消え去ろうとしております。しかし未解決の北方領土
の祖国復帰をみるまでは、真の平和がおとずれたとは言えません。
北方領土は、われわれの父祖が風雪に耐え汗で拓いた島々で、歯舞、色丹、国後、択捉の四島
は、歴史的にも、国際法上からもわが国固有の領土です。
しかるに昭和20年9月3日、戦争が終結したにもかかわらず、ソ連は、この四島に父祖とともに
育った同胞をしめ出し、現在に至るまで占拠を続けております。
日ソ両国の恒久的平和と真の友好親善関係確立のためにも、このようなことが許されるもので
はありません。北方領土の返還実現は国民の総意であり、政府は2月7日を北方領土の日として
制定しました。
われわれ日本人は島々が祖国に還る日まで領土返還運動を続けていきます。この返還運動の強
い意思を象徴するため「島を返せ」の切実な叫びを老女と孫に託し北方領土返還「四島への道
叫び」の碑を建立しました。
                   昭和57年8月7日 建立


叫びの像「四島への道 叫び」
像は「たとえ何代かかっても取り戻す」という気持ちを表すため、老女が息子、孫を両脇に従
え、すさまじい迫力で「返せ」と叫ぶ姿が描かれています。
高さ2.4メートルの像の先には、北方四島をイメージした高さ15mの4本のポールがそそり立ち
ます。像とポールの間の距離は、野付半島から国後島までの最短距離16kmにちなんで16mと
なっていますと。


別海北方展望塔内にあったパネル。
こんなに近い北方領土
歯舞群島は、水晶島、秋勇留島、勇留島、志発島、多楽島などの島々からなり、もっとも近い
貝殻島灯台までは、根室市の納沙布岬からわずか3.7kmです。
国後島は、根室半島、知床半島に囲まれており、別海町の野付半島からわずか16km、羅臼町
からも25kmに位置しています。
北方領土問題とは
択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島の四島からなる島が・・・・・。


別海北方展望塔から東方向を望む。
展望塔からは野付半島の豊かな自然や国後島を一望できる。
この日は天気が良く手前から、尾岱沼、野付半島、国後島がよく見えていた。


カメラを右に振り野付半島の先の国後島をズームアップ。


北方向を見ると、知床半島の羅臼岳(左側)が聳える。


16:20
この後、時間があるので向かい側の東にある野付半島へ行くことに。



                                      ー 続く ー





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最終更新日  2023.09.13 23:18:30
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