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カテゴリ:オゾン屋の日々
戦後世代の安倍自民党が発足しました。
新しい日本がはじまるのでしょうか。 さて!環境技術の一つであるオゾンの利用など、生活に役立つ新しい技術・製品を普及するお手伝いに、ネットワークの利点を活かすことを考えています。 ネットワークを前提にすると、新製品をいち早く体験したり、技術を理解する人は、ビジネスで重要な役割を担うチャンスが膨らみます。 オゾンを利用するための、購入決定のプロセスに関する事例を紹介します。 ホテルの経営者から、客室の煙草に臭いについて相談を受けました。 ■ 状況は、 禁煙ルームを完備しているビジネスホテルで、喫煙ルームの煙草の臭いに悩んでいます。ヘビースモーカーの泊まった翌日、部屋に残る煙草の臭いが問題です。 清掃して、換気して部屋の清掃点検の時には臭わないのですが、お客を迎える時の客室には煙草の臭いがするのです。 点検時の臭わないため、経営者も従業員も気付きにくいことが大問題です。 (高級料亭の客間でも、同様な問題に遭遇したことがあります。) ■ 解決方法は、 ホテル客室のオゾン脱臭の方法は、このブログでも紹介しています。 現在では、オゾン発生器を選んで導入すれば解決できるテーマになりました。 (ベットメイク時にオゾン発生器を使う) ■ 製品デモが受けられない 製品選定はしたものの、製品のデモを受けられないのが新たな問題です。 オゾン発生器は家電製品ではなく、環境製品なので取扱店はまだ少ないのが現状です。 九州熊本の有明海沿岸にあるホテルまで、私(東京多摩)の提携先の九州拠点からでも片道5時間の距離になることが問題になります。 当初オゾン発生器は産業用や医療用の製品が多く、価格も数百万円以上していました。 この金額ですと、官公庁や大手企業の顧客が中心で、遠距離の営業活動も可能でした。 オゾン発生器の低価格化は、家庭でも利用できるようになった半面、コスト面から遠距離の営業活動が困難な製品になっています。 ホテルの規模から全館導入となり、顧客単価が上がれば家業活動が可能です。 ホテルとして意思決定前の、調査検討の段階で問題がおきます。 この購入決定の前段階が、オゾンの利用を普及する壁になっています。 ■ 解決策は、自らオゾンの消臭効果を理解すること 製品デモは可能だが、営業コスト上の制約を乗越えるためホテル経営者と相談して、 オゾンの力を検証し導入検討まで、ステップ的な導入を検討しています。 普及する前の新しい技術・製品を導入できると、事業の差別化要素を取り込めます。 導入が容易になる時期には、誰もが使えるので、導入しても普通のことになります。 他より先行しようとする意欲と身に付いた知識は、得がたいものです。 ビジネスパートナーとして、ネットを活かした仕事ができると楽しいだろうな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.21 11:21:17
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