オゾン屋のブログ

[■オゾンって何もの？] カテゴリの記事

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  オゾンは、24時間使用して、人体に影響はないのか？

  今まで消せなかった部屋の臭いが、オゾンなら消臭できると知っても、いざ使う段になって「オゾンを24時間使用して、人体に影響はないのか？」と思うものです。環境基準などは、以前にこのブログでも書いています。環境改善の切札と言われる「オゾンとは？」今回は理解しやすいように、切り口を換えて説明してみます。人間とオゾンとには、非常に長い期間の付き合いがあります。地球上に生命が誕生するには、空気中にオゾンの存在することが必須条件でした。上空のオゾン層が、太陽からの有害紫外線を遮断して、はじめて生命が誕生したのです。それ以来、空気中に太陽の光を受けた酸素から合成されたオゾンが自然に含まれています。森林浴をしていると、オゾンの臭いを感じて、爽やかな気分にしてくれます。よく晴れた日の海辺や森林の空気中には、0.01~0.04ppm程度のオゾン濃度が測定されます。（ ppm とは、１％の一万分の一 の濃度を表す単位 ）極微量のオゾン濃度を臭覚で知覚できる人間が、オゾンと長く付き合ってきた証です。２４時間使用して人体に影響はない室内環境として、陽の当たる戸外の空気中と同程のオゾン環境が一つの目安です。

  2010.09.17

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  　★オゾンの利用が広がります　空気から水へ（その２）

  　昨今のウィルス対策でもオゾンの殺菌・消臭力が注目されています。小型オゾン水生成機を使用して、オゾンの利用分野が広がります。前回、オゾン水の有用で環境にやさしい特徴を上げました。１）除菌消臭力のある洗浄水。２）洗浄後にすすぎ洗いが不要。３）耐性菌を生じることがない。４）二次生成物を作らない。５）そのまま排水できる。オゾンは元々食品衛生法に記載されている食品添加物の殺菌料です。食品の洗浄水として使っても、残留性がないので“すすぎ洗い”が不要です。カット野菜の洗浄にオゾン水が使えて、コンビニでも販売できると言われています。　個人や店舗で使える小型オゾン水生成機によって、利用分野はますます広がります。シンクの前に設置して、蛇口をひねるといつでもオゾン水が使えます。 オゾン水の利用例をあげると。　○ 厨房にて、冷凍の魚などの解凍用水として利用して除菌・消臭。　○ 食品スーパーでは、食材や調理器具の除菌洗浄・消臭。　○ ペットサロンのオゾン温水シャワーによって、ペットの皮膚、被毛の消臭・除菌。　○ 介護福祉施設では、汚物が付いた衣類の洗濯前のすすぎ洗いによる消臭・除菌　○ ウィルス対策としての手洗いや器具の洗浄に、オゾン水で除菌。　○ 工場や施設では、床洗浄、トイレ清掃後の便器・排水溝のすすぎ洗いにも。などなどいろいろな分野の利用方法については、またの機会に紹介したいと思います。

  2010.03.04

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  食品添加物としての殺菌料を比較してみると

  「オゾン水と次亜塩素酸水とが共鳴」なる記事を 前回 書きました。今回はその続きです。　[イメージ写真]この清流でオゾンを測定したら、0.02ppm程度はありそう。先日の殺菌に関する話に触発されて、食品添加物の殺菌料を利用する時に必要なことを調べてみました。殺菌料を使う上で、知っておきたいことに、その物質の特徴と欠点があります。今回は「オゾン水」と「次亜塩素酸水」の残留性と、一般用途での使用する場合の注意点をあげてみました。 【残留性】残留性のある「次亜塩素酸水」は、食品完成前に前分解または除去が必須です。残留性のない「オゾン」は、処理後に自然に分解して酸素に戻るので後洗浄が不要です。【短　所】次亜塩酸類は残留するので高濃度での使用は避け、希釈時の塩素ガスの発生や有機化合物の生成にも注意が必要です。オゾンでは、高濃度での有害性があるので、低濃度で使用する必要があります。 どちらも低濃度での利用方法が工夫・提案されて利用が増えてきたと言えると思います。＜また続き　そうです＞ ◆ このテーマにご興味のなる方ように、以下に補足をしたためました。【簡単な補足】食品衛生法に記載されている食品添加物としての殺菌料（抜粋）＜区　分＞＜　　添加物名　　　　　＞＜対象食品＞＜使用後の処理＞指定添加物　次亜塩素酸ナトリウム　 制限なし　　　 ごまに使用してはならない。指定添加物　次亜塩素酸水　　　　　　 制限なし　　　分解または除去既存添加物　オゾン　　　　　　　　 　　　制限なし　　　蒸発する（１） 次亜塩素酸ナトリウム残留性があり、殺菌効果が持続するので、広く食品から飲料水等の殺菌に用いられています。　残留するため、できるかぎり低濃度で用いるのが望ましく、希釈時の塩素ガス発生、有機塩素化合物が生成され点に注意が必要です。（２） 次亜塩素酸水平成14年6月に新しく認可された食品添加物です。　どのような食品にも使用できますが、最終食品の完成前には、除去しなければなりません。　その都度希釈して使う次亜塩素酸ナトリウムでは必要な濃度管理が不要となり使いやすく利用が増えています。（３） オゾン既存の食品添加物として認可されています。　水道水の高度浄化、工場の殺菌、食品製造用水、器具類の洗浄などに用いられています。　処理後に分解して酸素に戻るので後水洗が不要な点、他と比べて反応が非常に早い点を長所にして、瞬時の脱臭、殺菌等の利用が増えています。　欠点は、高濃度では人体の有害性を示すため、高濃度にならない利用方法が提案されてオゾンの利用が増加しています。

  2010.02.15

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  　★ なぜ、オゾン水が必要なのか ★

  前回の「オゾン研究講演会に参加して」続きです。昨年の研究講演会と比べると、オゾン医療に関する報告が格段に多くなっていました。オゾン利用が室内空間の消臭・殺菌から、オゾン医療へ広がりと見せています。オゾン殺菌の特徴として、広い病原細菌の殺菌効果やウィルスの不活性化効果と同時に、疼痛緩和効果、創傷治癒促進効果があると言われています。これらの効果を具体的に示すオゾン医療の臨床例が多く報告されていました。ここでは、個々の臨症例には触れず「オゾン水による治療の現状と今後」と題した報告で使われてシートから、印象的なキーワードを紹介します。 『 なぜ、オゾン水が必要なのか 』　　　・　《難治性の疾患によっては》対症療法、従来の薬剤のみでは限界点？・　抗生物質の乱用による薬剤耐性菌の出現・　ウィルス性疾患の増加・　粘膜などに使用できる消毒薬の不在・　環境負荷の少ない消毒薬の不在・　コストの安い手段の確立目に入れられないものは使わないということが消毒の定説になりつつある。しかし、オゾン水は眼にも適用することが可能であり、しかも殺菌効果のみならず免疫賦活や細胞再生効果が注目されているとてもユニークな物質である。（※）《 》部は筆者による補足　　従来の消毒薬ではカバーできない領域に有効なオゾンの殺菌、疼痛緩和、創傷治癒促進などの効果には、これから注目したいと思いました。

  2009.05.11

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  今年も「オゾン研究講演会」に参加してきました。

  昨日（４月１９日）東京渋谷で開かれた「日本医療・環境オゾン研究会」の第１４回研究後援会へ参加してきました。昨年の研究講演会と比べて、オゾン医療に関する報告が格段に多くて、オゾンの利用研究は室内空間の消臭・殺菌などの環境面から、オゾン医療に向かっているようです。オゾンの殺菌力と共に抗炎鎮痛作用や成長促進作用を示す臨床例が多く報告されました。大学や研究所の研究者や医師の方々による報告の質は高く、その熱心さからオゾン利用技術が日進月歩で進歩していると感じました。一般には馴染みのない、オゾン医療の現状については、このブログでも紹介したいものと思っています。

  2009.04.20

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  特有の臭いのない！ペットショップ

  ペットショップは特有の臭いがするものと、自然に思っていました。ペットサロンとペット用品を扱うその小さなお店には、その特有の臭いがありません。「このお店は、臭いがしませんね！」と問いかけて、社長さんの自慢話をしばらく聞くことになりました。ペット室とトリートメント室にオゾン発生器を設置して、従業員の作業環境が改善できて喜ばれているとのことです。以前、家庭用オゾン発生器の市場調査を目的に、そのペットサロンを訪れた時の話です。それから4年が経ち、オゾンの利用は、消臭・除菌・医療の分野で進歩しています。オゾン発生器、オゾン水生成装置、そしてオゾン軟膏などのキーワードが並びます。オゾン利用の進歩を、ペットと関連づけて、数回に分けて紹介してみたいと思いたちました。（続く）

  2008.12.02

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  「東京の安全でおいしい水道水」と「オゾン」の関係

  海外旅行のガイドブックには、・海外では真水を飲まないこと。・飲み水は、ミネラルウォーターのボトルか、ホテルの水も一度沸騰させることとあります。これに比べて、東京の水道水は、外国人からもミネラルウォーターと言われる程の水だそうです。東京の水道水の秘密には「オゾンの力」がありました。下記のニュースの一部を引用してみました。『　都は「水は東京五輪の招致に重要なキーワードになる」として、英語版のポスターも作成。蛇口をひねれば安全でおいしい水が飲める都市、ＴＯＫＹＯを世界に向けてアピールする。東京の水道水に苦情が殺到したのは昭和４０、５０年代。急速な都市化で、生活排水や工場排水が川に流れ込み水質が悪化したからだ。その対策として都が平成４年以降、金町浄水場（葛飾区）をはじめ各地の浄水場に「高度浄水処理」を導入したことで水質は劇的に改善。オゾンと生物活性炭を組み合わせた浄化槽で、従来の施設では処理しきれなかったカビ臭物質やアンモニアなどを除去し、安全でおいしい水が供給されるようになったのだ。　』【引用】Yahooニュース冷たくて、おいしい！　水道水「子供が飲む風景」が戻ったhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081009-00000561-san-soci　【蛇口離れにストップ！】水道水を見直そう（上）　かつて「まずい」「臭い」といわれた大都市の水道水が、この１０年で劇的に進化している。ボトル水に比べ、格段に安く環境にも優しい水道水。地球温暖化や世界的な水不足を背景に、欧米各国で水道水への注目が高まるなか、”蛇口回帰”に向けた国内の取り組みを追った。（中曽根聖子）　(以下　略）

  2008.10.15

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  オゾン利用の要（かなめ）　オゾン発生体のお話

  オゾンの利用が、家庭、オフィス、厨房、工場、医療介護施設などへ広がり、部屋の臭い対策、院内感染や食中毒の予防などに注目を集めています。家庭用洗濯機や冷蔵庫の中までオゾンが利用が進み、ますます身近になってきました。オゾン利用の普及には、オゾン発生器の心臓部であるオゾン発生体の進歩があります。■ 大気中のオゾンとオゾン発生体オゾンは、自然の空気中に存在している物質なので、元々から人には身近な物質です。大気中のオゾンによって、太陽の有害紫外線が遮断されたことで、地球上に生命誕生の環境が整ったと言われています。今でも、太陽からの有害紫外線を遮断している成層圏のオゾン層の傘の下で人間は暮らしています。人とオゾンとは、非常に深い付き合いをしています。大気中では、太陽の紫外線や雷雲の高電圧によって、オゾンは常に生成されています。オゾン発生器にはこの原理を使った紫外線ランプ方式と高圧放電方式の二種類があります。オゾンの技術は、水道水の浄化や医療関係などの分野で進歩してきました。これらの用途では、主に無人環境で使う高濃度のオゾン（１ppm以上）が使われています。一般家庭やオフィスは、いつも人がいる有人環境です。有人環境では、戸外の空気中と同程度（0.01～0.04ppm）の微量のオゾン量を制御して使用します。オゾン発生器の中で、微量なオゾン発生・制御の要（かなめ）にオゾン発生体があります。■ オゾン発生体の問題点微量なオゾンを制御すうオゾン発生体には、耐久性、安定性、保守性に問題がありました。例えば、「オゾン発生体がすぐ劣化」「オゾン発生量を減らせない」「高価な紫外線ランプを定期交換」などで、紫外線ランプ方式と高電圧方式のそれぞれに問題があります。１０年ほど前、オゾン発生器が介護用品としてが注目された時には普及しなかったそうです。「オゾン臭が強すぎるし、すぐに壊れた」と当時を知る介護リフォーム会社の社長から聞いた話です。当時の製品は、オゾン発生量の増減を調整できなかったし、耐久性もなかったようです。次回は、一般の家庭や業務で使えるオゾン発生体についてお話したいと思います。＜ 続く ＞

  2008.10.08

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  自然界の空気清浄力、オゾンを使う！

  前回の「 トイレの臭い　我慢しますか？　オゾンで消しますか？ 」の続きです。トイレの臭い対策に使えるオゾン発生器とは、どのような装置なのでしょうか？それを理解するには、オゾンの起源まで思いを馳せる必要があります。■ オゾンの起源オゾンは酸素原子３個の物質で、太陽の光のある場所の空気中には自然に含まれています。太陽の光に含まれる紫外線によって、空気中の酸素から常にオゾンが作られています。空気の中のオゾン生成は、地球上に空気が生まれた時から、今も続けられている自然の営みです。この微量なオゾンを含む空気の中で、地球上に生命は誕生し進化して、現在の人に至っています。海岸にいたり、森林浴をしているとオゾンのニオイを感じることがあります。この空気中に 0.01～0.04ppm 含まれる微量なオゾンをニオイとして知覚する能力を人間が備えていても不思議はありません。オゾンは、塩素の６倍と強力な酸化力を持っています。このオゾンの力で、臭い分子を酸化分解して、自然界の空気を清浄化する作用を担っています。■ オゾン発生器とは自然界では、オゾンは太陽に紫外線によって常に生成されています。人が暮らす部屋の中では、太陽の紫外線が届かないためオゾンは欠乏の状態です。オゾンは紫外線の他に、電気でも空気中の酸素を原料に生成出来ます。電気があれば、何処でもオゾンを生成できるオゾン発生器が開発されました。オゾン発生器とは、室内では欠乏しているオゾンを補充して、室内に自然の空気清浄力を取戻すための装置と言えます。楽天ECOSの参考ページ▼オゾンってなに？http://www.rakuten.ne.jp/gold/ms-forest/ozon/index.htm▼オゾン発生器http://item.rakuten.co.jp/ms-forest/oz-2i/

  2008.08.26

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  水や食品の衛生管理で活躍！オゾンの殺菌力

  オゾンを理解して貰いたいとブログをはじめて２年を過ぎようとしています。理解し易いコンテンツにしたいと、記事の見直しをはじめました。---------------------------------------------------------------------------オゾンの消臭力について紹介した前回に続いて「オゾンの殺菌力」について紹介します。食中毒原因の細菌やウィルスの不活性化に有効な「オゾンの力」が注目されています。オゾンの殺菌力を利用している例には、身近に水道水の浄水があります。■ 水道水とオゾンフランスの水道では、1906年からオゾンによる殺菌が使われています。日本では、1992年に東京の金町浄水場に最初にオゾン処理装置が導入されました。ヨーロッパでは、1890年代のチフスやコレラの流行に対応してオゾン殺菌が導入されました。日本では、経済的に有利な塩素殺菌が先に普及し、水道水のカビ臭が苦情になったのを契機にオゾンが導入された経過があります。その後、塩素処理で発生するトリハロメタンに発癌性の疑いが出て、オゾン殺菌の導入が急速に進みました。オゾンによる浄水処理は、トリハロメタンを発生しない殺菌法、脱臭法であり、そのうえ脱色、脱味などの効果もある総合的な浄水処理法になっています。（以上は、「オゾンの不思議」（著　伊藤泰郎）を引用させて貰いました。｝■ オゾンの殺菌力塩素の６倍というオゾンの酸化力は、一般の薬剤による殺菌とは異なるメカニズムで、細菌やウィルスを不活性化します。オゾンが分解して酸素に戻るときに空気中の水分と反応すると、細菌やウィルスの細胞膜を破壊する力が生まれます。薬剤による殺菌の場合、細菌やウィルスの細胞の核に作用して殺菌します。このため、その薬剤に耐性を持つ細菌やウィルスが発生する可能性があります。オゾンは、細胞核に直接作用しないので、耐性菌が発生する恐れがありません。細胞膜を破棄するので、薬剤に対する耐性病原菌も不活性化します。このようにオゾンによる殺菌処理には、次の特徴があります。（１）オゾンは耐性菌を生まない（２）薬剤への耐性細菌でも不活性化できる（３）オゾンは残留しないので、処理後に拭取り作業が不要（４）常温処理で食品添加物にも指定されていて、食品に触れても安心。オゾンが、食品や厨房の衛生管理、院内感染予防の切札として利用される理由です。**************************************　　【参考】オゾン消臭ガイド　　オゾン屋の楽天支店「ECOS」　http://www.rakuten.co.jp/ms-forest/**************************************　　・オゾンとは？　　・オゾンの人体への影響と効果　　・脱臭方法の違い　　・オゾンによる除菌　　・鮮度保持とゴキブリ忌避　　・新聞記事 ノロウィルスに効果　

  2008.07.02

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• オゾン研究講演会に参加して

  4月20日に東京渋谷で開かれた日本医療･環境オゾン研究会に参加しました。＞＞前回のブログ今回の研究報告にはオゾンガスに関するテーマが無く、オゾン利用研究の重点は、次の様な方向に移っているようです。１）オゾン利用研究の重点は、オゾンガスからオゾン水へ既に移っている。２）オゾン医療への利用研究が始まり、臨床事例が報告されるようになった。３）現在の医療現場では、新しい滅菌方法としてオゾン滅菌が注目されている。熱心な研究者の報告を聴きながら、一般の家庭や仕事で、ますますオゾンが使えるようになることを感じました。今後、オゾン屋のブログとして、て紹介していきたいと思っています。オゾンに関して興味のある方の参考になるように、研究講演会要旨集のテーマを拾い要旨を付けてみました。【日本医療・環境オゾン研究会　第13回研究講演会要旨集から抜粋】（１）オゾン水殺菌の実用事例■食材洗浄および食品製造工程でのオゾン水利用・生食用のカット野菜や水産物などの食材や加工工程の雑菌汚染防止に対するオゾン水殺菌の事例報告■低濃度オゾン水のレジオネラ菌に対する殺菌効果・集団感染事故を起こして公衆衛生上の問題であるレジオネラ菌に対する低濃度オゾン水による殺菌効果の検討報告。（２）オゾン療法の臨床事例■帯状疱疹後神経痛（PHN）に対するオゾン療法の有効性について・高齢者の免疫力低下による帯状疱疹後神経痛に対して従来方法と比較したオゾン療法の効果報告。■犬・猫におけるオゾン療法の試み・犬・猫の感染症や腫瘍、血流障害や免疫不全、皮膚病など、さまざまな疾患に対するオゾン療法の効果報告。（３）オゾン滅菌の評価事例■オゾン滅菌はどこまで有効か？・医療現場の空中浮遊菌、落下菌の滅菌方法として、従来のホルムアルデヒド法の代替方法としてのオゾン燻蒸の滅菌効果に関する考察。以上

  2008.05.02

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• 「洗濯物をオゾンですすぐ洗濯機」が登場！

  オゾン技術を家電製品へ取り入れて、新製品を次々と発表する三洋電機から、「洗濯物をオゾンですすぐ洗濯機」が2月下旬に登場するそうだ！ぬいぐるみや皮革製品などを水を使わずにオゾンの力で除菌・消臭をする機能がテレビＣＭが話題になった洗濯機の次世代新製品です。この新製品から、オゾンの力を活かした「オゾンすすぎ」機能が新たに加わっているという。通常の洗濯では残りがちな皮脂汚れを半減させ、衣類の黄ばみを防ぐほか、エリやソデの汚れも分解し、消臭効果も発揮する。「オゾンすすぎ」では、水道水に含まれる塩素成分を約35％軽減するため、衣類の色あせも防ぐという。 すすぎの水にオゾンをとけ込ませて汚れを分解するため、洗いにかかる時間が増えることがないという。オゾンを使うと衣類にやさしい！節水になり自然にもやさしい！生活がますます快適になるようです！【引用】yahooニュース【トレンド】「超節水」でヒートポンプに対抗！ 三洋の“オゾンすすぎ”洗濯乾燥機http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080202-00000009-nkbp_tren-ind三洋電機のドラム式洗濯乾燥機「AQUA（アクア）」の新製品が2月下旬に発売される。“水を大切に想う洗濯機”がコンセプトの「AQUA」には、ぬいぐるみや皮革製品などを水を使わずにオゾンの力で除菌・消臭をする「エアウォッシュ」機能や、すすぎの水を浄化して次の洗濯・乾燥に使う「アクアループ」機能が搭載されているなど、オゾン技術に優れたところに特徴がある。（以下略）

  2008.02.27

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  食中毒菌やノロウィルスを溶かす！オゾンの力

  オゾンを理解して貰いたいとブログをはじめて２年を過ぎようとしています。理解し易いコンテンツにしたいと、記事の見直しをはじめました。---------------------------------------------------------------------------水道水とオゾンについて紹介した前回に引き続いて、「オゾンの殺菌力」について地球上に空気ができた太古から、空気中に自然に存在しているオゾンは、自然の自浄作用（殺菌・消臭・脱色）を担ってきました。　酸素原子三つから成るオゾンは、その「強力な酸化力」による消臭力と同時に殺菌力を発揮します。そして「反応残留物をつくらない」「残留性がない」というオゾンの性質は、オゾン処理の有用性を高めています。■ オゾンの殺菌力塩素の６倍というオゾンの酸化力は、一般の薬剤による殺菌とは異なるメカニズムで、細菌やウィルスを不活性化します。オゾンが分解して酸素に戻るときに空気中の水分と反応すると、細菌やウィルスの細胞膜を破壊する力が生まれます。薬剤による殺菌の場合、細菌やウィルスの細胞の核に作用して殺菌します。このため、その薬剤に耐性を持つ細菌やウィルスが発生する可能性があります。オゾンは、細胞核に直接作用しないので、耐性菌が発生する恐れがありません。細胞膜を破棄するので、薬剤に対する耐性病原菌も不活性化します。このようにオゾンによる殺菌処理には、次の特徴があります。（１）オゾンは耐性菌を生まない（２）薬剤への耐性細菌でも不活性化できる（３）オゾンは残留しないので、処理後に拭取り作業が不要（４）常温処理で食品添加物にも指定されていて、食品に触れても安心。オゾンが院内感染予防や厨房の衛生管理の切札に利用される理由です。**************************************　　【参考】オゾン消臭ガイド　　オゾン屋の楽天支店「ECOS」　http://www.rakuten.co.jp/ms-forest/**************************************　　・オゾンとは？　　・オゾンの人体への影響と効果　　・脱臭方法の違い　　・オゾンによる除菌　　・鮮度保持とゴキブリ忌避　　・新聞記事 ノロウィルスに効果　

  2008.02.26

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  水道水の清浄化に活躍！オゾンの力

  オゾンを理解して貰いたいとブログをはじめて２年を過ぎようとしています。理解し易いコンテンツにしたいと、記事の見直しをはじめました。---------------------------------------------------------------------------オゾンの消臭力について紹介した前回に引き続いて、「オゾンの殺菌力」について。真冬の2月でも、「食中毒」のニュースが絶えません。以前「食中毒」と言えば夏場の衛生事故でしたが、最近では10月～3月にも、ノロウィルスによる食中毒のニュースが増えるようになりました。食中毒原因の細菌やウィルスの不活性化に有効な「オゾンの力」が注目されています。オゾンの殺菌力を利用している例には、身近な水道水の浄水があります。■ 水道水とオゾン（以下は、「オゾンの不思議」（著　伊藤泰郎）を引用させて貰います｝フランスの水道では、1906年からオゾンによる殺菌が使われています。日本では、1992年に東京の金町浄水場に最初にオゾン処理装置が導入されました。ヨーロッパでは、1890年代のチフスやコレラの流行に対応してオゾン殺菌が導入されました。日本では、経済的に有利な塩素殺菌が先に普及し、水道水のカビ臭が苦情になったのを契機にオゾンが導入された経過があります。その後、塩素処理で発生するトリハロメタンに発癌性の疑いが出て、オゾン殺菌の導入が急速に進みました。オゾンによる浄水処理は、トリハロメタンを発生しない殺菌法、脱臭法であり、そのうえ脱色、脱味などの効果もある総合的な浄水処理法になっています。（続く）

  2008.02.25

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  環境改善の切札と言われる「オゾンとは？」（２）

  オゾンを理解して貰いたいとブログをはじめて２年を過ぎようとしています。理解し易いコンテンツにしたいと、記事の見直しをはじめました。---------------------------------------------------------------------------地球環境に有用のオゾンについて紹介した前回の続きです。オゾンは地球上に空気ができた太古から、空気中には自然に存在して、自然の自浄作用（消臭・脱色）を担ってきました。　酸素原子三つから成るオゾンの酸化力は、塩素の約6倍、フッ素に次ぐ強力です。オゾンの強力な酸化力は、消臭、除菌などに有効に作用して、反応後に残留物を出さない安全な物質です。次に、オゾンによる消臭と除菌について説明します。■オゾンの消臭力オゾンの酸化力とは、火でも燃やことを同じ酸化反応を常温で起こす力です。分子の間での反応なので、火が付く訳ではなく、空気中で起こる自然現象です。臭い分子と反応して消臭効果があり、細菌やウィルスと反応すると殺菌効果があります。【特徴１】無臭になる臭い分子を酸化して、臭わない分子に分解（脱臭）するため、臭いが戻らないので無臭になる消臭です。一般の消臭剤は臭いを分解せずに、消臭剤に含まれる芳香剤で臭いを覆い隠すマスキング反応によるため、消臭剤の効果が無くなると再び臭い出す性質があります。これが、一般の消臭剤（芳香剤）とオゾンによる消臭（脱臭）の違いです。【特徴２】酸化できれば、どんな臭いでも同時に消臭酸化できる分子なら何でも分解するので、殆どの有機性臭気を分解することができます。最近の消臭剤は、臭いの種類で使い分けるようになっています。オゾンは、酸化できる臭い分子ならどんな臭いでも同時に消臭できます。【特徴３】酸化できない臭いは、消臭できないしかしながら、酸化できない物質の臭いは、消臭できない性質があります。悪臭公害の原因臭気物質は殆ど消臭可能ですので、その範囲広いものです（注）オゾンで分解しにくい臭いの種類は、前のブログに書いていますので参考にしてください。この特徴３は、オゾンの物理的性質です。実際には空気中の水分とオゾンの反応で生じるＯＨラジカルが強力で、オゾンで反応しにくい物質を分解する場合があります。生活の中の臭いは、通常その臭気物質を特定できないので、実際にオゾンを使って試してみることが必要です。（　次回はオゾンによる殺菌です。　）**************************************　　【参考】オゾン消臭ガイド　　オゾン屋の楽天支店「ECOS」　http://www.rakuten.co.jp/ms-forest/**************************************　　・オゾンとは？　　・オゾンの人体への影響と効果　　・脱臭方法の違い　　・オゾンによる除菌　　・鮮度保持とゴキブリ忌避

  2008.01.24

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  環境改善の切札と言われる「オゾンとは？」

  オゾンを理解して貰いたいとブログをはじめて２年を過ぎようとしています。理解し易いコンテンツにしたいと、記事の見直しをはじめました。---------------------------------------------------------------------------■オゾンとはオゾンは地球上に空気ができた太古から、空気中には自然に存在して自浄作用（消臭・脱色）を担っています。　太陽の紫外線によって空気中の酸素から生成されるので、良く晴れた日の海辺や森林の中では0.01～0.04ppm程度のオゾン濃度が測定されます。オゾンは眼では見えませんが臭いがあるので、海水浴や森林浴の最中にオゾン臭を感じることあります。■地球を守っているオゾン地球を取り巻くオゾン層は、太陽からの有害紫外線から地上を守っています。　上空のオゾンが欠乏して生じる「オゾンホール」の出現は地球規模の環境問題になりました。有害紫外線による地上の生物の健康被害を防ぐため、世界各国の協力でオゾン層を守るための取組みが成功しつつあります。美しい地球を守らないと！■生活環境に有用なオゾン約160年前に発見されてから、オゾンの性質はよく研究されてきました。オゾンは、酸素原子三つから成る物質なので、反応後に残留物を出さない安全な物質です。塩素の約6倍、フッ素に次ぐ強力な酸化力を持つオゾンは、除菌、消臭などに有効に作用します。余分のオゾンは、自然に分解して酸素に戻るので残留性がありません。現在では食品添加物として認められています。現在国内では、水道水の高度浄化、工場の悪臭防止、食品工場の衛生管理、医療・介護など利用分野が広がっています。■オゾンを取り入れると、暮らしはもっと快適になります！オゾンは、地球環境だけなく、生活環境にも有用に作用することから「 21世紀の環境改善技術の切り札 」と言われています。暮らしの環境を快適にするには、「オゾンという選択肢」があります。次のオゾンによる消臭へ続きます。　＞＞こちら**************************************　　【参考】オゾン消臭ガイド　　オゾン屋の楽天支店「ECOS」　http://www.rakuten.co.jp/ms-forest/**************************************　　・オゾンとは？　　・オゾンの人体への影響と効果　　・脱臭方法の違い　　・オゾンによる除菌　　・鮮度保持とゴキブリ忌避

  2008.01.23

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  新鮮なレモンの出荷にオゾンが一役！

  オゾンに関するニュースです。「防腐剤を使わず新鮮なレモンを消費者に届けるにはどうすればいいか」の解として、収穫したレモンの表皮を殺菌するため、オゾン水を使い始めたのは５年前だそうです。かつて輸入自由化で大打撃を受けたレモンやミカンの生産が、安全を重視した生産スタイルへの切り替えで復権を果たすために、一役買っていたようです。オゾン屋も、オゾン水生成装置の取扱いを計画中しています。急がなくっちゃ！【引用】Yahooニュースひろしま・食・考：／５　国産レモンの復権　低農薬、使用履歴公開も　／広島1月8日16時3分配信 毎日新聞http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080108-00000263-mailo-l34　◇自由化で大打撃、「安全・安心」へ転換　消費者の信頼獲得－－尾道市瀬戸田町　瀬戸内しまなみ海道のほぼ中央に位置する生口（いくち）島と隣の高根島（いずれも尾道市）。穏やかな瀬戸内海を見下ろすように段々畑が広がる。ピンと張った葉の深い緑に点々と鮮やかな黄色が目を引く。全国有数の出荷量を誇るレモンやミカンの実がたわわに実っている。かつて輸入自由化で大打撃を受けたが、安全を重視した生産スタイルへの切り替えで復権を果たした。　古里の生口島で暮らす能勢敏夫さん（５８）＝同市瀬戸田町＝が、二つの島で収穫したレモンの表皮を殺菌するため、オゾン水を使い始めたのは５年前だ。「防腐剤を使わず新鮮なレモンを消費者に届けるにはどうすればいいか」。試行錯誤の末、医療機器の洗浄にも使われるオゾンに着目し、タマネギの選果台にオゾン生成器をホースでつないだ機械を独自に開発した。全国的にも珍しい取り組みに、畑を訪れる見学者は絶えない。

  2008.01.21

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  食品鮮度を保持するオゾン！

  年初めのオゾンのお話です。オゾンには、脱臭、殺菌、脱色、鮮度保持、害虫忌避 の効果があります。今回は、鮮度保持について、簡単に紹介します。冷蔵庫に入れた野菜が、意外に早く劣化するのをご存知でしょう。野菜や果物が自ら発散する成熟ホルモン「エチレン」の中に置かれるのが原因です。　冷気を逃がさない冷蔵庫の構造が、成熟ホルモンを逃がさず溜めてしまいます。冷蔵庫の扉を開けると、色々な食品の臭いが混ざった強烈な臭いがします。この臭いをオゾンで消臭すると、同時に成熟ホルモンも消えて鮮度保持されるようになります。野菜や果物の日持ちが良くなる嬉しい効果があります。この様に脱臭と鮮度保持という質の違う効果が同時に現れるのは、酸化作用によるものです。オゾンには、塩素の6倍という強力な酸化力があります。この酸化力が、臭いの分子も、成熟ホルモンという揮発性有機物も、同様に酸化して分解します。これはまた、食中毒細菌やノロウィルスを死滅させる効果も同時に働くことを意味します。脱臭、殺菌、脱色、鮮度保持、害虫忌避という有用な効果を同時に発揮する物質は、オゾンだけにみられる特徴といえるものです。目的効果毎に消臭剤、殺菌剤などの使い分けが必要な薬剤との大きな違いです。オゾンでは、目的の効果を効率的に発揮させるオゾン条件を選ぶだけになります。その上自然に酸素に戻り残留せず、食品添加物なので食品にも使えます。オゾンが「21世紀の環境改善の切り札」といわれる由縁です。■鮮度保持と害虫忌避http://www.rakuten.ne.jp/gold/ms-forest/ozon/sendohoji.htm■冷蔵庫で使うオゾン発生器（導入事例）http://item.rakuten.co.jp/ms-forest/c/0000000127/

  2008.01.09

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  トイレの臭い！オゾンで消臭（２）

  前回の 店舗のトイレ に続いて、今回は施設のトイレを取り上げます。家族や友人のお見舞いに、医療施設を訪れると病院の特有の臭いを感じるものです。最近は臭わない医療施設も増えて、医療福祉施設の説明書に次のようなコピーを見ることができます。『　患者さんが家族から離れて安心して暮らしていくために、オゾン発生器によるクリーンな住環境を提供します。　』医療や介護の施設内の臭い対策は、患者とその家族および医療従事者の環境改善は施設を経営する上で重要課題になってきました。医療介護施設の新設時に設置できなかった臭い対策を後付けで導入する施設が増えています。病室を始め、廊下、浴室、厨房などのそれぞれの場所に適したオゾン発生器が利用されています。施設のトイレは多人数で使うため臭いも強いので、高出力のオゾン発生器が使われます。広さと臭いの強さに応じてオゾン発生量を調節でる製品が適しています。事例では、「エアエッセンスＶＲ－４０」がトイレに設置されています。常時微量のオゾン（森林の中程度のオゾン濃度）によりトイレ内を爽やかで快適な空間にします。▼介護福祉施設のトイレで使われているオゾン発生装置の事例があります。http://item.rakuten.co.jp/ms-forest/c/0000000155/

  2007.12.06

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  厨房の衛生管理にオゾンを使う

  食中毒事故は、春から秋が多い季節でした。最近は、冬場の10～3月にはノロウィルスによる集団感染も増えます。O-157、ノロウィルスなど新種出現で、衛生事故はいつ起きてもおかしくない今日このごろです。厨房や工場の衛生管理は今のやり方で十分でしょうか？食中毒対策や細菌対策の改善に威力を発揮するのがオゾンの力です。厨房の衛生管理の改善に使う場合のモデルに、オゾンの特徴を紹介します。厨房に設置されたオゾン発生装置■オゾンの力には次の特徴があります。★空中浮遊菌も殺菌・隅々まで行き渡るオゾンは、空中浮遊菌も殺菌するので、食中毒防止に威力を発揮します。★臭いの元を直接分解・オゾンは悪臭分子を酸化して、無臭の分子に分解するので、室内の消臭に威力を発揮します。★酸素に戻るから安心・薬品を一切使用しないので二次公害もなく、自然と人にやさしく安心です。■無人環境の厨房でのオゾン殺菌（薫蒸法）の特徴●オゾンの強力な除菌力　・塩素の６倍というオゾンの酸化力で、強力に除菌（同時に消臭）　・気体のオゾンは、空気が触れるところなら何処でも強力に除菌・消臭します。　・厨房の調理台の上や下、床の上などの表面菌や落下浮遊菌の除菌に有効です。●食品や食器に触れても安心　・オゾンは食品添加物に指定されているので、食品や食器に触れても安心です。●除菌処理後に拭取り不要　・オゾンは自然分解で酸素に戻り残留性がないので、薬品を使用すると必要な拭取りが不要です。●全自動オゾン発生装置で簡単に　・オゾンの生成、発生量、稼動時間などを自動制御するオゾン発生装置を使うことにより、　・夜間無人になる時間帯に厨房内をオゾン薫蒸して、翌朝の初期菌を最少化できます。楽天【ＥＣＯＳ】には、次の情報があります***************************************オゾンって何に？・オゾンとは？・オゾンの人体への影響と効果・脱臭方法の違い・オゾンによる除菌・鮮度保持とゴキブリ忌避

  2007.12.05

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  住環境を改善する強力な武器　オゾン

  先日の 地球上の生命を守ってきたオゾン　では、地上のはるか上空　成層圏にあるオゾンが、太陽からの有害紫外線を防いで地上の生命を守っていることを紹介しました。今回は、地上の空気中にあるオゾンについてです。■地上の空気中でも、太陽の紫外線によってオゾンが生成されています。炎天下の海辺や河原の空気では、0.02ppm程度のオゾン濃度が検出されます。地球上の生物は、陸上で生活を始めた時から、オゾンのある環境の中で進化してきました。人類は、160年前にオゾンの存在に気付いて以来、オゾンを研究してきました。◆オゾンの極めて高い酸化力は、空気と水を脱臭・殺菌などの清浄化作用がある。◆オゾンの酸化力は、病原菌やウィルスの細胞膜を溶かし死滅させるため、耐性細菌が生まない。◆オゾン処理の過程で余剰のオゾンが生じても、自然に酸素に戻るので害にならない。これらのオゾン以外の分子・原子にはない特徴から、オゾンは環境改善に極めて強力な武器になると考えられています。■オゾンは自然の持つ治癒力の一つ太古から疫病の流行しても、ある期間で終息させる自然の力があります。その自然治癒力の一つに、オゾンの存在があると言われています。爽やかの高原の空気「オゾンの不思議（伊藤秦郎著　講談社）」に、こんな記述があります。『　昔から、オゾンは人々の健康に良いと言われてきました。そのため、かって高原や海辺に肺結核患者のための療養所が多く作られました。澄み切った青空の下、燦々と差し込む太陽の紫外線によってオゾンが豊富につくられると考えたからです。』自然環境の下で、オゾンは私たちの健康に有用に作用しています。この様なオゾンの特徴を、上手に利用することによって住環境を改善することが可能になりました。（続く）

  2007.10.11

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• リサーチ：オゾンの解り易い説明

  このところブログに書かれている知識についてリサーチをしています。そんな中、気になるブログを見つけました。そこで、今日は「臭いの悩み」シリーズをお休みしましてご紹介します。国立台湾師範大学の学生さんが日本語で書いているブログです。とても明快なオゾンの紹介です。『』内はその方のブログから引用させてもらいます。『化学試験問題には出題されなかったけれど、オゾンを勉強しました。オゾンは酸素の同素体で分子式はO3です。酸素が３つって事だよねー。オゾンは酸素に比べて酸化力が非常に強いです。でも酸化力の一番はフッ素で、その次がオゾンです。酸化は、物質に酸素が化合する／物質が水素を奪われるとかの化学反応と考えていいと思います。そしてこのオゾンの酸化力は、殺菌・漂白・防臭・防腐・細菌やウイルスの不活化に用いられ、殺菌なら塩素では分解困難なものでもオゾンでは容易に分解されたり、脱臭なら塩素で感じるカルキ臭さなんて残りません。オゾン脱臭なら瞬時に無臭にして、残ったオゾン（反応後）は普通に酸素になってしまうそうで、生活には非常に有効な物質です。』どうでしょうか？オゾンの解説は、技術屋さん特有の文章が多いのですが、教員になられる方の文章（外国語の日本語）の解り易さに関心した次第です。ブログには、さまざまな知識が書かれています。さらにリサーチを続けながら、気になるものを紹介してみたいと思っています。

  2006.03.13

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  オゾン消臭と他の消臭方式との比較

  こんにちは。オゾン屋ケイです。今週は、日記のまわりをちょこちょこいじっております。まだ見てない機能もいっぱいなので、一つ一つ恐る恐る試している感じです（＾＾；うちのＥＣＯＳの方もぜひよろしくお願いします。さて、今日は、オゾンによる消臭と他の消臭方法を比べてみたいと思います。題して「オゾン消臭と他の消臭方式との比較」です！そのままですね（笑）まず、「オゾンって何？」で、オゾンの消臭力は、芳香剤のようにニオイを包み込むのではなくて、ニオイの元を分解する脱臭のメカニズムによるものだ。っと紹介しました。それでは、最近家庭でよく使われる他の消臭方式とはどこがどう違うのでしょうか。その比較をしてみました。この表でオゾンは、当店で取り扱っているオゾン発生器 快適マイエアーを対象にしています。他のオゾン発生器の中には、喚起ファンやフォルターがある製品もあります。最近話題の壁面に塗る光触媒とオゾンとは共に化学分解による消臭方式です。室内の消臭を考えた場合、この二つには次の違いが加わります。光触媒方式：臭いの元（猫トイレ・生ごみなど）から流れたニオイを壁の光触媒が分解する。オゾン方式：臭いの元に吹きかけたオゾンがニオイを分解する。オゾン方式は、部屋の中へニオイが流れる出る前に元を断つ方式と言えます。

  2006.02.28

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  オゾンを安全に使うには？

  おめでとうございます！オゾン屋ケイです。やってくれましたね！女子フィギュアの荒川選手。今回の冬季オリンピックで初のメダルというのも嬉しいですね。（＾＾）もちろん他の選手も素敵でした。4回転ジャンプ成功してほしかったですね。そんな、オリンピックの興奮が冷めやらぬ今日ですが、予告した通りの「オゾンの安全性」というより「オゾンを安全に使うには？」についてご紹介したいと思います。オゾンは自然界では、上空２５ｋｍ付近にオゾン層が存在しています。ここの濃度は10～20ppm程度です。 また下界では、日中で 0.01～0.03ppm、海岸・山など紫外線の強い場所で0.04～0.06ppmのオゾンが存在するといわれます。このppmという単位は濃度を表す単位で、このオゾン濃度が0.08ppmを超えると人には不快感を与え、0.1ppmを超えると有害だと判断されていて、有人環境での長時間労働を規制されています。つまり、この「0.06ppm」というのがオゾンを安全に上手に使うラインなのです。しかし、このような数字を見せられても、専門家でもない限り、わかるわけがありません。そこで、こんな表があります。（下の図）この表の色の付いた部分を判別するのに、実は臭いでわかります。オゾンには少しツーンとするような独特のニオイがあります。そのニオイを感じたら、少し換気したりオゾン発生量を弱めるなどをする事で、上手に利用することができます。オゾンのニオイを感じたらすぐ危険というわけではないので、冷静に対処しましょう。ここで、一つ。我が「オゾン屋ケイのフリマ店」で扱っている製品をご紹介します。「 快適マイエアー OZ-2i 」@２段階の切替スイッチでオゾン発生量の調整が可能！@寝室でも使えるほど静か！@ボディーカラーも３色から選べます！@月々の電気代も１５円～３０円程度で経済的です！こちらの商品はオゾン屋ケイ宅でも、実際使用している製品です。コンパクトで持ち運び出来るので、実は各部屋に使い回しも出来てしまいます。（笑）うちでは、猫用トイレの前に設置してます。（一度付けると外したくなくなります）興味のある方は、ぜひご覧になってみてください。もし、質問などもあればお気軽にお声をおかけください。よろしくお願いします。

  2006.02.24

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• オゾンの何がすごいのか

  こんにちは。オゾン屋ケイです。だんだん暖かくなってきましたね。春はもうすぐといった所でしょうか。そんなウキウキ気分の中、インフルエンザが流行ってるみたいですね。自分の周りでも、数人かかってるらしいです。（＾＾；皆さんも気をつけましょう。さて、今日は「オゾンの有用な特徴」を書いてみたいと思います。前回までの3回の先に持ってくればよかったのですが、要は「オゾンの何がすごいのか」ということです。オゾンは、もともと人為的に生成されものでなく、太古より自然界に存在する物質です。太陽から地球に降り注ぐ紫外線を防護して、人類が住める地球環境を守ってきた物質です。だからこそオゾンホールの拡大（オゾンが無くなる）が、地球規模の環境問題となっているのです。このオゾンは、今から約160年前に発見（人類がオゾンに気付いた）されました。その強力な酸化力を活かして、欧米では古くから上下水道の除菌などに利用されてきました。日本でも近年、その効果が認められ、水道や生鮮保管など身近な分野で利用されています。オゾンには、次のような有用な特徴があります。○ 塩素の約６倍、フッ素に次ぐ強力な酸化力を持つ。○ 空気中の酸素を原料に安価に容易に生成できる。○ 生成後は化学変化で自然に酸素に戻り、残留性がなく安全性が高い。この特徴を、身近な分野で利用する努力が長年に積み重ねられてきました。その成果によって、水道など業務利用から、一般家庭でも安心して利用出来るようになったのです。次回は、いよいよオゾンを使う上で一番気になる「安全性」についてお話したいと思います。

  2006.02.23

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  オゾンの鮮度保持効果

  こんにちは。オゾン屋ケイです。今朝、雨が降りそうだったので傘を持って会社に来たのですが、さっき外見たら思いっきり晴れてますね。もちろん晴れた日の方が暖かくて好きなのですが、少し損した気分になるのはなぜでしょう・・・（＾＾；さて、今日は再び第3回目になるオゾンの知識講座（今、勝手に名前付けました）です。今回は「鮮度保持効果」にスポットを当てたいと思います。オゾンの酸化力を利用して応用に、野菜や果物の鮮度保持があります。野菜や果物を冷蔵庫に保管しても、以外と短期間にしおれてしまう経験があると思います。これは野菜や果物から発生するエチレンガスが原因です。エチレンとは→　エチレンこのエチレンガスをオゾンは分解してしまいます。このように保冷庫や冷蔵庫とオゾンの酸化力を組合わせて、野菜や果物から発生するエチレンガスをオゾンが分解し、鮮度を長く保持することが行われています。りんごなどの果物や野菜を一年中食べられるのには、保冷倉庫の他にオゾンも活躍しているのです。全部じゃないけどね（笑）さて、次回は！ん～・・・まだ決めてません（笑）こんなんじゃ上司に怒られそうですが・・・。（＾＾；）なんかとか書きますので、また読んでみてください。よろしくお願いします！

  2006.02.22

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  オゾンの力！

  こんばんは。オゾン屋ケイで～す。実は、楽天フリマさんから出店OKの返事をもらいました。あとは、準備が整い次第いよいよ開店出来ます！来週の早いうちに出来るといいんですが・・。どうでしょう（＾＾；さてさて、今日も前回に続いてオゾンの話をしてしまいます。難しい話は先にやっておいた方が、何かと良さそうなので。すいませんが、お付き合いください。（ペコリ）オゾンの酸化力による除菌作用について、もう少し説明します。オゾンは、その酸化力によって細菌やウィルスの細胞膜を破壊します。図的に表すと下図の様になります。細胞膜が破壊されるために細胞の核が溶けて、細菌やウィルスはが死滅してしいます。これに対して、一般に薬剤による殺菌の場合は、細菌やウィルスの核に作用します。図的に表すと以下の図の様に表されます。核へ作用して殺菌します。ただし、菌が死滅するとは限らない場合があります。これが薬剤に耐性を持った菌やウィルスが発生する恐れと言われています。次回は、来週の月曜になると思いますが。よろしくお願い致します。

  2006.02.17

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  オゾンって何もの？

  どうも、オゾン屋ケイです。現在、楽天フリマさんの方で出店しようとしているのですが、若干審査みたいのがあるようで。もう少しかかりそうです。その後、出店準備やらなにやらで開店はいつになることやら・・・（＿ ＿；）さて、今日は天気がいいので、オゾンについてお話したいと思います。まず、オゾンを辞書で調べると→オゾン これによるとオゾンは強力な酸化力があり、有毒な気体だということが書いてあります。しかし、オゾンが皆さんの身近にあることはご存知ですか？今、あなたが吸っている空気の中にもオゾンはあります。オゾンを感じやすい場所で言えば、「森林や滝つぼの近く」といった場所で少しツーンとするニオイを感じた事はありません？それがオゾンなのです。これらは、「濃度が非常に薄く、毒性はまったくありません。」無害どころか、逆に「すがすがしさを与えてくれる」のです。オゾンは本来人為的に発見・生成されたものではなく、太古より自然界に存在する物質です。地球に降り注ぐ太陽からの紫外線が、空気中の酸素（酸素原子 二つ）から、酸素原子三つの物質「オゾン」をつくりだしています。病気が流行しても、しばらくすると収束する原因が、このオゾンの殺菌力によるとも言われています。さらに、この殺菌力,酸化力は、お部屋の脱臭にも効果があります。生活の中のニオイの悩みに関係させて、脱臭メカニズムの違いをイメージ図で紹介します。芳香剤（下図の左）は臭いの元を包み込みニオイを押さえ込みます。それに対して、オゾン（下図の右）は、その強い酸化力により、臭いの元を分解してしまいます。この部分が大きく違うのです。［イメージ図：(株)沖環境テクノロジーより提供］次回もまた、オゾンの特徴を紹介しようと思っております。興味のある方はぜひ読んでみてください。

  2006.02.15

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