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簡易漢和辞典では読めなかった 国史大系本『類聚三代格 上』630425
学部の二年次。「国史大系本『類聚三代格』を読む、買い求めて置くこと」。そんなお達しがあった。 購入したまま積読してあって、演習の前日、開いて一読。驚いた。「見たことのある漢字ながら、それまでの漢字知識では読みがつながらぬ」。 幸い大正15年年かに発行の漢和辞典があって、なんとか事なきを得た。 事なきを得た。そう申しても、2ページを読むころにはすでに午前2時を過ぎていた。 床に潜り込み、午前8時過ぎの列車で学校に駆け付けたのであるが。 『類聚三代格』の「格」とは高校のときに、教科書の片隅に「律、令の補足、追令」とあったような気がするが。 ついでに「三代」とは「弘仁格」「貞観格」「延喜格」と知ったが、記憶にあるのは「延喜式」のキーワードのみ。 「律」と言い、「令」「格」「式」と一字ずつ読むと、いかなる語彙となるや。 ネットで高校生が問うた。「令、格・式の違いを教えてください」。 高校生を納得させた答えは、以下のとおり。解することができたら、法律、施行規則、行政実例、判例の差異を理解できるくらいの予備知識が必要かも。 A。まずベースに https://kotobank.jp/word/%E9%A1%9E%E8%81%9A%E4%B8%89%E4%BB%A3%E6%A0%BC-150570 律(今の刑法にあたる)と令(行政法のこと)があり 律令の修正、補足が格です。例として三世一身法のことを養老七年の格とも言いますよね。 式は律令の施行細則で法令の細かい決まりです。 律令格式を区別させるような問題文の中には必ず下の絶対的キーワードが書かれているので私は一問一答のように覚えました。 今の刑法にあたる→律 行政法 →令 修正、補足 →格 施行細則 →式 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年11月27日 09時22分24秒
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