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開発・提案・創造の力 育てる・支える・ジャンプ後押しの文化211008
「寒中見舞」。それを私製ハガキ仕様で用意してみた。 しかし<買え代えたプリンター>が機能しない。 さて、どするか。見舞状に添えて一筆。追加の文面を用意してみた。 2023年。市内を中心に配布している新聞紙面で、「月曜日 文化欄」の改編があった。 近年、「執筆者が往時よりも不足」。その思いをそれとなく感じ、そして強く思うようになった、この数年。 ついに「執筆者不足」を思わせる紙面構成の変化が明確になっていた。「巷論」廃止、「文化欄」の改編。 1970年前後。地域は「発表する」の意欲に満ち満ちていた。転勤族の役割が大きかったのだ。 生産性向上の前に<人間らしい>サラリーマン生活であったか。酒も呑んだが本も読んだ。読んだら、書く。 同人誌『北海文学』が著明、公共図書館広報誌『読書人』には多くの投稿があった。 『釧路市立郷土博物館々報』は<地域百科事典>をめざして、「まずメモ、文章にまとめて、活字にかえる」方針。 『読書人』は月刊、『博物館々報』は隔月の発行。 1977年<市民による市民の釧路市史>』は札幌市在住識者に「大丈夫か」と危惧されながらも地元識者がまとめあげた。 当時、地方公共団体には「人材育成」が必要であった。ための投資もなんとか手当できた。 施策の主流であった「外部からの投資」「外部から持ち込まれるノウハウ」「人事の主要部分は外来者が務める」。 その三拍子が見事に揃い、主唱点に沿っていれば人口、市民所得、マチづくりの哲学も<あなた任せ>をすすめることができた。 <流通革命>を経て、地方にむけられる投資は大規模小売店群に傾斜。 石炭・製紙など<モノつくり>産業は<撤退の危機>にさらし続けられていた。 その両者の撤退が時を置いて具現化するまえから、地方財政は<硬直>の、まっただなか。 反面、マチなかには<分断に近い対立>が潜んでいた。そうではないか。 対立にエネルギーが使われ、価値創出の機会を培う思想を育てることができなかった。 文化を育てる力、支える力、(他者の)ジャンプ後押しの力がスッカリ衰えてしまった。 今、静かに熟慮したい。 開発・提案・創造の力←育てる・支える・ジャンプ後押しの文化240108 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年01月09日 09時54分37秒
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