朝から親子3人で高校へ行き、話を聞いてきた。こういう事になると退学して別の学校へ行く子が多いらしく、その場合は2年までで取った単位を認定するとのこと。うちはというよりまさどんは、体面とか世間体とかいうのはあまり気にしない。通信制高校なんて一番向かない代物だし、今の高校でもう一年2年生をやるのが一番良さそうな気がする。今年からコース編成が変わっているので、便覧をよく見てなるべく早く返事が欲しいとのこと。多分前から言っている美術系のコースに入れて貰うことになると思う。
今日は天然酵母の教室の日。先生に時間を変えて貰ったが、学校の用事は1時間で終わったので、暇になり、久しぶりに大丸だの藤井大丸だのをぶらぶらし、四条通を歩いた。
ライ麦30%入りのパンの成形はクーペだが、大きいので、小さいのとはちょっと違った閉じ方をした。バゲットみたいにパンマットに生地を並べて、山を作って横に広がりすぎないようにした。発酵が早いので、50分で終わり。250度に予熱したオーブンで、220度で20分くらい焼いた後、色が濃くなっていたので200度に下げて残りの15分を焼く。ところが焦げてきたので、2分前に取り出す。底もあがり、クープも出て、とてもきれいに焼けた。30%もライ麦が入っている割に、酸味もなくちょっと色の黒い「パン」。「ライ麦パン」としてはちょっと物足りない感じ。いかなごの釘煮なんかとも良く合うパンだ。
発酵の間に、先生が白神ブレンドと白神酵母でパンを焼くというので、手伝った。酵母を一番良い状態で使いたいので、ということで4回も酵母を水に溶かしたり、ぬるま湯に溶かしたり、放って置いたりといろいろした揚げ句、けっこうぶくぶくの出たヤツを使ってこねた。イースト臭はほとんどなくなっていた。わたしの後親子教室だったので、夕方焼くと言ってたけど、あの食パンどうなったかな?残りの溶かした酵母は捨てたのだろうか?どうせ使わないから、一番良い状態でやってみたいからいいんですと言ってたが。ほぼ同じ条件で溶かしてもぶくぶくに発酵するときとしないときがあるので、難しい酵母なんだというのは再確認した。あんな実験自分では絶対やらないので、面白かった。
持ち帰った生地は2分割して、天板にパンマットに置いて何とか発酵させた。結構いい感じに焼けたと思ったのに、出してみたら底が割れて切腹状態。ちょっと早かったのか?でも大きさは教室で焼いたのとほぼ一緒なんだけどな。格好良く仕上げるのは難しい。
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