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カテゴリ:日常生活
ちょっと前から読み出した「モンテクリスト伯」。アレクサンドル・デュマの長編歴史小説。「巌窟王」という名前でも翻訳されている。筒井康隆が朝日の書評欄に自分の読書歴のエッセイを書いていて、その中で取り上げていた。子どもの時に全訳を読んだそうな。で、面白かったそうな。デュマは2,3年前に「三銃士」をよんで、面白かったので、読み出したらはまると思い、手を付けなかった。でも、最後まで残っていた成績も出したし、はまっても困らないので、読み出した。
最初の主人公のダンテスの話はあまり面白くなかったで、それほど進まなかったのだが、ウソの密告により、婚約式の最中に警察に捕まり、シャトーディフという離れ小島の牢獄に閉じこめられてから、どんどん面白くなり、引き込まれていった。筋には関係ない盗賊の親玉のエピソードも面白く、今日はついに弓道をさぼって読みふけっている。まだ上巻の2/3くらいのところ。ありあまる財産を使って、どう復讐をしていくのか、まだ全然見えてこない。 ブログはこれくらいにして、本に戻る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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