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2007/09/16
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テーマ:ニュース(99711)
カテゴリ:科学の話題
日本人はどこから来たか?というような疑問にロマンを感じてしまう人は、そんなに多くはないかも知れませんが、長崎の高校を中心として、全国の高校生が、耳あかを材料にして、日本人のルーツを探る研究をしているのだそうです(こちらを参照)。

耳あかは、日本人では乾いている人の多いことがわかっていますが、欧州では湿っている人が多いと聞いたことがあります。
汚い話ですが、私のはかなり油っこい感じです。
高校生の調査によると、日本人では、90%が耳あかが乾いていて、最も乾いた人の比率が高いのが京都府で98%、最も比率が低いのが栃木県で79%だそうです。
乾いた人の比率の低いのが東北や沖縄でないのがやや意外な感じがしますが、日本列島全体に分布していた縄文人が、稲作文化を持って北九州から畿内へと渡来した弥生人に追い払われるように、日本の周辺に散ったことが、この高校生の研究でもわかります。
眉毛が太く濃い縄文人の特徴をよく残しているのが、アイヌの人たちと沖縄の人たちと言われています。

以前にも、当ブログで書いた記憶がありますが、松本清張の「砂の器」がまさに、このことをテーマにした小説で、東北弁に近い言葉が山陰にも残っているということが背景になっている小説でした。
古代史を見ても、出雲が四隅突出墳などの独自の文化を持っていたことが知られていますが、東北、出雲に原日本人が多く、東北弁が、縄文系の言葉の名残を強く残しているということだろうと思います。

私の家系は、幅広顔の縄文系ですが、京都や奈良に出かけて電車に乗ると、弥生系の瓜実顔が多いことに気づきます。
明らかに、関東、特に、栃木、茨城あたりと、京都、奈良では、顔の雰囲気が違います。
高松塚古墳の壁画に描かれている、のっぺりした感じの顔が、京都、奈良に多いのです。
関東に来ると、彫りの深い顔が多くなります。

そのうち、DNA鑑定を利用して、日本人のルーツについても詳しく調べられると思いますが、北方系、中国南部系、南方の島々の系統の混血と言われていますが、日本人がどこから来たか、興味津々です。

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地球温暖化の危機を、米国元副大統領アール・ゴア氏が自ら語る映画(こちらを参照)
「不都合な真実」上映会のご案内
日時:9月22日(土) 午後2時、4時、6時の3回上映
場所:情文ホール(情報文化センター6階)
参加費:一般1000円、高校生以下500円
情報文化センターは、地下鉄みなとみらい線「日本大通り」駅下車、情文センター出口を出てすぐのところです。
詳しくは、こちらを、ご参照下さい。
上映会は、「横浜カーフリーデー」の一企画として行われますが、市民運動NPO法人洗心洞大学も上映実行委員会に加わっています。

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理工系受験生向け大学入試問題研究サイトはこちら
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最終更新日  2007/09/16 12:30:03 PM
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