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カテゴリ:発達障害
先日の、ナーバスなグチグチにお付き合いくださり、 暖かいコメントを下さった方、関心を持って読んでくださった方、 ありがとうございました。 今日、こんな時間に書いているのは、眠れないからではなく、 昨日今日と子どもが泊まっていて、月曜までだめだなあと思っていたら みのりんが久々に洪水して起きちゃったからです。 やはり、頭で分かっていても、他人の子が同じことをしているのを毎日見ていても、 学校へ行くたびに「そのすがた」を続けて目にすることは かなりショックだったようです。 正直、仕事を持っていてよかったと思いました。 今は開き直って、 小学生の漢字くらいはいやでも書けなくてはいけない、 と思い直し、漢字だけは休み休みでもやらせることにしました。 とにかく「書く」ということがいやなので、最短の練習方法でやらせています。 漢字練習の一番効率的な仕方 1.書き順、意味を確認して新出漢字の練習 2.(ドリルの場合)漢字のページを見て読みと感じを1回ずつ書く。 *このときはもう、書き順にこだわらない。いやになるから。ただし丁寧に。 3.読み仮名を見て、書ける字を書く。分からなくてもとりあえず書く。 答え合わせをして、間違えた字を3回以上練習する。 4.3で間違えた字だけ、読み仮名を見て書く。 またできなかったら3回以上練習。 5.~ぜんぶできるまで繰り返し。 6.テスト前に、読み仮名を見て思い出せない字を練習する。 これで、最短1週間で覚えます。 本当は、全部やると確実だけど、「書く」そのものが苦手で嫌いな子は、 覚えれば書く字が減っていくと言うのをえさにするしかない・・・・今のところ。 ●字を書くのがいや(あの連絡帳もだめでした・・・) ●テストで100点を取らなくてもいい ●だから漢字はやりたくない という、とっても後ろ向きな姿勢のハヤトンなので、 「漢字は宿題であってもなくても毎日やる」 と言い切ってからのほうが、いやいやながら取り組むようになりました。 でも、間違いを指摘されることや、分からないことがキレる原因になるので、 機嫌が悪いとかなり暴れます。 しかし、「漢字テストで100点取ったら1000円あげるよ」と言っても 「漢字をやるくらいなら1000円はいらない」 という考えにはマイッタヨ~ (テストの出来でお小遣いをあげるのは、私のもっとも避けたいことなのに。 禁じ手を使ってもだめとは・・・・・ガックリ) 思わず、 「あんた、それは、 いやな仕事をするくらいなら給料は要らない って言うのと一緒じゃん!そーゆーのをニートって言うんだよ! 高校卒業して働かん子をうちにおいとかんよ。 どこにも、住ませてもらわんように頼んどくよ。 寝るとこも食べるものもなくて、公園や道で寝るんだよ そんなのホームレスだよ」 とまくしたててしまった。(差別ではないけど・・・・・差別かも) 少し素直になったのは、そのせい? でも少し分かったのは、やっぱり宿題は毎日同じものがいいらしい、ということです。 低学年の子は一般的にそうだという常識?が低中心の先生の中にあるんだけど、 やっぱりそこがアスペかなあ。 昨日、おとといといつもより少し遅い時間に始めたら、めちゃキレやすくて、 「ああ、今日も終わりだな、とほっとした時間にやるからいらいらする」 と言ってくれました。 同じ時間に同じことをやる方が、いやながらもまだましなようです。 「告知しました」で紹介した『自閉っ子、こういう風にできてます』を 先生に読んでもらおうと思って、ハヤトンに似ているところにマーカーを引いている最中なのだけど、 何度か手にしたその本を昨日また読んでいました。 そして一言、 「ぼく、自閉症もあるかも知れん」 ああ、自分の状態を分かってきてるんだな・・・・と思いました。 「アスペルガーは、頭のいい自閉症ってことだからね~」 とつぶやいた私の対応に、彼は何を感じたのでしょうか。 でも、自分のことを知ることは、 苦手をどう克服するか、どう支援してもらうか、 周りであれこれやってみるよりも、本人が「こうしてほしい」と言えることになり、 絶対にいいはずです。 今までに買いためてきた本が、本人に役立つのかもしれません。 あと考えているのが、 どうせ授業中読書をしているなら、教科書の解説になっている参考書を持って行かせようかな、 ということです。 読むのはそれほど苦にはならないので、 物語の代わりに読め、と言えば少しは授業の内容にも興味が出るかも・・・・・ 役に立つなら、(限りはあるけど)どれだけお金を使っても、 と思ってしまいます。 (教科書って読むとこすくないもんね~。普通の子にはいいんだけど) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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