レシピ・ノート

おいしいものを探しては口に入れてみる日々でしたが、
ふと気づくと胃腸が疲れているようです。
数日前から、胃が痛くなり、それに引き続いて
体がとても重く感じるのです。
おまけに、この体の重さに、風邪がつけこんできた様子。
右の首筋だけがひどく凝ってきました。
久しぶりに、うまい人がたくさんいるクイックマッサージへ。
特別な整体に通うほどではないし、
運動を始めてからは身体が凝ることも無くなってマッサージとも
無縁だったけれど、今回は話が別。

私は体重は標準体重１ｋｇ前後軽いくらいです。重さもあまり変動しませんが、
体の脂肪の付き方やむくみ方は日によってかなり変わるようです。
私のベスト体重は標準より４キロ軽いくらいです。（１８歳ごろの体重が基準になる、
などと言われていますね。）
今は体重オーバーのせいで体調も本調子とはいえません。
女性は月経前に少し太り、月経開始とともに体重が落ちる、と言われていますが、私も
あてはまるような気がしています。

本人の身体にあった重さというものがあって、
体重が増えても様々のホルモンの分泌量はそれほど変わらないので
結果としてホルモンが足りなくなることもある、と聞いたことがあります。



さて、とうとう昨日「もう食べ物の顔なんかみたくない」という気分になり
一日中、食べ物は最低限にして、
たまった仕事を片付けていました。いつもは、あんなにお腹がすくのに
食べなくても、なんともないのです。

お揚げ１枚、魚一切れ、牛乳一杯、パンを一切れ、カマボコ２切れ。
ゼリー二口。これが昨日の全食事でした。こうして羅列すると結構食べてます（笑）。
でも最近、ひたすら食べていた私には、かなり少ない量です。

相方のために、きつねうどんを作りましたが、
作っていても味見をしたいとも思いません。
甘いものは一切受け付けない感じ。


別に辛くもなく、翌朝の目覚めも最高。
こんなときは見る夢もいつもとは違う鋭さを持っています。

昔、野口晴哉という整体の専門家がいて、
風邪というのは、身体が不要な食べ物を捨てるために
引くのだから、風邪を引いたら
風邪をうまく経過することで身体機能を調整できる、と言いました。
確かに風邪を上手にひくと、肌の調子や嗅覚が戻ってくることがあります。


筑摩書房から出ている「風邪の効用」　文庫です。


野口氏によると、出産も体質の調整に使えるのだそうです。
出産時には骨盤が大きく動いてその後、閉じるのですが、
このタイミングを利用して操作を加えると骨盤が出産前よりも
閉じて痩せやすくなるのだとか。
閉じるのに失敗すると太ってしまうそうです。
かなりたくさんの著作が出ていて、読んでみると「こんな展開ありかなぁ＿？」
と思うこともありますが、とにかく
野口氏は徹底的に身体のことを調べつくしていて
なかなか面白いです。



　こちらは整体入門。

でも、身体のことを徹底的に調べて治療者になる人って一般に長生きしないですね。
もともと身体が丈夫でないから、こういう仕事に就くことになるのか、
人の身体を治してばかりいてストレスがたまってくるのか分からないけれど。

ちょっと話がそれました。
というわけで今日も、プチ断食続行中。
食べたものは、（朝）パン１枚、ブルーチーズ一切れ（昼）レタスとベーコンのスープ　パン１枚。これでお腹一杯・・・・。
スープには野菜ブイヨン代わりに粉末ビール酵母を入れました。
愛用している野菜ブイヨンがあるのですが、その主成分が「酵母」なのです。
ビール酵母も野菜スープやドレッシングに入れると違和感がないですね。
夜はお茶とゼリーくらいで済ませるつもりです。

明後日には、いつもの三分の二くらいまでの量に戻す予定です。
こんな時機が時々、自然にやってきて、私の胃は元に戻ってくれるのです。
こんなことでもないと、食欲は暴走する一方です。うまく出来ているなぁ、と
思います。本当は、いつも、この程度の食べ方で大丈夫なはずなんだけど・・・。



人気blogランキング
お気に召しましたら、クリックお願いします。



Homeに戻る。 / 他の日記を読む /楽天市場へ /楽天トラベル/楽天ブックス