レシピ・ノート

１ｋｇのダンベルで再開した筋肉トレーニング。
しばらく続けると、筋肉の形を作ることはできるものの、今ひとつ
面白くありません。
１kgは最初から物足りなかったのだけど
もともとスポーツが得意なほうではないいう自覚もあって
急に重いのを使うのは不安だったのです。

母からゆずりうけた２kgをおそるおそる使いはじめると
こちらは断然効果がありました。体重をもう１～２kg落とせば自分としては
満足、というところだったのですが、
それが３週間ほどで苦労なく落ちました。（食べるのも控えめにしました。）
ダンベルを使ったスクワットなどもやって、脚の筋肉もつけたのですが、
たった１－２kgの減量なのに窮屈だったジーンズも
目に見えてゆるくなりました。
効果が出ないと続ける気力が出ないのも事実なので
これから始めるなら軽めと重めのダンベルを用意して
適材適所、でやってみるのがいいかも・・・。

だんだん「今度はこのあたりの筋肉が弱いから、このエクササイズを重点的にやろう」
などと目標が見えてきます。でも、わき腹や腹筋・背筋を鍛えるエクササイスだと
やはり２kgでも明らかに軽いのです。
腕や肩を鍛える運動だと２ｋｇで「ほどよく苦し」くて
いい感じなのですが・・・・。

調子にのって、重さを増やしていって
変な筋肉がつくのはともかく
怪我をしたりするのは困ります。
一度どこかで正しいやり方を覚えたいと思い、
職場の福利厚生のフィットネスのボディシェイプというクラスに行ってみました。
（予約もいらないのです。）
ところが、行ってみるとやっているのは男性ばかり。
しかも閉じた部屋ではなく体育館のフロアの真ん中で
周囲で一人でトレーニングしている人たちの
視線を集めながら
床に寝転んで重たそうなバーベルを上げるのです。
「ヒェー、私こんなこと出来ないっ！ただダンベルの使い方を習いたかっただけなのに」
と躊躇していると
係りの人が「定員はオーバーしていないけど、もう始まってしまったから参加は次回でお願いします」と言いに来ました。
遅れてきて助かった・・・・。男性たちは軽々と持ち上げていますが
バーベルなんて私はビクともしないのでは？

その後にハウス・ダンスのクラスがあり、せっかくなので、
そちらに参加することにしました。
サルサやジャズのフィットネスではないレッスンに通ったことがありますが、
ハウス・ミュージックのダンスには全然縁が無かったのです。でも、
これが意外にも楽しかった！
ハウスというジャンルのダンスは、日本で
よく知られている人で言うならＳＡＭさんが時々踊っているそうです。
今調べてみたところ、私の中では、クラブで
アメリカ（ニューヨーク）の人たちのダンスにサルサ・メレンゲを踊るメキシコ系の人とかアフリカ系の人たちのダンスとか融合して
自然発生的に出てきたダンスの一系統、という
イメージになりました。


一応は運動を目標にしたフィットネスでのクラスで
初心者でも着いて来られるように、という配慮もあってか、
動きは足のステップが中心で、それほど難しくありません。
それでも何度も来ている人たちは同じステップでも
キレイに動いていました。

男女比が半々くらい、というのも男性には参加しやすいのでは？
何度か参加したら、ステップを覚えるのもラクになって、体の動きを
修正することや、かっこよく踊ることに集中するようになるのでしょう。


「ハウス･ダンス」にはとっつきにくいイメージがあるのか定員なしなのに
クラスの人数は20人足らずでした。一時間はあっという間ですが、終わると
これ以上できないと思うくらい汗びっしょりになります。

以前参加したピラティスのクラスは定員制限は厳しくなかったので
狭い部屋に４０人近い人がギッシリ、マットを敷いていました。
これだけ多いと
自分の動きを先生に見てもらうことも出来ず形だけまねても
効果がなさそうです。
体を動かしてエネルギーを消費することは直接の目的でないので
個人指導か少人数で動きを丹念に修正してもらって意識集中しないと
とても退屈です。

ダンスは集団でも見よう見真似で音楽にあわせて
楽しく体を動かせるメリットがあります。

ダンスは健康や痩身のためではなくてダンスを楽しむためにするもの、と
いう思いがあって、今もそれは変わっていないのですが、
最初は健康目的でも、何度もクラスに通っていくうちにダンスそのものを
楽しめるようになったら幸せです。

私のように
ピラティスやヨガみたいなゆっくりしたものは集団クラスでは退屈してしまい、
かといってエアロビクスもいかにも運動のためのダンスみたい、と抵抗あり、
という場合は
意外にフィットネスのヒップホップやハウスのクラス、ハマるかもしれません。
（エアロビクスは一度もしたことがないから、やってみたらやっぱり
面白いのかもしれない。）

ラテン・ミュージックを使ったラテンファンクなどのプログラムもフィットネス･クラブによっては開催しているみたいです。週一度でも他のことは忘れて音楽の中で楽しく体を動かすのは、必要以上に気分が沈みこむようなこと、防げるかも。

もちろん、ダンベルも続けるつもりですよー！


ダンベル各種（フリマ）
クロムメッキ。ウェイト可変。２本セット３２００円から。
普通に買うよりずいぶん安いので、３，４，５ｋｇのものは
フリマで買おうと思っています。


ダイエット器具いろいろ




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