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長野県の大家パスカルです。 ブログ継続のモチベーションになります。 クリックをお願いします。 ほぼ1年前、仕事をやってもらっていた若い内装屋Kさんが廃業しました。 理由は、父大家である社長とのケンカでした。 若い内装屋Kさんは、3ヶ月ほどわたくしの『極楽荘202号室』で彼女と暮らしていました。 その後アパートを出て、彼女さんの実家に居候してに職を転々としていました。 たぶん彼女さんと別れて実家に戻ったのだと思います。 1週間ほど前に、若い内装屋Kさんからわたくしに電話があり、 「また内装と清掃の仕事を始めます。父親からは完全に独立します。仕事ありませんか?」 という事でした。 わたくしは、もどってきたことを褒めて、さらに、父親からの独立も猛烈に褒めました。 昨日、退去があった部屋の原状回復の見積が届きました。 見積を見ていると、ふと若い内装屋Kさんに部屋の清掃を頼んでみようと思いました・・・。 ちょっと迷いましたが、若い内装屋Kさんにアパート名と部屋番号を伝えて、 「クリーニングやる?嫌なら無理しなくていいよ?」 と聞いてみました。 若い内装屋Kさんは、 「やります。」 と答えました。 その部屋は、『極楽荘202号室』でした。 若い内装屋Kさんが彼女さんと暮らした部屋です。 この部屋での生活が、いい思い出なのか?思い出したくもないのか?それはわかりません。 とにかく『極楽荘202号室』を頑張ってください。しょうがないですね。 『極楽荘202号室』は、なぜか定着しません。 今回退去された方は、結果的に短期入居になってしまいましたが、しっかりした方でした。 退去立ち合いが終わった後、ご本人から電話があり、感謝の言葉をいただきました。 さらに、いっしょに暮していた娘さんからも電話で、 「Pascalさんのおかげで、やめようと思っていた高校を卒業できます。」 と、感謝の言葉もいただきました。 きっとあと数ヶ月頑張って出席して卒業するという事だと思います。 ありがたいお言葉です。 なぜわたくしのおかげと言ってくれたのかは秘密です。 次は長い~入居者さんであって欲しい! おしまい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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