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綴れ織り夢日記

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2024.04.17
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​​ 今、施設がコロナ陽性者でクラスター化していて一昔前だったら、大変な状態。
いや、一昔前じゃなくても。
一人NSが感染してしまったため、休日無く、夜間待機も続け、働き続けた。

 それが、昨日ようやく休みが取れたので、朝からカラオケに行った。
もう歌う曲もないなぁ、と思ったのだが、ふと前前前世を歌ってみようと思い立って、最後に歌って出た。
難しくて歌えないかなぁ〜と思ったんだが、案外そうでもないな、あと3回位練習したら、それなりに歌えるかも〜などと鼻歌交じりで、スーパーに立ち寄った。

 今日はあんまり特売品もないなぁ〜と半額コーナーをぼんやり眺めていると、かなりピタッとすぐ横に男の人が来たので、「あ、この人も見たいのか。やば、邪魔かな…。」とススと移動しながら対面に来た時、それが見覚えのある姿のように思った。
「あなた…?」
もうずっと、偶然にすら会いもしていない好きな人の姿に、見えたのだが、その…何しろ5日間ろくに休息も取れずに働いてきて、視界もかすみがち。
どうも自信がない。
「あの人だと思うんだけど…。」と思って、レジを済ませた後、座れる場所で待っていたのだが、見逃してしまったのか、待てど暮せど、その男性の姿はなく、もう一度引き返してくまなく見て回ったが、やはりその男性はいなかった。

 2年前に偶然会った時みたい。どうして、去年の今頃は、自然に話が沢山できたのに、今回は、声すら掛けてくれなかったの…?

 だけど、そう。時が経過して、私の思いは変わった。
「ねぇ、もしあなただったなら、それでは駄目よ。」
かつてなら、気を回して「あら?こんにちは。」とか言えなかった自分を責めたり、悔やんだりしていたかもしれないけど、
「臆病で、傷つきやすい人だということはわかっている。それが、あなたの良さなのかもしれないことも。だけど。」

「勇気ある人とでないと、私はもう多分無理。」

そう思うのは、仕事で、毎日毎時、勇気をふるい続けているからである。
人の命を預かることは責任が重く、人の死に向き合うのは背負いきれぬ重さがある。感染症にも年中さらされる。
「に…逃げたい。」この弱音と、毎時毎瞬戦うことになる。

当たり前に常にある己の弱さを「うぐぐ…だがそれではな。」と歯を食いしばり、足を踏ん張り、なぎ払い、立ち向かい続けるのである。

これを続けていると「なんで声くらい掛けられないんだ?『私に対して』そのくらいの勇気を振るえないの?」と思ってしまうのである。
介護士さんたちだって、怒られるかもしれないと思いながらも、転倒しましただの、薬飲み忘れましただの、言ってくるんだぞ?(怒らんけど、私は
…。)

「それでは駄目よ。」という思いが繰り返される。

 因みに今回は、彼は夢に出てこなかった。大体会う直前までには、彼を夢に見たりする。けど、今回はそうではなかったので。
仕事で疲れ切って、私の魂が眠っているからかもしれないけど、どちらかと言うと(ツインレイ)男性側が、まだ未完であるとはっきり感じて、「あ、いいや、何も言ってこないなら無視無視。」みたいな思いが先に立ったのかも。

 というわけで、結局はあれは好きな人であったと確信している私である。
だって、びっくりするぐらい直ぐ側で見てるから「なんで!?スーパーガラガラなのに!?」と一瞬ビックリしてしまったから。











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最終更新日  2024.04.17 01:56:00



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