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2009.04.21
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カテゴリ:イメ-ジ力の驚異

ここ九州の宮崎ではだいぶ暖かくなってきました。真夏の暑い季節がやってくるのも時間の問題です。

さて、今回は、想像力を自由に働かせるための「自己イメージ」について、SSI能力開発のセミナ-での抜粋です。



【自己イメージの高め方とは?】

「自己イメージ」とは、「セルフイメージ」「自己概念」とも呼ばれますが、簡単にお伝えすると、「自分のことをどう評価しているか」という、まさに「自己評価」のことです。

自己評価が高い人、というのは、たとえば、「自分は優秀だ」「自分は愛される価値ある人間だ」「やればできる人間だ」といった、建設的で、いわゆる前向きな自分への評価をしている人のことです。
(これは決して傲慢な人、ということではありません)

逆に自己評価が低い人というのは、「どうせ自分はダメだ」「人に愛されない」「結局、なにもできない」といった、破壊的で、後ろ向きな自己評価をしている人のことです。

この自己イメージは、私たちの日常に大きな影響を与えます。

どんなに資金を持っていても、どんなに優秀な人が周囲にいてもこの自己イメージが「私はビジネスで成功する人間ではない」という捉え方をしていると、どんなにうまくいっていても、途中で失敗していきます。

そして、確認します。
「ほらやっぱり。私はビジネスで成功する人間ではないでしょ。」

また、どんなに素敵な異性があらわれても、また友人が出会いの場を作ってくれたとしても「私は人に受け入れてもらえない」「私は人に愛されない」といった思い込み、つまり自己イメージがあると、ビジネスの話と同様、いろんな理由やいろんな理屈をつけて、破局に事を向かわせます。

そして、確認します。
「ほらやっぱり。私は愛されないし、受け入れてもらえない。」と。

確認だけならいいのですが、この自己イメージが強化されると大変です。
努力すればするほど、幻滅したり、絶望を体験するわけですね。

これは自己イメージが低い方の場合ですが、逆に高いと、結果としてうまくいったり、もちろん途中で失敗もあるわけですが、それを次の成長の機会として、建設的にそして前向きに人生を築いていきます。

このことは、目新しいことではなく、古い時代から言われていることですが、それを認識し、自己イメージを高める具体的なアクションに取り組まれている方は少ないようです。

今回はその具体的なアクションをご紹介します。
以下の5つのステップです。

 

・あなたが望む明確な目標を設定する

・その目標が達成した時、または、実際に取り組み始めようとするときのマイナスの思いやマイナスの自分の声を確認する

・そのマイナスの声を包み込むように建設的な言葉をつくる

・その言葉を書いたり、つぶやいたりして、アファーメーションを何回も繰り返す

・達成した状態を何回も想像し、達成するのが当たり前の感覚をつくる

以上です。

さて、ここでご質問です。
このステップを読まれた時、あなたはどう思われましたか。

こんなことで変わるもんか!」とか、「どうせ無駄だ・・・」と声が聞こえた方は、要注意です。
あらゆる可能性、またテクニックがここにあるにもかかわらず、拒否の声が聞こえているいうことは、「低い自己イメージ」の仕業の可能性があります。

また、「ヨシ、やってみよう!」「チャレンジしてみよう!」といった声が自分の中で生まれていたら、「高い自己イメージ」が、その反応を引き起こしてくれている可能性があります。

あなたはどちらでしたか?

この自己イメージ、「高い方」はそのままで大丈夫ですが、「低い方」は、私たちが気付かないうちに、つまり無意識のうちに動かされてしまうので、非常に厄介です。動かされているという自覚が全くないのです。

どちらであれ、自己イメージは、私たちの強力な味方にもなりますし、メンタルブロックにもなります。しっかりと大切につきあってください。



<参考資料>

ほとんどの人が知らない成功するのに必要な条件とは?

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Last updated  2009.04.21 15:25:44
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