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カテゴリ:書籍紹介
「秋田県式家庭学習ノート」(主婦の友社)より
【内容紹介】 秋田県の小学生が全国学力テストで連続1位になった! 注目される勉強法の1つが ☆家庭学習ノート の存在。学力向上だけではない、将来必要な生きる力を伸ばすノートの秘密を探る。―全国学力テストで秋田県の小学生が連続1位になりました。塾に通っている子どもが多いわけではないのに、どんな勉強法で学力を伸ばしてきたのでしょう。 取材をすすめていくうちに注目したのは、「家庭学習ノート」の存在。多数の小学校で、学校の教科ノートではないノートがありました。子どもたちは自分で決めた内容で、毎日「家庭学習ノート」に書き込んで勉強しています。それがただのノートではなかったのです。苦手克服のために、興味のあることを深く追求するために、情報を整理するために、それぞれが工夫をしてノートを創っていました。 もちろん、初めから創意工夫ができるわけでもありません。教師のアドバイスや家庭での指導、友だちのノートを参考に徐々に自分なりのノートを創っていきます。毎日することで、勉強グセがつき、自分で決めた勉強を工夫してやることで創造力がつちかわれていく! これはやってみる価値があります。見るだけで勉強の意欲がわいてくる実物写真を多数掲載し、「家庭学習ノート」の秘密に迫ります。 【目次】 はじめに―学習習慣が身につく家庭学習ノート― 第1章 家庭学習ノートとは~授業ノートではないノートの存在~ 第2章 家庭学習ノートを見せて!~小学生100人のノートより~ 第3章 親のかかわり方~秋田県内小学生の親へインタビュー~ 第4章 家庭学習ノートの効果と取り組み方~子どもをやる気にさせる10か条~ 第5章 伸びるノートの創り方~頭に入る創作ノート~ 第6章 家庭学習ノートから見える子どもの成長~小学校の取り組み~ 第7章 小学校時の学習を振り返る~秋田県出身学生インタビュー~ 第8章 教育機関の取り組み~秋田県の教育関係者に聞く~ 【子どもをやる気にさせる10か条】 1.勉強嫌いにさせない 2.環境づくりでその気にさせる 3.嫌にならない学習時間とタイミング 4.自信を持たせる 5.習慣づけのポイントを利用する 6.ごほうびを用意する 7.プレゼンテーション能力を引き出す 8.学ぶことが楽しくなるきっかけづくり 9.家庭学習ノートをコミュニケーションツールとして利用 10.生活リズムを整える 【伸びるノートの創り方】 ・毎日の基本…1日1ページもしくは2ページなど、目安を決める →毎日ノートを開く習慣をつける 【学習の手順】 ①日付、タイトル、学習の目的 ②鉛筆を正しく持つ、背筋を伸ばす、文字は丁寧に書く ③時間を計る ④丸つけ→間違い直し ⑤学習の振り返り…感想・反省 ⑥保護者のチェック ・切る、はる 楽しい作業にする…五感を刺激、脳を活性化 資料や地図、新聞記事、写真等を利用する ・見せる紙面づくり イラストや図表を使う 絵日記(低学年) 見せる工夫をすることで、プレゼンテーション力もつく ・自作事典 自分の知りたいことを図鑑や辞書を使って調べ、まとめてみる 低学年…図鑑を使って調べる(虫や鳥、花や草の名前) 中学年…言葉調べ、漢字調べ、社会や理科の興味あることについて調べる等 高学年…中学年と同様、辞書を使った取組、新聞やニュースなどについての感想・意見、理科の実験、観察などについてのまとめ、社会科の資料調べ等 ・聞き書き 家族や友達にインタビューをし、メモを取った内容をまとめる…テーマに沿った湿ん門をし、答えを理解した上で、順序立ててまとめる ================= 個別指導 学増研 住所:神奈川県秦野市寿町1-26東光ビル2F 電話:0463-82-9166 FAX:0463-82-1557 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年12月10日 00時26分59秒
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