Pecan　Nuts Cafe　～　from　NZ

[犬] カテゴリの記事

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  バートとマギーの散歩風景

  マギーも最近は散歩途中にベビーカーから降りて、一緒に歩けるようになってきた。もちろん寄り道が多くて、私が歩くと5分の道のりを1時間掛けられるので、たっぷり時間がある平日の朝、けんとを駅に送り届けてからのことだ。そういう時、マギーは私の真似をしてバートやリサのリーシュを持ちたがる。すぐに興味の対象が他に移って、手を離しちゃうのだけどね。マギーが持ってる間は犬たちも遠慮して、小刻みにゆっくりと歩いてくれる。努力してくれてるのだよ、犬たちも。この写真でもわかるように、バートは頭を低くしてちゃんとマギーについて行ってくれている。この謙虚な態度を私が持ってる時にはなんで出来ないんだか・・・

  2011年06月29日

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• バートとリサの違い

  まだマギーが生まれる前は、バートもリサも小さい子どもが怖くて仕方なくて、道ですれ違ったりすると思いっきり逆方向に引っ張って逃げようとしていた。でも今はすっかり免疫がついて、公園で小さな子が近づいてきても、ちゃんと触らせてあげられるようにまで成長したよ。でも、バートとリサではマギーへの対応の仕方が違う。今朝はそれが顕著に出た。いつも朝一番の散歩から帰ってきた後は、私が洗濯物を干している間、マギーと犬たちが庭で適当に遊んでいる。今朝は、バートが朝日に当たりながら寝転がっていたのだけど、そこにマギーが突撃。ゆったり寝そべっているバートの横に自分もごろんと横になったり、バートの体の上に乗って休んだり。バートはやや迷惑そうな顔をしながらも、マギーをそのまま乗せていた。しばらくすると、マギーはリサのところに向かった。その時リサは日の当たる土の上で寝ていたのだけど、マギーが近づいてくるのを察知するや否や、リサは立ち上がって逃げて行ったよ。触られるのは嫌なんだな。しばらくしてまたフカフカの土の上に戻ったリサに不意打ちを掛けて（？）乗ろうとするマギー。するとリサはすごい勢いで立ち上がり、その勢いでマギーは地面に飛ばされてしまった。そして何が起こったのか分からず、仰向けになったままびっくりしているマギー。仕方ないよなぁ。今のはマギーが悪かった。普通、そういうことすると犬は嫌がるんだよ。マギーが上に乗って嫌がらないのは、バートだけ。バートならいくらでも遊んでくれるから、バートと遊んでね。リサは、自分からマギーのところに行って顔をなめたりするのはバートよりもっと回数が多いのだけど、向かってこられるのは苦手。その点、バートは来るもの拒まずの、のんびり屋さんだからマギーのいい遊び相手だよ。犬にも性格の違いがあるからね。そういうの、マギーは自然に学んでいくかな。

  2011年04月15日

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  競争相手は

  食事にうるさいリサ。いつもドライフードだけど、暑い日が続くと食欲が落ちて牛乳とかプレーンヨーグルトとかを足さないと食べないようになる。でもしばらくヨーグルトや牛乳を続けるとそれでも食べなくなり、次はお肉のスープなんかを足さないと食べなくなって、どんどん要求が高くなるので困っていた。そんなある日、バートとリサのドライフードをボウルに入れ、犬たちとマギーを外に残してキッチンに戻り、冷蔵庫の中から何かドライフードに足せる物を探して犬たちのところに戻ると、こんな光景が。リサは何も足してないドライフードをガツガツと食べていた・・・そうか、リサに必要だったのは競争相手だったのね。食べなきゃマギーが全てを周りに散らかしてしまって、それを狙いにバートが来るというのもあるのかもしれないけど。この日以来、バートとリサのご飯の時間には、マギーも外に出て一緒に過ごしてもらうことにしたよ。ドーベルマンの食べてるボウルに手を突っ込んでかき回すマギー。バートとリサだからそんなことさせてくれるんだよ。他の犬で同じことしちゃダメだからね。って、私が気をつけてやらないと・・・

  2011年03月24日

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• 初めて見た大きな犬

  もうすっかり前の話になるのだけど、けんとの職場の方がとても大きな犬を飼っているということで、けんとが週末にビーチで会って犬同士を遊ばせる約束をした。そして会ったのだけど、犬は本当に大きかったよ。グレートデーンなみかな？違うのは横に大きく毛が長いこと・・・ その犬種はホファヴァルトというものらしい。Wikipediaには体重２５～４０kgって書かれているけど、それ女の子の方じゃないかなぁと思う。私たちが会ったのは男の子で体重50キロだった。でも太ってなかったのよ。パッと見た感じで適正体重だと思ったもん。その子はバートとリサの勢いに圧倒されて飼い主さんの足元からあまり離れなかったのだけど、マギーはその子が動かない分、興味津々で触ってたよ。でもちゃんとおとなしく触らせてくれるのね。小さな子と遊ぶ姿は、めちゃくちゃ微笑ましかった。優しい気性の犬なんだと思うよ。でも一つだけびっくりしたのが、プレイデートも終わりの頃、どこからか飼い主から離れて遊びに参加しにきたレッドヒーラーがいたのだけど、レッドヒーラーがマギーに近づいてきたら、その大きなホファヴァルトが彼の飼い主さんの足元から飛び出してすごい勢いでマギーのところにすっ飛んできた。しかも一声警告して。レッドヒーラーはそれでマギーから離れていった。ほんのちょっと一緒に遊んだだけなのに、それでもこの小さい生き物（マギー）を守らなくては！と思ってくれたのかな？なんか惚れそうだよ、この犬種・・・あ～、でも毛が長いんだよなぁ。こまめにブラッシングすれば室内も大丈夫かなぁ・・・いつかNZに帰ったらホファヴァルトと暮らしたいかも・・・・・？

  2011年03月11日

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• バートの本当の姿

  昨日の夕方のこと。マギーのお風呂の前に、けんとがマギーとふたりでベッドで寝ているバートのところに向かった。お風呂に入る前には、抜け毛の多いバートとも思う存分遊べるからだ。それはいつものことで、バートもそれが嬉しいのだが、昨日はちょっとしたハプニング（？）が。マギーを抱っこしたけんとがバートのベッドの前に屈み込んだ途端にむせた。ごほっ！これはお前の防御の方法なの？？？・・・・・どうやらバート、思いっきり臭いのをひとつ放ったらしい。勘弁してよ、バート。どんだけ臭いのよ・・・あんたはスカンクか？

  2010年12月16日

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  誰がボールを投げるのか

  今朝はあまりにも暑かったので歩くのはやめて、けんとを送り出した後、私はマギーとバート＆リサを車に乗せてビーチまで。朝7時半の太陽なら、日焼け止めクリームを塗ればマギーの肌でも耐えられるだろうからね。朝一番のビーチは他にも何組か犬を連れてお散歩に来ている方がいるくらいで、ほとんど貸切状態。マギーは私の近くで遊ばせ、バートとリサには思いっきり海で遊んでもらうことに。ボールをあっちへこっちへ投げるのだが、時々バートはマギーのところに「ボール投げて～」とボールを持っていく。その様子はこれ。どうやらマギーもボールを投げられると思っているらしい・・・マギーはまだ無理だってば。でもこうやって全く見てないマギーの後ろ姿にボールを届けるバート。学習しないな・・・

  2010年12月06日

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• そりゃないよ、おじさん・・・

  今朝、いつものように散歩に出掛け、途中の駅でけんとと別れて一人でマギーのベビーカーを押しながらバートとリサを連れて遊歩道を歩いていたときのこと。30mぐらい前方にジャックラッセルテリアが1匹、道端の草の匂いを嗅いでいた。周りには誰もいない。どうしようかな・・・バートとリサはなんとかおとなしく出来ても、もし勝手に歩いてるこのテリアが付いてきてしまったら、ベビーカーを押しながらバートとリサをなだめつつ歩くのは正直辛いな、飼い主さんいないのかな・・・などと思っていると、その犬のさらに３０mぐらい先にその犬を見つめるおじさんが。手にはリードらしきものを持っている。が、このおじさん、動かない。私たちが近づいてきてるっていうのに。仕方ないので、テリアの５mぐらい前でバートとリサに喝を入れてピッとさせ、引っ張る隙間もなくしてテリアのいるところを通り過ぎた。リサもバートも多少は気になって引っ張るものの、私がピリピリしてるのがよーくわかったみたいで無理にテリアのところに行こうとはしなかった。そしてテリアもバートとリサにはあまり興味がなかったようで、じっと見てはいたけれど近づいてこなかった。助かった～と思って歩いていたら、そのおじさん思ってたよりうまく行ったね！とぬかした・・・やい、おやじ自信なかったら自分の犬はずっとつないどけ！と心の中で暴言を吐きながら、顔は笑顔で本当よね～と心にもないことを言っておいたよ、私。ま、何も起きなくて何よりでしたが。おじさん、次回はちゃんとつないでくださいよ・・・

  2010年12月01日

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• そうでもないんですけど

  毎朝犬づれで散歩しているので、私たちを見かける方も多く、時々違うところを散歩しても「今日はいつもと違うところを歩いてるね」と声を掛けられたりする。そして続くのが「犬たち賢いね～」というお褒めの言葉。それは、いつもバートとリサがちゃんと私とベビーカーの横を歩いてるからなんだけど、それって当たり前。だって2匹ともごく短めのリードにつながれているから。でも通りかかる人は、黙々とベビーカーの横を歩く大型犬2匹に感心するらしい。リードを持つ私は思いっきり引っ張られてるんですけども・・・特にバートに！どうしてもどうしても誰より先を行きたいバートは、散歩の間中９０％ぐらいは引っ張ってるよ。そして私が時々喝をいれて、なんとか歩いてるようなもん。リサは賢く歩いてるけどね。それでもリサだって気になる匂いを察知すれば、ためらうことなく私を引っ張って行く。なので「犬たち賢いね～」というお褒めの言葉には、「あはは～」と笑ってごまかすしかない。だって本当は引っ張りまくりだもんね。見かけはいい子なバートとリサ。中身もいい子になっておくれよ～。

  2010年11月15日

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  これも修行じゃ

  修行だと言い聞かせないと、こんな状況を受け入れるのは、今まで甘えん坊で育ってきた長男長女には辛かろう・・・（優しくなでなで？いやいや、耳は掴むもの・・・byマギー）（だってお布団にしたら暖かそうだし・・・byマギー）すまんな、バートとリサ。母ちゃんが家事してるときは、末っ子の面倒みたってね。

  2010年08月05日

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• 悩むバート

  今日はキッチンで食事の用意をしている間、マギーをダイニングの床で遊ばせていた。最近は椅子に座らせたままだと、すぐに飽きて怒り出すので仕方ない。ダイニングにはバートとリサのベッドがあって、２匹が歩き回るのであんまり清潔とは言い難いんだけど・・・マギーがご機嫌で遊んでいる声がしていたので、あまり注意して見ていなかった私。でもふと見てみると、マギーはハイハイでバートのベッドに近づいていた。ベッドの中で眠っていたバートはマギーの気配に顔をあげる。見つめ合うバートとマギー。マギーの興味はバートの大きな耳だ。ちょうど目の前にあるし、つかみやすそうだからね。私がキッチンから見ているのに気がついたバートは、ベッドの中から私を振り返って見上げ母ちゃん、僕どないしよ？と助けを求めていたよ。そりゃあ手加減できないマギーに耳を引っ張られるのは、たまったもんじゃないだろうね。母さんはダッシュでマギーを抱き上げに行きましたとも。でもその時にはすでにマギーはバートの耳を掴んでいたけどね。ごめんよバート。痛かったかな？でも我慢してくれてありがとうね。マギーには言って聞かせるよ・・・

  2010年08月03日

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• 我が家にコソ泥？

  週末のこと。朝のお散歩に行く前に、マギーにパンを持たせた。マギーはベビーカーの中で、もぐもぐと握り締めたパンを食べていたのだが、食べ物の匂いに敏感な我が家の犬たちは落ち着かない。おいしい匂いの元を探してウロウロする。そしてリサが片手にパンを握り締めてるマギーを見つけた。けんとと私は大きな声で絶対取っちゃだめ！とリサに警告したのだけど、無防備なマギーはリサに見つめられて嬉しいらしく、両手を差し出した。すると、リサは素早くマギーに近づいてマギーの手からパンを取って食べてしまったよ。私はその瞬間を見逃したのだけど、見ていたけんと曰く、リサは本当に気をつけてマギーの手をかじらないようにそーっとパンだけを取ったのだそうな。マギーはパンを取られても気にすることなく、かえってリサが近づいてきたのが嬉しくて足をバタバタさせてたよ。あ～あ。これでリサは学んでしまったかも。赤ちゃんから食べ物を奪うなんて楽勝！と思っているに違いない。でも２度目のチャンスは来ないと思え～！

  2010年06月28日

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  バートとリサの写真

  先日IKEAに行ったときに大きなフォトフレームを買った。サイズは７０×５０センチ。これにお気に入りの写真を入れて新しくなるはずの居間に飾ろうと、けんとと話していた。そこで週末にじっくり今までの写真を見比べて、どれにするか決めた私たち。ふたりの意見が一致して決まったその写真は、これ。ずっと前に撮ったお気に入り。同じ設定で2匹がこちらを見ているのもあるんだけど、こちらのほうがよりクールな印象なので。そこでさっそく写真屋さんで５０×４０センチに引き伸ばしてもらった。これが、なかなかいいんだな。早く飾りたいよ～。

  2010年05月25日

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• もしも３頭飼いだったら

  実はマギーが生まれるずっと前、けんとと私は３頭めの犬はジャーマンシェパードがいいね、と話していた。それはまだ私たちがNZにいた頃で、あの家なら３頭飼っても誰にも文句言われない広さだったからね。オーストラリアに引っ越してきて、普通の家に住んでいる今は、とてもじゃないけど大型犬３頭飼いは無茶だなと思う。マギーもいるしね。そんな先日、小雨が今にも降り出しそうな空模様の中、散歩に出た。いつもならマギーはベビーカーに乗っての散歩になるのだけど、天気が悪かったので、抱っこ紐の中に入れて出た。ベビーカーがないと身動きがとりやすいから、雨が降ったら小走りで家まで行けるように。そうしててくてく歩くこと40分。あと5分で家に着く、というところを歩いていた時のこと。私より先を歩きたいバートとリサは、私の50センチほど前の左側を一生懸命歩いていた。私は引っ張られてはいないものの、犬たちの後を追うように歩いていたとき、ふと視界の端にひっかかるものが。えっ？？？と思って、私の左を見ると、そこには大きなジャーマンシェパードくんがリサのお尻の匂いを嗅ぎながらついてきていた・・・バートもリサも前に行くのに一生懸命なので、きっとどちらもお尻の匂いを嗅がれていただろうに、気がついてなかったよ。いつの間に？ってびっくりしたけど、私が気がついて「ハロー」と声を掛けたら、くるりと回れ右して自分のおうちに帰って行った。そういえば、今まで何度もこの通りのある家の前にこのシェパードくんがいるのを見たことがあったよ。初めてご挨拶したね。しかし、気がついたあの瞬間の光景を思い出すとGSP・ドーベルマン＋ジャーマンシェパードの３頭連れでの散歩は、きっと私には無理だ～。それぞれが大きすぎて、歩道をうまく歩けないよ。少なくともマギーがベビーカーを卒業するまでは、絶対無理。でもちょっと夢の３頭飼い気分を体験できたよ。ありがとう、賢いシェパードくん！

  2010年05月07日

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• 牛肉アレルギー？

  最近は登場の少ないバートとリサ。実は2月の終わりに獣医さんにかかったときに、バートの体重安定のための相談をしたときに、獣医さんから牛肉アレルギーじゃないかなと言われた。想像もしてなかったので、びっくり。犬にもアレルギーがあるとは知ってたけど、まさか牛肉にアレルギーがあるとは・・・簡単に試すには、フードから牛肉を除去して様子を見てみること、と言われ牛肉の入っていないドライフードに変えてみたら、バートにすごい変化が。なんと、あの強烈な匂いを放つおならの回数が激減！リサも同じフードに変えたんだけど、リサのおならの回数も減ったかも。おまけにバートは消化吸収を助けるためのエンザイムを使わないでも、体重の減少は今のところ見られない。そうだったのか～。牛肉だったのか～、って本当にびっくり。なのでこれからは、チキンを食べて生きていく事を誓ったバートでした。でも今頃気づくなんて、遅いよね。今までごめんね、バート。

  2010年03月17日

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• 素でおもしろい

  つい先日の事。椅子にすわってマギーに授乳していたら、いつものようにリサがやってきた。リサも最近はマギーのことを家族の一員として認めているらしく、時々やってきては優しく頭を匂いにくる。この時もそんな感じだった。いつもと違ったのは、ちょうどリサが近づいてきたときに、マギーがうーんと両腕を頭の上にあげて伸びをしたこと。するとマギーの手が、ちょうど頭の匂いを嗅ぎにきたリサの顔のまん前に。そして広げたマギーの手の指が、ちょうどリサの鼻の穴に入りそうになった。赤ちゃんの指って、ドーベルマンの鼻の穴にぴったりサイズなのね。なので慌ててマギーの腕を別方向に動かしたよ。いくら家族と認めてはいても、鼻の中に指を突っ込まれちゃリサも不快だもんね。でもマギー本人はそんなこと知りもせず、すやすやそのまま眠ってしまいそうだったよ。ドーベルマンの鼻に指を突っ込もうとする４ヶ月の赤ちゃん。笑えるわ。

  2010年03月06日

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• 落ち着いていらっしゃる・・・

  毎朝ほぼ同じ時間にビーチに行くので、ビーチではいつも同じ顔を見かける。そのうちの一組が女性の二人組で、いつも白いフワフワの大きな犬を連れているのだ。いや、連れているとは言わないかもしれない。その犬が確かにこの女性ふたりのうちのどちらかの飼い犬なのは間違いないのだが、いつもその女性達からはかなり離れてこの犬は歩いている。賢い犬で、他の犬や人には一切興味を示すことなく、ただひたすら飼い主の女性の後をトコトコ歩いているのだ。たまに200mぐらい離れて・・・一番最初に見たとき、誰が飼い主なのかわからなかったもんね。だって、この犬のまわりには誰もいなかったから。今日もこの女性二人組と白い犬はビーチに来ていた。女性達は大きなパラソルと椅子をビーチに最初にセッティング。それから歩き始めた。最初、私たちの方に向かって歩いてきたので、もちろん女性達とも犬ともすれ違った。そして私たちはビーチの端まで来たので引き返すと、今度は女性達しか歩いていない。小さなビーチなので、女性達はいつも何往復かしてるのだが、女性の後にいつもついてくる犬がいないのだ。不思議に思っていたら、女性達のパラソルを通り過ぎた時に発見。白い犬は、パラソルの日陰で涼しそうに座って休憩中だったよ。なんかあなた、妙に落ち着いてるわね・・・「今日も暑いですね～」って挨拶しそうになっちゃったよ。それは冗談だけど、でも、そんな雰囲気だったんだもん。いいねぇ、落ち着いてて。その落ち着きが、羨ましいよ。

  2010年02月19日

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• あれはなんだったの？

  今日もビーチで足元だけ私は水に浸かりながら、バートとリサにボールを投げていた。ボールを海から運んでくるバートを見ていたら、私の足元から５mぐらいのところに何か動くものを発見。しかも結構大きい。６０cmぐらいはあるだろうか。最初はサメの子どもかと思って、こちらに向かってくるバートをどうしようかと考えたけど、この生き物、地面にじっとしていられるようだ。サメだと海底にじっとしてるなんて無理だよね。なので勝手にサメではないと判断。だったらエイの仲間かな？持ってた携帯で写真を撮ろうと思ったけど、バートが近づいたら相手はスイスイと泳いでいってしまったので、撮り逃したよ。でも普通「エイ」と聞いて想像するようなスムーズな体型ではなく、背びれがいかついものだった。体自体は菱形で、そこに太めの尻尾がついてる感じ。その尻尾にもいかついヒレがあるように見えた。面白い形だったので、写真に撮れたら良かったのにな。また見れるかな？でも見れるなら、イルカのほうがいいな～。

  2010年02月12日

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• 天敵決定？

  ビーチをお散歩中のこと。先日リサを追いかけて吠えた小型犬とまた会ってしまったよ。まぁ同じ時間帯に散歩に出るから、会っても不思議ではないのだけどさ。リサには悪いことしたかな。だって、本当にリサは苦手みたいなんだもん。この日も向こうからやってきて、ボールを追いかけて遊ぶリサに吠えかかった。ちょうどリサはボールをレトリーブして、海から上がってきたところ。バートだと海の中を泳いで私の元に戻ってくるのだけど、リサは泳ぎが苦手なものだから、ボールを取ったら一直線にビーチに戻り、そこから走って私の元まで来るのね。そしてこの時もそうで、リサがビーチに戻ったのは私から１０mぐらい離れた場所。そこに例の小型犬が2匹で吠えてかかったのだ。すると・・・リサはその場にボールを落として一目散に私のところに走ってきた。おい、おい、おい～！そんなに怖いのか～。リサが落としてきたボールは、その小型犬の飼い主のおじさんが投げて返してくれたけどね・・・いや、いや、いや。リサよ、君はあの犬たちの数倍大きいんだから、逃げないでよ。しかもあなたはドーベルマンなんだし。

  2010年02月03日

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• たまには経験しなさい

  火曜日の朝、我が家は家族揃って（私とけんと、バートとリサ、それにマギー）ビーチに散歩に行った。そう、オーストラリアは祝日だったのだよ。晴れて気持ちの良い日だったので、朝のビーチにはたくさんの犬を連れた人が。みんな楽しそうに散歩している。もちろんバートとリサはあまり他の犬に興味がないので、ただひたすらボールを追いかけて海の中を泳いだり走ったりしていたのだけど、時々向こうの方からバートとリサに挨拶に来る犬たちもいた。その中の2匹が、何だろう・・・多分シーズーとかそんな感じの小型犬。バートはまったく興味を示さず海の中だったのだけど、リサは波打ち際にいたものだから、この小さな犬2匹のターゲットになってしまった。小型犬とは遊んだことのないリサ。この2匹は、遊びたいのか何なのか、とにかく吠えながらリサを追いかけ回すんだよ。小さい犬に追いかけられて逃げ回るドーベルマンの図。リサには悪いけど、母は笑ったわ。時々他の犬が近づいてくると、追い払うべく追いかけることがあるリサ。それが今日は立場逆転。逃げ回ってるんだもんね。たまには吠えて追いかけられる立場も経験してみて、追いかけられる方の気持ちがわかったかな？

  2010年01月27日

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• 暑かったのね・・・

  昨日は40.2度まで気温が上がったアデレード。夜の気温もそこまで下がらず、寝苦しい夜だった。こうも暑いと犬たちも参ってしまうようで、冷たい木の床でごろんとひっくり返って寝ていたりする。気持ちはわかるなぁ。私もベッドより木の床で直に寝たいよ。冷たくて気持ちよさそうだもん。なので今朝も海へお散歩。バートとリサが水に浸かってリフレッシュできるもんね。私もマギーも海から吹いてくる気持ちよい風に当たれるし。ビーチに着いて、私はバートとリサを自由に走らせた。するとバートは一目散に海の中へ。そして私はボールを投げながら歩き始めたのだが、バートはなんとこの散歩中、ずっと海の中を泳ぎながら私たちに着いてきたのだった。一度もビーチに上がってこないのだよ。バートよ、そこまで昨日の夜は暑かったのかい？なんだかかわいそうになったよ・・・海の中に30分以上浸かりっぱなしだったバート。少しは体が冷えたかな？今日はそこまで暑くならないけど、また明日も海で泳ごうね。

  2010年01月22日

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  みんなハッピー

  今日もマギーをスリングに入れ、犬2匹を引き連れながらビーチの散歩に行ってきたよ。歩くだけの散歩じゃなかなか満足できない2匹のために、母は今日もがんばるのだ。朝8時前のビーチは、人もまばら。私は犬たちを放して、ボールを投げて遊びながらビーチを歩いた。途中ですれ違った散歩中の女性がいいわねみんなが幸せそうだわと声を掛けてくださった。バートとリサは、海の中を泳いだり跳ねたりしながらボールの回収に一生懸命。マギーはマギーで、私のスリングの中でよく見えてはいないながらも、気持ちよい風を受けて楽しそうに周りを眺めている。そんな状況を見ての言葉だったのだろうね。ちなみに今日もマギーはカンガルー抱っこだった。これって他の抱き方より受けがいいような気がする・・・

  2010年01月21日

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• こんな時期もあったなぁ

  昨日の散歩途中のこと。公園内の遊歩道をバギーを押しつつ、バートとリサを連れて歩いていたら、遊歩道脇のベンチに座る男性と犬が。犬は遠いからよくわからなかったけど、黒い中型犬だった。その犬は私たちに気がつき大喜び。座っている男性の横でぴょんぴょん飛び跳ねはじめた。すると男性も私たちが近づいてくるのに気がつき、さっとベンチから立ち上がる。こちらに来たいと引っ張る飼い犬を逆に引っ張って歩き始めた。それでも諦めきれないらしく、歩きながらも何度も私たちを（というか、バートとリサを）振り返り、残念そうに歩いて行ってしまったよ。それを見て思った。そういえばバートとリサも、他の犬を見たら遊びたくて私を引っ張ったこともあったよなぁ。（いや、そんなことばかりだったような・・・）遠い昔のことのようだけど。今じゃすっかり落ち着いて、他の犬とは、すれ違わない限り引っ張ることはもうほとんどない。この時だって、2匹とも特別興味を示さずふーんって対応だったもん。落ちついたねぇ・・・

  2009年12月16日

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• そのボールは違うから

  今朝も日課の散歩に出掛けた。スリングの中にはマギー、そして手にはバートとリサを連れて。海沿いまで行くと、そこには広い芝生の広がる公園があり、今日はそこで男の人4人がラグビーの練習をしていた。それを見た瞬間、絶対バートがやるだろうなと私が思ったことはなんでしょう？それは、バートがラグビーボールを追いかけたがるだろうな、ということ。普段バートとリサが遊ぶのはテニスボールなので、自分のボールと勘違いしてるわけじゃないんだろうけどね。誰かがボールを投げると、つい反応してしまうようだ。頭を高く上げて、耳も上げて、しっかり集中してるのがよくわかる。目はもちろん動くボールに釘付け。とっても怪しい犬に思われるので、動きたがらないバートを引っ張ってその場からさっさと離れたよ。バートよ、いつ私たちがラグビーボールで遊んだよ？一度もないでしょ？あれは君のボールじゃないから、追いかけないの！追いかけるなら、そこら辺を飛び回っている鳥に興味を示してよ。一応君は狩猟犬なんだから・・・

  2009年12月11日

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• 暑いのは今週からだった・・・

  昨日の日記に、来週は30度を越えるみたいで・・・と書いたら、今日から30度越えてたよ。ちなみに最低気温も17度とかだったみたいで。アデレード暑すぎ。ちなみに私たちが今年の初めまで住んでいたクライストチャーチは、今日の予想最低気温が２度で最高気温が12度だった。全然違うよね・・・そんなわけでものすごく朝から暑かったので、今日はバートとリサを連れて海に行ってきたよ。またバートが痩せてきたので今週はビーチの散歩を封印してたんだけど、今日は暑くてそれどころじゃない。私も裸足になって海に足だけ浸かって、気持ちのいい散歩になったよ。いつものようにボールを投げて遊んだのだけど、暑いからかリサも結構ギリギリ脚が届くぐらいの深いところまでボールのレトリーブに行ってたしね。リサも冷たい水が気持ちよかったんだろうな。なんせ真っ黒だもんね、リサ。日光の吸収力は抜群ですから、私たちより暑いに違いない。１時間ほど遊んでいると、遠くの方にイルカが現れた。前回バートがイルカと接近遭遇してから見てなかったけど、今日ぐらい天気も良くて風もない日はイルカも漁に忙しいのかな。またイルカに会えたのは、出産前のご褒美みたいだよ。バートの調子次第で、明日はまた普通の歩くだけのお散歩にするか、ビーチに行くか決めなくちゃね。バートのお腹、復活するといいなぁ・・・

  2009年10月29日

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• そんなに私が悪いのか～

  昨日の夜のこと。私がソファーに横になると、必ずリサがソファーとテーブルの間に入ってきて私に構って攻撃を繰り広げるので、テーブルをソファーにくっつけて、リサが入ってこれないようにした私。けんとは興味深げにリサの行動を観察する。私を追いかけてやってきたリサは、ソファーとテーブルの間に入り込むことが出来ないと悟ると、ソファーの横に転がって眠り始めた。これで問題解決と思っていたら、リサはそのうち自分のベッドに消えて行った。いつもは一人でベッドには行かないのに。リサの様子を見に行ったけんとにリサはどうだったか聞くと、けんとが言った。パパのことは大好きだけどママは意地悪だって・・・そうして残念そうに首を振る。おいおいおい。勝手に話をつくるなよ～。そんなこと、リサは言わないよ～。私は意地悪なんじゃない。リサのストーカー行為に疲れてるだけ。なんていうか、バートとリサの一番の違いは、バートは静かに私の側に来て私の側にいることで満足してくれるのだけど（だからこそ頭を撫でたりする気持ちになる）、リサは前脚をばしっと私の脚やお腹に持ってきてちょっとっ！なでなでしてよっ！って要求するのよね・・・それが毎日四六時中だから、私も多少疲れるのだ。リサもかわいいよ。だってかわいいかわいい娘だもん。でも母がしんどいときは察してくれよ。あなたは有能なドーベルマンなんだから・・・

  2009年10月23日

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• 女の鋭い勘

  私じゃなくてリサね。リサはさすが犬なだけあって、とても鋭い観察力で私を常に観察している。そんなわけで私のお腹が大きくなるにつれ感じるものがあるのか、現在はまさしくストーカー化している。家の中にバートもけんともいるっていうのに、常に私の側。私が動けばリサもついてくるし、同じ部屋からけんととバートが立ち去っても顔を上げるぐらいで、私の側からは離れない。あまりにも監視されてるので、私もちょっと勘弁してよ～と思って寝室のドアを軽く閉めると、ドアの隙間３センチぐらいから片目で見つめてたりする。もう、どんだけ私の行動が気になるのよ・・・今までそんなに私への「構って攻撃」はなかったのに、私が夜にソファーに横になってテレビを見てると、見てる私の顔の前にお座りして画面を塞いだりする。バートを押しのけてまでってことはないけれど、バートがたまに私と遊んでると、バートが退いた瞬間に同じ場所に陣取り同じことを要求したり。最近こういう行動が特に目立ってきたリサ。多分鋭い勘で、赤ちゃんが生まれてくることを感じてるんだろうね。でも母さんはあなたのストーカー行為に疲れぎみ。勘弁して～。

  2009年10月22日

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• 今日もビーチで

  今日も暖かな１日だったので、ビーチに散歩に行ってきたよ。あまりにも暖かかったので、私も靴を脱いで裸足で波打ち際を歩いた。水は最初やや冷たく感じたけれど、しばらくするとまったく気にならなくなった。逆に冷たいぐらいが気持ちいい～！それぐらい暑かったのだ。私が犬たちと遊んだビーチの端は、たくさんの海草が流れてきていて普通の人は敬遠するらしく、誰も来ない分思いっきり犬たちを遊ばせることができた。明日は検診があるので、長時間散歩には来れないからね。その分、今日たっぷりと遊んでもらおうと思って。さすがに１時間半水中を走り回らせたら両方とも疲れたみたいで、最後の方は海に投げ入れられたボールを取りにいくのは走るけど、帰ってくる時には歩いてたよ。そんなことは今までなかったから、きっとかなり疲れたんだろうね。人間でも泳いだ後は疲れるもんね。そんなわけで、今は２匹揃ってお昼寝中。私もちょっと日に当たって疲れたので、お昼寝するかな・・・

  2009年10月20日

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• 夏だ、水遊びだ！

  今日は最高気温27度の予想で、真っ青な青空。これはビーチでバートとリサを遊ばせなくては、と10時ごろからビーチに出掛けた。だって赤ちゃんが生まれたら、当分は長いお散歩は無理だもんね。出来るうちに、出来るだけしてあげたい。まぁ、こんな最高のお散歩日和だったので同じようにたくさんの犬づれの人たちが散歩していたけど、私たちはビーチの一番端で１時間半ほどたっぷり遊んだよ。こうも暖かいと、バートもリサも水の中に入るのが気持ちいいらしい。泳げないリサも果敢にボールの水上レトリーブしてたからね。２匹に交互にボールを投げた。バートには足の届かないところに投げて泳がせ、リサには脚がつくギリギリのあたりに投げて水中を走らせるのだ。最初は風がやや冷たいかな、と私は感じていたけれど、１時間もすれば上着を脱がないと汗ばむぐらいの陽気に。しっかり日焼け止めを塗って帽子を被ってて正解だったよ。バートは最後の方は疲れて来たのか、動きが段々緩慢に。それでも最近疲れ知らずのリサは、最後までハイテンションで走り回ってたよ。家に帰ってきたら、バートは庭の芝生でゴロンと横になり爆睡。リサもしばらく静かにしててくれた。あれだけ水遊びすれば、そりゃあ疲れただろうさ。明日も天気が良ければ水遊びしに行こうね。

  2009年10月19日

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• バート、一生に一度の体験

  週末にものすごく貴重な体験をしたバート。散歩中の出来事だったのだけど、私たちはもちろん普段の散歩なのでカメラもなく、ただただその光景を呆気にとられて見てるしかなかった。何が起こったのか、と言うと・・・それはいつものビーチでの出来事。この小さなビーチの横には防波堤があり、その１００mぐらい向こうにも同じように防波堤があり、その間の水はとても穏やか。中央はかなり深いはず。なぜなら巨大貨物船の通り道だから。この日は気持ちよく晴れていて、風もなく穏やか。こんな日はこの水路でよくイルカを見かけるのだ。あまりにもよく見かけるので、多分住み着いてるんじゃないかと思う。暖かかったので、どうしても散歩の最後にこの水路に飛び込んで泳ぎたいバート。けんととふたりで、まぁ暖かいからいいか、とバートが嬉しそうに泳ぎ回るのを眺めていた時のこと。突然深い方から、バート目掛けて灰色の大きな物体が。それはどこからともなく現れたイルカだった！バートは私たちの方を向いていたので最初は気がつかなかったけど、バートとイルカの距離はほんの１mほど。私たちの興奮した声を聞いてイルカの存在を知ったバートは、初めてのことでどうしていいのかわからず、逃げ腰になってしまった。イルカは一旦バートから離れたものの、また横からバートに近づいた。でも近づいてこられるとパニックになったバートは、慌てて防波堤の岩に上り、イルカを水上から眺め、力なく一声吠えた。イルカはバートが岸に上がってしまったので、また深い方に潜り姿を消してしまった。そして次に水上に呼吸しに上がってきたのは、もう私たちから数十メートル離れた場所だった。この間の時間はほんの１分ほど。バートが嬉しそうに泳いでたから、イルカが様子を見にきたんだろうね。きっとバートの「楽しくて仕方ないオーラ」が感じられたのかも。貴重な体験だったよねぇ、バート。この世にイルカと泳いだ犬なんて、滅多にいないんじゃないかな？カメラで撮れたら良かったんだけどね。なんせ予期せぬ出来事だったから、持っててもうまく撮れなかったかもしれない。同じことはもう２度とないだろうな。イルカと泳いだ犬、バート。母は君が羨ましいぞ～！

  2009年10月12日

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• イライラしても仕方ないけど

  今日は昼間にバートとリサを連れてビーチへ。ビーチでは思いっきり遊ぼうと思っていたのだけど、なんだか今日は２匹とも言うことを聞いてくれない・・・ボールを投げても持ってこないし、挙句の果てには遠いところにボールを置いてきちゃうし。最近眠れなくて、日中は結構つらいのを押して散歩に来てるのに、遊ぶときぐらい協力してよ～と犬相手にイライラしてしまったよ。どうもうまく息が合わないっていうか、何というか。仕方ないので30分で切り上げて帰ってきたよ。本当はもっと思いっきり遊びたかったのにね。これって妊婦特有のイライラかしら？明日はもっと楽しく遊べるかな・・・

  2009年10月01日

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• 毎日一緒でも嬉しいの

  バートが喋れたら、こう言ってるに違いない。今週は２回ほど、夕方にけんとを迎えに駅まで犬たちを連れて歩いたのだけど、けんとを見つけた途端に激しく吠えるバート。大興奮で、抑えるのが大変なぐらい大はしゃぎだ。毎日一緒に暮らしてるのに、夕方の再会は毎回まるで10年ぶりの再会のように大喜び・・・慣れろよ～、とつれない母は思うのだけど、それぐらいバートがけんとを好きってことだよね。リサはというと、バートほど鼻が効かないからか、ある程度離れているとけんとに気がつかないから、いつもバートの勢いに乗り遅れ気味。まぁ２匹一緒に大興奮になると、私が抑えられないので助かるけどね。昼間は大人しく過ごしてくれるようになったとは言え、夕方のこれだけは落ち着かないバート。まぁ、それぐらいは多めに見ましょうか。だって、前は5時間山歩きして家に帰ってきても、家に到着した途端ボール投げして遊ぼってボールを持ってくる子だったからなぁ。あの当時に比べれば、今のバートなんて楽勝だわ。

  2009年09月17日

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• お散歩もほどほどに

  最近バートの体重がまた減ってきてるような・・・なんとなく肋骨が完全に見えるようになってきてるような・・・でも食べる量とか回数は変えてないんだよ。ただ思い当たることがある。それは、週末の朝一番に（つまりバート＆リサの朝食前に）散歩に連れていくと、バートが必ずと言っていいほどお腹を下すの。バートは獣医さんから食前・食後１時間ずつは運動禁止！と言われているので、朝一番に散歩に行こうと思ったら（その方がビーチが空いているので）朝食前に行くのが都合良いんだけどね。帰ってきて休憩してから朝食にできるし。でも多分それがダメなんだと思う。バートは空っぽのお腹で運動すると水下痢になるらしい。リサはなんともないんだけど。けんとからも「バートのビーチ散歩、毎日は止めた方がいいんじゃない？」とさりげなく諭されてもいるので、今週は近所の歩き散歩のみ。これで少しは体重回復してくれるかしら？バートは見かけによらず繊細だからなぁ～。しっかり肉つけてよ。

  2009年09月15日

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• バートの学習能力

  ここに引っ越して来てからというもの、バートとリサのベッドがダイニングにあり、私がキッチンに立っていると、犬たちは仲良く並んでベッドの中でマルクなっている。２匹とも大人しくベッドに丸くなっている理由は、私がキッチンで食べ物を触っているからだろう。ここぞという時には、駆けつけなければ！と思っているらしい。そういう状況の中、最近気がついたことがある。私に背を向けて寝ていようが、いびきをかいて寝ていようが、私が食べ物とはまったく関係のないある一言を口にすると、バートががばっと飛び起きるのだ。その私の一言とはおっとというもの。そう、にんじんやりんごの皮をむいていて落としたりすると、つい口に出してしまうこの言葉。バートは私がこうつぶやくと、床に食べ物が落ちていることに気がついたらしい。普段どれだけ教えてもなかなかいうこと聞かないのに、こういうのだけは覚えるのが早い・・・もっと大事なコマンドを覚えてくれ～。

  2009年09月03日

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• チャレンジャーだね・・・

  今朝はやや冷たい風が吹く中、ビーチに散歩に行ってきた。雲行きが少し怪しいこともあり、ビーチに出てきている人は私たちの他にほんの2組ほど。もちろん皆さん犬連れだ。たまたま干潮時だったようで、ビーチはいつもより広々としていて、私たちは波打ち際を歩いて、時々海にもボールを投げ入れたりして遊んでいた。バートもリサも気持ちよさそうだった。ビーチの真ん中あたりで遊んでいると、遠くから中型サイズの犬を連れた女性二人がこちらに向かってくるのが見えた。私たちは波打ち際にいて、その女性達はビーチから離れた草むらの辺りを歩いていたし、最近はリサもボールに集中するようになってきたので、リサもバートもつながないまま彼女達が通りすぎるのを待った。彼女達の連れていた犬は私たちがいる場所を通り過ぎるときにはつながれていて、鼻を鳴らす声が聞こえてきてたので、私は「あ～、バートとリサが気になるのかな」ぐらいにしか思わず、その声にリサが反応して駆けつけないよう、ボールを投げまくってリサの気を引いていた。しばらくして彼女達が通り過ぎたので、私たちも徐々に彼女達とは反対側へ向かって波打ち際を歩き始めたところ、突然私の後ろでけたたましく吠える声が。振り返ると、私の後ろにいたバートとリサのところにもう1匹別の犬が・・・通り過ぎたはずの犬だった。多分ウィペットかな？リサに向かってたくましく吠えている。飼い主さんは・・・と頭を上げると、かなり遠くの方に（多分２００mぐらい離れてた）いらっしゃって、あわててこちらに向かってくるのが見えた。ウィペットくんったら、こんなに離れてたのに戻ってきちゃったのね・・・幸いな事にリサは吠えてなかったので、（もちろんバートはボールだけに集中してるし）リサの名前を呼びながらボールを別方向に投げたら、バートもリサもボールを追いかけてくれたよ。ウィペットくんはリサもバートも別方向に行ってしまったので、それ以上追いかけることはしなかった。私はこれ幸いに、急ぎ足でウィペットくんから離れた。ボールを持って私のところに戻ってくるリサが、ウィペットくんを追いかけないように・・・こういうのが一番ドキドキする。前回みたいに相手もハスキーみたいな大きな犬なら、なんとなくリサも無茶しないだろうなって思うけど、リサよりずっと小さい相手だと、リサには傷つけるつもりはなくても相手の犬を追いかけて転倒させたりすることもあるだろうし、そうなるといくら向こうの犬がリサを追いかけてきたとは言え、向こうの飼い主さんの印象も悪くなるだろうし。ただでさえ、ドーベルマンって怖がられるもんね。しかし小さなウィペットくん、なんでわざわざ戻ってきてまでバートとリサに吠え掛かるんだよ。考えてごらん。リサとバートが君のこと追いかけたら、君は逃げきれないと思うよ。チャレンジャーだね・・・

  2009年09月01日

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• たまには追われる方の気持ちも

  週末の早朝、私はバートとリサを連れてひとりで散歩に出た。行き先はいつものビーチだ。週末の朝はほとんど人がいないことが多いのだけど、この日は何組もの犬連れ散歩の方々が。他の犬とあまりうまくやれないのはリサだけなので、他の犬たちとすれ違うときは、必ずリサを呼び戻してつなぎ、バートは自由に走りまわっている。バートは犬にも人にも興味ないからね・・・バートは何に興味を持ってるかって？それはもちろん私が持っているボールそれ以外は目に入らないらしい・・・たとえ他の犬が寄ってこようが、バートの視線の先には私とボール。他の犬がバートと私の間に入ったとしても、他の犬を避けてボールと私の行方に注目している。そんなわけでこの日、はるか遠く（２００mぐらい離れてた）に現れたカップルと2匹の犬が目に入ったとき、私は「あともうちょっとしたらリサを呼び戻さなきゃな」ぐらいしか考えていなかった。ちょうど風向きもあり、私はこのカップルと2匹の犬とは反対方向にボールを投げていたので、呼び戻してつなぐ前にあと2回ぐらいはリサもボール投げで遊べるかな、と思っていた。ところが、1回目のボールを投げてバートとリサが取りに行って戻って来る途中に、背後遠くから女性が大声で犬を呼んでいるのが聞こえてきた。もしかして？と思って振り返ると、慌てて犬たちを追いかけてこちらに向かって走ってくる飼い主カップルと、その遥か前をものすごい勢いで走ってくる2匹のハスキーが目に入った。これは大変。私はリサだけはとりあえず捕まえようとした。でも私がリサを呼ぶ横を2匹のハスキーが駆け抜けて行ってしまう。私はリサを必死で呼び戻そうとするのだけど、この2匹のハスキーがリサを追いまわしてしまい、リサは逃げるのに必死で私のところになかなか帰ってこれない。っていうか、3匹の大型犬が私のまわりで追いかけっこしたら、それはそれで私も怖いんだけど。なんせ機敏にはもう動けないからねぇ、私。ようやく追いついた飼い主カップルも必死でハスキーを捕まえようとしていた。どうにかこうにかそのうちの1匹を捕まえた女性。困ったような申し訳ないような顔をしながら、私たちから犬を引きずるように離れていく。ところが今度は追い回されて怒ったリサが、彼らについて行ってしまった。しかもものすごい勢いで吠えながら。それは多分相手が怖がるよ、リサ。やめてちょうだい。何度かリサの名前を呼んでようやく戻ってきたので、カップルと犬たちとは反対方向にボールを投げて、リサの気を引く。私はバートとリサがボールに向かって走る間に、早足でカップルと犬たちからできるだけ離れようとした。おかげでバートとリサが私のところに戻ってきたときには、かなり距離がとれてたので、リサが思い出して追いかけることはなかったのだけどね。しかし、いつも我が家はリサが他の犬を追いかけるのに神経を尖らして、もしそんなことが起きた場合には本当に申し訳なく思うのだけど、逆に追いかけ回されると、なんというか気が楽！もちろん怪我がないように気は使うけど、それでも他の犬を追いかけまわすリサを呼び戻すよりは、追いかけまわされているリサを呼び戻すほうが気が楽だった。まぁでも、こういう事態が起こっている時も、ひとり（1匹？）冷静に私の持ってるボールにだけ注目していたバート。まわりの状況、見えなさすぎ・・・まぁそれがバートなんだけどね。

  2009年08月25日

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• ママっ子に大変身

  実は最近リサが私にべったりなのだ。我が家に来てからずーっとパパっ子できてたのに、私が専業主婦になってずっと家にいるからなのか、最近はけんとも悔しがるぐらいママっ子になってしまった。まぁ仕方ないと言えば、仕方ない。だって、散歩も食事も私担当だもんね。そりゃあ、私に懐くわなぁ・・・ただその変身ぶりは見事で、以前なら私たちのうちのどちらかが食後に居間や寝室に移動したら、必ずけんとのいる方について行ったのに、今は私がいる方に必ずいる。私がソファーから立ち上がって歯磨きをしにいくと、ドアを開けてればついてくるし、ドアを閉めてしまえば、ドアの前に陣取って私が戻ってくるのを待っている。以前ならリサがかまってほしいと思うときはけんとのところに行ってたのに、最近は私のそばに来て「かまってちょうだい」攻撃のあと、そのまま足元で丸くなって眠ったりしてるよ。今はいいけどさ。赤ちゃんが生まれたら、リサが子犬がえりしたりして。リサの「かまってちょうだい」攻撃に、イライラせずに付き合ってやれるかしら・・・でもこのまっすぐな視線を向けられると、かわいくて仕方ないよ。ドーベルマンって、本当にあなた一筋！っていう性格で、その絆は固いからね。バートはボールさえ投げてくれたら誰でもいい、って感じだからなぁ。その違いは歴然。赤ちゃんが生まれたらいいお姉ちゃんになってね、リサ。（バートには期待できないので、何も言わない・・・）

  2009年08月20日

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• 歩け、歩け！

  今日は週末に泳がせ過ぎて体調不良だったバートとリサを連れて、歩くだけの散歩に行った。昨日は1時間弱ぐらい歩いたんだけど、体調が悪かったバートはそれで十分だったようで、散歩の後はずっと寝てたよ。昨日の夜ぐらいから元気が出てきたのだけど、またビーチに行って海に入ったら悪くなりそうだったので、今日も歩くだけの散歩。でも毎日同じコースじゃおもしろくないだろうから、今日は私も歩いたことのないところを歩きたい。というわけで、住宅街の中を通り抜けて小さなビーチの方まで行くことに。勘を頼りに住宅街の中を歩いたのだけど、多分最短距離でメインの道まで出れたよ。そしてそこからはまた住宅街を抜けて海まで。海が近づいてくると、バートもリサも歩く速度が早くなる。やっぱり少しだけビーチで走らせてやろうかな・・・で、結局ビーチに出て走らせてしまった。バートはもちろん一目散に海の中へ。でもちょっと海に浸かってはまだビーチを走り回ることの繰り返しで、海に浸かりっぱなしじゃなかったので、いいことにしよう。ただ、私としては海沿いまで出たら引き返すつもりだったので、このビーチを歩くのは予想外。1時間ぐらいの散歩のつもりだったのだけど、結局1時間半以上歩いていたことになる。母さんは疲れたよ・・・結構日差しも途中からきつくなり、気温が上がったからね。でもバートとリサの嬉しそうな様子を見たら、まぁいいか、と思ってしまった。２匹とも家に帰ったらちゃんと大人しくしててくれるもんね。母さんはその間に昼寝だ～！

  2009年08月11日

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• 犬の味覚って・・・

  犬の味覚ってどんなもんなんだろうね。聞いたことがあるのは、犬はキャットフードを喜んで食べるけど、ドッグフードを喜んで食べる猫はいない、っていうの。本当かどうかは知らないけど、多分猫の方が味覚が優れてるんだろうな・・・そういう気はする。実は最近バートの調子が悪かった。その理由っていうのが、海水の飲みすぎだったの・・・辛くないのかな？もしかして犬って塩味を感じないの？？？不思議・・・人間だったら塩辛くて「飲め」って言われても飲めないよね。毎日ビーチに散歩に行って走り回るバートとリサは、途中で喉が乾くと海水を飲んでる様子。バートの方が圧倒的に運動量が多いので途中で喉が乾くのもわかるんだけど、もちろん飲んでるのを見たらすぐに止めていた。ただバートは海の中にも入ってボール回収をするので、ボールにかぶりついたときに一緒に海水も飲み込んでる感じ。で、そのおかげでお腹がピーピーなの・・・一昨日は絶不調で、けんとがバートの大好きなヒーターを付ける音を何度立てても、バートは自分のベッドから動かなかったし、けんとが帰宅した時もいつもなら歌ってお出迎えなのに、やっぱりベッドの中だったし。よっぽどお腹が痛かったんだろうね。そんなわけで、一昨日と昨日はビーチへは行かず、家からマリーナまで歩道を歩くだけのお散歩にした。ただリサはそれじゃ物足りないらしくて、「かまってちょうだい」攻撃がすごかったよ。今日は３日ぶりにビーチへ行ったけど、なるべく海には入らないように気を付けて歩いた。それでも結局バートは暑くなってくると、勝手に海に入って海水を飲んじゃうんだけどね。真水の入ったバケツ持って散歩しなくちゃいけないのかな、私・・・

  2009年08月07日

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• とっても対照的・・・

  昨日は雨が降ったり止んだりで安定せず散歩に出れなかったので、今日は雨に降られるのを覚悟でビーチに散歩に行った。途中で本当に何度も雨が降ったけど、昨日運動出来なかった分バートもリサも楽しそうに走り回っていたよ。いつもは雨が降ったら鼻を鳴らして情けない顔をするリサもね。今日は前から行っていた大きい方のビーチに行ったのだけど、やっぱり雨の中を散歩する飼い主さんとわんちゃんたちがチラホラ。最初に会ったのは、以前にも一度バートがご挨拶したことがある大きな茶色の犬だった。この男の子、たぶんシェパードの血が入ってるような。大きな耳がピンと立ってて、かわいらしい。ちょうど１歳になったところだそうで、いつも飼い主の女性からは程遠く離れたところを走り回っている。今日も飼い主さんからかなり離れて私たちのところにやってきたので、バートもリサも大興奮。追いついてきた飼い主さんが大丈夫よと言ってくださったので、最初にバートを放してみると、２匹で仲良く走り回ってたよ。リサは相手が男の子であることを確認してから放してみた。でもバートと追いかけっこをするのに嫉妬心を燃やし、いつまでもいつまでも吠えつづけるリサ。うるさいわよ～！私はいつものように大きな棒切れを海に向かって投げていたのだけど、この子も一緒に遊びたかったみたいで、私が棒を右手に持ってどこに投げようか海とバートを見てると、私が持ってる棒にかぶりついてたよ。かわいい～。こうやって一緒に遊べる同じサイズのわんちゃん友達ができると嬉しいね。バートもリサも小さい犬とは遊べないからなぁ・・・また今度会ったら遊んでもらおうね。

  2009年07月30日

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• ビーチで大失態

  昨日もビーチにバートとリサを連れて散歩に行った。先週末に見つけたビーチだ。この日はカイトサーフィンの男性が一人いて、海をびゅんびゅん走っていた。結構な風が吹いてたので、すごい勢いだったよ。バートとリサはビーチで自由に歩かせていたのだけど、ビーチの向こうから歩いてくる人がいたので、近くにいたリサをつないだ。犬がいたわけではなかったので、人を気にしないバートは大丈夫だろうと思って。ところが突然、走り回っていたバートが私の後ろで吠え始めた。あれ、誰もいなかったのに・・・そう思って振り返ったら、そこにはいつの間にか波打ち際に戻って来ていたカイトサーフィンの男性が。バートはその男性に吠えているのではなく、空を風に乗って素早く動き回るカイトを追いかけて吠えていたのだ。私は慌ててバートを呼んだ。なのに、このアホ。私のコマンドを完全無視！そして困惑顔の男性を前に、私はアホみたいにバートを呼び続けた。それでもなかなか戻ってこない。男性はカイトを下ろさずにいてくれたので助かったけど、下ろしてしまってたら、絶対バートが噛みついてビリビリに破いてたに違いない！リサをすでに連れていたので走って追いかけることも出来ず、１分ほど怒り狂いながらバートを呼び続けた。ようやくバートは私の怒りに気がついて戻ってきたけど、本当にそのまま一気に車まで蹴飛ばせるぐらいの怒りが沸いたわ。「戻ってきたのを怒っちゃいけない」とは言うけれど、今回ばかりはそれは無理。思いっきり叱り飛ばしたよ。その後はしばらくリサだけ自由に歩かせて、バートはつないだままにしてビーチを歩いた。これはささやかなお仕置きだ。もう２度とカイトサーフィンの近くには寄らせないわよ。覚えとけ、バート！

  2009年07月23日

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• トレーニング中なんです

  今日は久しぶりに天気が良く、はりきってバートとリサを連れてビーチに行った。駐車場からビーチに続く歩道を歩いていると、ビーチの方からこちらに向かって歩いてくる女の人と黒い犬が。なんとなくそのはしゃぎ様から見て、パピーかな？という感じ。うちはバートもリサもつないでたけど、相手の女性はその子犬ちゃんを自由に歩かせていた。でも私たちに気がついたので子犬ちゃんを呼び戻そうとしたのだけど、そこは子犬ちゃん。気になるものは気になるの！というわけで、飼い主さんのところには戻らず・・・飼い主さんの２・３メートル前で首を高く上げて、じっと私たちの方を見る。飼い主さんはそこで「お座り」のコマンドを出した。するとちゃんと座ったのね。偉い、偉い。と思ったら。飼い主の女性が近づくと、捕まる前にさっと立ち上がりさらにこちらに２メートルほど進んでくる。これを繰り返すこと３回。ようやく女性は子犬ちゃんを捕まえた。私はその間中、ずっとバートとリサを座らせて待たせた。もちろん２匹とも子犬ちゃんに興味津々だったのだけど、立ってたら引っ張るからね。ようやく女性は子犬ちゃんをつないで、私たちとすれ違うことができた。その時にその女性が「待っててくれてありがとう。今まだトレーニング中なんですよ・・」と申し訳なさそうに言った。何をおっしゃる！我が家なんて４歳と５歳でまだ未だにトレーニング中なんだから～。私はいえいえ、と会釈して通り過ぎた。もちろんバートとリサは思いっきり引っ張ってたよね・・・もう・・・まぁ、前よりは落ち着いたけど、それは年のせいかも？？？

  2009年07月17日

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• 成長したリサと成長しないバート

  ただいま冬休み真っ只中のオーストラリア。日中もたくさんの子ども達が公園で遊んでる。寒くても元気だなぁ。さて昨日はトレーニングウォークと称して、バートもリサもきっちりつないでコマンドを入れながら1時間ほど歩いた。他の犬を見かけると引っ張るので、あまり近くになるようだと２匹を座らせて他の犬が通りすぎるまで待つようにしている。そうでもしないと、２匹で引っ張られたら私もさすがに引きずられるからね。そうやって、公園の芝生の上でバートとリサを座らせて、こちらに興味津々の犬を引っ張りながら歩き去るおじさんを見送っていたら、突然バートが低く吠えた。私は全然見てなかったのだけど、いつの間にか５才ぐらいの女の子と３才ぐらいの男の子が近くに来ていた。明らかに、バートとリサに興味があるようだ。私は慌ててバートの口を掴んで黙らせた。バートはこの子たちが怖いんだろうけど、周りから見りゃ、あんたの方がよっぽど怖いわよ。すると、私の掴んだ手の下で唸るバート。そこまで嫌いなのか～。（いや、怖いんだろうな～）でも子どもたちは臆することなく近づいてくるので、一応先に声を掛けた。そして、バートが吠えたのは小さな子どもが怖いからだよ、と説明。小さな子ども達と触れ合う機会のなかったバートは、どうもパピーの頃から子どもが苦手で、一度オークランドの家で知り合いの子どもが遊びに来たとき、２階に逃げて降りてこなかったことがある。何かされたわけでもないのに、だ。そんなわけで、バートのことは諦めてくれたらしい子ども達。しかし簡単には行かせてくれない。じゃあ、そっちの犬は大丈夫？とリサを指して聞く・・・う～ん。経験としては、リサも同じぐらいしか経験してないしなぁ。ただ、どんどん近づいてくる子ども達と私が普通に話してるので、それでリサが警戒心を解いてくれてたら、大丈夫なはず。リサは最初はものすごい警戒心むき出しだけど、私とかけんとが知らない人と普通に話してると、結構簡単に警戒心を解いてリラックスするのだ。そして大丈夫だとわかった後は、知らない人でも自分から近づいて手をなめたり出来る。この時、リサはすでに立ち上がってはいたけれど、警戒する様子もなく私の横に立っていた。これなら、子ども達が突然動いたり大声を上げたりしなければ、リサは大丈夫だろう。もう目の前に来てしまった子ども達。（子ども達は、話してる間中少しずつ私たちに近づくのを止めなかったから）女の子がそっと手をリサの鼻先に差し出した。するとリサは差し出された小さな手を軽くぺろっとなめて、きちんとご挨拶。おお～、やるじゃんリサ。母さんは見直したよ。絶対危害は加えないとは思ったけど、ちゃんと差し出された手をなめて挨拶できるとは思わなかったよ。そんなわけで、リサの成長をちょっと嬉しく思った出来事でした。バート、頑張れよ・・・（バートはこの最中、私の後ろにずっと隠れてた・・・）

  2009年07月14日

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• お父さんはどこ？

  昨日と今日、朝にけんとが駅まで行くのに付き合った。もちろん犬たちも。この地域の駅はプラットホームに上がるのにはなんのゲートもないので、切符がなくても上がれるのだが、さすがに大型犬２匹連れで通勤客のいるプラットホームに上がるのは気が引けたので、ホームのすぐ裏にある駐車場でけんとを見送ることにした。リサは駐車場の匂いを嗅ぐのに一生懸命で、けんとのことはすっかり忘れてしまったよう。でもバートは目でしっかりけんとを追いかけて、鼻を鳴らしてけんとのところに行きたがる。けんとがバートの真似をして尻尾ふりふり（人間がやると尻尾がないのでお尻を振ってるだけになるんだけど）すると、バートはさらに興奮して鼻をピーピー鳴らす。そうこうしているうちに電車が来て、けんとは小屋のような待合室の影から電車に乗り込み、電車は出て行ってしまったのだけど・・・バートはけんとが待合室の影にいると思って諦めないのだ。何度も何度もホームの待合室を、立ち止まって振り返って見ていたよ。かわいいなぁ。けんとがこんなバートの姿を見たら、きっと頭からかぶりつきたくなるぐらいかわいくて仕方ないだろうね。バートは母さんっ子だと思ってたけど、実は父さんも大好きなのよね。けんと、愛されてるわよ～。

  2009年07月10日

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• 車でビーチへ

  あ～、楽だわ。散歩が。今まで約1ヶ月、毎日家からビーチまで歩いての散歩だったのが、ようやく車を買ったおかげで、ビーチまで車で行けるようになったもんね。歩けば40分掛かる距離も、車だとほんの数分だ。実はこの1ヶ月、この町でかなり目立つ存在だったのではないかと自分では思ってる。大型犬２匹を連れて、やや出っ張ったお腹でのそのそと歩く私の姿。（しかもアジア系住民を見かけない地域で！）でも住宅街を歩いているからこそ、いろんな人に声をかけてもらったりもしてたのよね。大体声を掛けてくれるのは、以前にロットワイラーかドーベルマンを飼ってた方々だったけどね。さて、ビーチへの往復約1時間20分が車での往復15分に変わったおかげで、ビーチで長く過ごせるようになった。もちろんバートとリサは大喜びなはず。だって今までは歩くだけで私が疲れてたもんね・・・だからビーチで過ごすのもほんの20分ほどにしてもらっていた。昨日も今日も車で行ったおかげで、思いっきり誰もいないビーチでボールを投げて遊んだよ。楽しかったな～。明日もお散歩に行けるといいね。天気予報では思いっきり雨だけど・・・

  2009年06月30日

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• 昨日の今日で・・・

  今日は怒りが爆発したよ。昨日書いたゴミ箱漁りがまたあったの。今日なんてほんの40分ほど買い物に出ていただけだよ。その間に、これでもか～！というほど荒らされてしまった。バートもリサもどっちも悪いんだと思う。どうせ片方が倒したら、もう一方も参加して漁り放題してるんだろうから。それはそれは楽しい40分間だったことでしょうよ。家に急いで帰りながら、私が出掛けてる間不安だったかなとかいうバートとリサを想う気持ちも、この床に散らばったゴミの数々を見たら一気に吹き飛んだ。仕方ないじゃない。その後片付け、私なのよ。そんなわけで、犬相手に怒り爆発させてしまった私。妊婦だもんね。イライラもするわ。私が掃除する間、犬たちはダイニングに置いてあるそれぞれのベッドに入れた。私の怒りがふつふつと沸いているのが犬たちには見えるようで、一言も言わないままベッドから私を見つめてたよ。声を荒げても仕方ないので、私は無言で掃除した。ようやく掃除が終わったあと買ってきたものを片付けてから寝室に移動してこうやってコンピューターの前に座ってるけど、いつもなら絶対についてきて私に「構ってよ～！」と要求するリサも、私の怒りを感じ取ってずっとダイニングにいる。そうよ、少しは反省してよ。明日、またあなたたちを置いて買い物に行くけど、今度やったらあなたたちどうなるか覚えときなさいよ。妊婦が怒ると怖いのよ～！

  2009年06月24日

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• 新しい家、新しいルール

  ようやく引っ越してきて２週間が経ち、少し落ち着いてきた我が家。もちろんまだまだ片付けられていないのだけど、普段生活する場所はまぁまぁ片付いた。ところで、この家は、キッチンがわりとわかりやすく別になっていて（ダイニングとは床も違う）、これを機会に犬たちをキッチンから遠ざけようということになった。NZの家はキッチン・ダイニング・リビングが一体になったような作りで、犬たちには理解しにくい構造だったので、犬たちはどこでも自由に歩き回っていた。しかし本来、犬たちはキッチンに用事はない。あるとしたら、キッチンに置かれている食べ物が目当てなわけで、それはとってもお行儀の悪いことだ。そこで徹底的にリサとバートがキッチンに入ってくるのを止めるようにした。入ってきたら、間髪入れずにキッチンから出るようにコマンドを出す。大体その勢いに押されて両方ともキッチンを素直に出ていくのだが、ここで学習能力の差がはっきりと浮かび上がる・・・最近リサは私がキッチンに立っていると、いくら生肉を扱っていようが、私の目があると入ってこないようになった。（しかし入り口でじっとストーカー状態）しかしバートは今でも毎日キッチンに入る私についてきては、怒られる。いい加減に覚えろよ～。母さんも怒り飽きたぞ。だからと言って、リサがとってもいい子だとは言えない事情がある。それは、誰もいなければキッチン探索し放題できると知っていて、私とけんとが出掛けると、キッチンのゴミ箱が倒れて中を荒らされたりするのだ。それがなぜリサの仕業だとわかるのかというと、先日こんなことがあったから。先週の週末の夜、けんとと私は珍しくリビングでテレビを見ながら夕食をとった。その日の夕食は鶏のドラムスティックで、骨がたっぷり。食後、キッチンで後片付けをしてまたリビングに戻ると、リサが「どうしてもリビングから出たい」とドアの前でおねだり。私はなんとなく理由が想像できたので、ドアを開けてリサを出し、私はこっそりリサの様子を後ろから伺った。すると予感的中。リサはキッチンに入り、ゴミ箱を倒そうと脚で押し始めたのだ。私が即座に自分のスリッパを持って構えると、リサは私の殺気に気づいて飛びのいた。そう、リサは誰も見てなければ、キッチンに入って美味しいものが隠されているゴミ箱を漁ってもいいものだ、と思っているらしい・・・なのでバートもリサも躾し直し!母さんの仕事は続くよ、どこまでも・・・

  2009年06月23日

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• 近くのお肉屋さんで

  新しく住み始めたこの家の近くには、徒歩で行ける場所に小さなショッピングセンターがあり、スーパーも郵便局も薬局も揃っている。車のない今は毎日のように徒歩でお買い物にいくのだが、その中に1軒お肉屋さんもあり、先日犬用の牛骨を買いに入った。以前NZでは、大きい骨を買って半分にのこぎりで自分で切ってバートとリサにやっていたのだが、このお肉屋さんでは、大きい骨を縦に半分そしてさらに横にも半分に切っているのが売られていてびっくり。こんなに切ってくれているお肉屋さんには会ったことないわ。半分にブツっと切ってるのは何度も見たことあるけどさ。そんなわけで、歯磨き代わりにバートとリサには週に２回骨をかじってもらうことに。だいたいこれで2時間は静かにしててくれるもんね。しかも、かみ続けると疲れるのか、その後しっかり寝てくれる。歯もきれいになるし、いいことづくめだよ。こんなものでいい子にしててくれるなら、お安いものだ。ただリサはあまりにも熱心にかみすぎて、牛骨も最後には小さくなってしまう。徐々に噛んでるならいいけれどね。すごい執念で噛んでるよね・・・

  2009年06月18日

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• バートとリサの試練はこれから

  週末にけんととふたりでバートとリサに会いに行ってきた。すっかり大きくなったバートにふたりとも感激。あのやせっぽっちのバートはもう存在しなかった。実は先週には誕生日を迎えて5歳になってたのよね、バート。立派な男の子になってたよ。母さんは嬉しい・・・ケネルのお母さんは「獣医さんから、もう1キロほしいわねって言われたわ」と話してくださったが、けんとは今まで見たことがないぐらい大きくなったバートを見て、後からあれで十分だよ！と言っていたよ。私はバートが健康でいてくれるなら、どっちでもいいや。しかし、こんなに大きくなってしまったバート。そして前から逞しかったリサ。実は今まで田舎住まいなのをいいことに、私たちはあまりバートとリサをリードにつないで歩くということをしてこなかった。しかし、今度から住むところは立派な住宅街。必ずつないで歩かなくてはいけない。そして、無職の私が散歩担当なのは当たり前。そこで一抹の不安が・・・それは2匹一緒に散歩は無理かもというもの。だって2匹ともつないで歩くと、これでもかっていうぐらい引っ張るのよ。一応私妊婦だし、1匹ならなんとかなっても2匹でひっぱられたら、しかもバートは巨大化してるし、引きずられそうな気がして・・・それをケネルの方に相談してみた。このケネルのお父さんは、実は犬の訓練もされている。ちゃんとパートナーとして、立派なシェパードくんがいるんだよ。そこでけんとがバートがヒールできないんだけど、どうにかならないかな？と聞いてみた。するとケネルのお父さんは一言、僕にはするけどねそれは犬の問題じゃなくて、飼い主の問題だな！と、バッサリ。いや、多分ケネルのお父さんがおっしゃるとおりで・・・しかし代案として、手作りの特別なカラーを作ってくださるという。それをつけると犬が引っ張れなくなるのだそうな。見た目はいかついよ、と言っていたが、それさえつけて少し歩く練習をすれば大丈夫とのこと。当分はこの特別カラーをつけて、別々の散歩になりそうだわ。それでも引っ張られて引きづられるように散歩するより、ずっといいかもね。ケネルのお父さん、よろしくお願いします・・・

  2009年05月26日

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• ごめんよ～

  実は昨日の夕方、オーストラリアに持っていかない家具を知り合いに頼んで取りにきてもらった。一つはダイニングテーブルと椅子のセットで、もう一つは犬用のソファー。どちらも良いものではないので、引越しを機会に処分することにしたのだが、なんせこれだけの家具はトレーラーがないと積めないので、トレーラーを持ってる知り合いに頼んだのだ。そして無事に積み込みが終わって彼らが去ると、残ったのはだだっぴろい空間。バートとリサは自分たちのソファーがなくなり、どこに座っていいものかうろうろしてたよ。いや～、床に座ってくれていいんだけどね！しかし２わんとも果敢に私の座る人間様用のソファーに上がりたがる。何度「ダメ！」と言っても、チャレンジし続けるので、Go to bed!と言うと、バートはそうだった、ベッドにいけば良かったんだったという感じで、あっさりベッドに行ったよ。あまりにも素直で、笑っちゃったわ。リサはその後も何度か同じコマンドを出されたけどね。だってすぐに戻ってくるんだもん。でも絶対ソファーに上がれないんだ、と何度目かで悟ったらしく、10分後ぐらいにはベッドに入ってたよ。明日の朝、バートとリサは獣医さんで最後の検診を受け、獣医さんに犬の輸出の書類にサインをしてもらう。そして明後日の夜、ペット輸出業者さんに引き渡しだ。そして木曜日の早朝には、オーストラリアに向かって私より一足先に旅立つのだよ。あと２日だから、ソファーなしで我慢してね！

  2009年04月27日

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• リサの不思議な能力

  昨日のこと。夕方少し疲れたので、バートとリサに夕方のおやつを外で与えてから、ドアは開けっ放しでベッドに潜り込んだ私。しばらくすると、バートが寝室で寝ている私のところにやってきて、その後自分のベッドに入る音が聞こえてきた。私が寝てる時バートも寝なくちゃいけないってことはないんだけど、自主的に・・・リサはまだ外にいるのかなぁとうたた寝していた。でもふと気がつくと、外が暗くなりかけている。６時ぐらいだろうか。そうして起きてみると、やっぱり夕方６時すぎ。でもリサの姿がない。いつもこういう状況でいなくなるのはバートなんだけどなぁと思いながら、開けっ放しだったドアの外に出てリサを呼んでみた。でもしばらく待っても帰ってくる気配がない。もしかしたら、敷地の奥まで行っちゃったのかな・・・そう思って、薄暗い中車で奥まで行ってみることに。普通はこれをしたら、いつのまにかいなかったはずのバートもリサもどこからか現れて車に併走するんだけど、今日はリサが来ない。もしかして、久しぶりに隣の市の所有地で大脱走したのかしら？そこで車を一旦置いて、徒歩で見に行ってみた。しかしそこにも姿はない。名前を呼んでもこちらに向かって走ってくる気配もない。どこまで行っちゃったんだろう？正直、リサが姿を消すなんて考えられないし、もしかして何かにつられて遠くまで行ってしまったのではないかしら。だんだん不安になってくる。探しまわっているうちに、もう外は真っ暗だ。そこで車で敷地の外を探すことにした。いつも散歩するコースなどを探してみたが、リサの姿はない。10分ほど車で走ったあと、リサが家の前に立って待っていることを期待して家に戻った。それでもリサの姿はない。ものすごく不安なままバートと家の中に入り、バートに聞いた。リサはどこに行ったの？座って私を見上げるバート。その時くーんと鼻を鳴らす声が。今のは間違いなく、バートじゃなかった・・・私はびっくりして家の中を見渡した。リサ？そして、使っていない寝室の戸を開けてみた。しかしそこにもリサはいない。そしてもう一つの使ってない部屋の戸を開けると、リサが飛び出してきた！一体いつからここにいたんだろう？不思議なのは、この扉のノブが丸いこと。リサでは絶対開けられないはずなのだ。そして、私はこの扉をこの日全く開けていない。この部屋には予備のドッグフードが置いてあるので、いつもきちんと閉めているはずなのだ。でないとバートとリサで私の留守中に何をするか予想がつくから。しかもこの扉をこの瞬間に開けたとき、ちゃんと閉まってたのね。だからリサは、入ってから自分で閉めたことになる。そして私が外に向かってリサを呼んでるときも、何も言わなかったのだ。あそこで一声吠えてくれたら、こんなに長時間心配しなくて済んだのに！リサったら、予想外のことをしてくれるよ。もうこんなに心配させないでね！

  2009年04月18日

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