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SNSとかハフィンとかで「母がいない子もいるんですよ!」な母の日批判をしてる。
でもさ、母親ってほぼ子供より先に亡くなるわけで、世の中には「母を亡くした子」っているわけでしょう。 だから、「母のない子に気を使って母の日を自重する」「母のない子に配慮して母親のいる幸福を祝わない」っていうのはおかしいよ。 まぁ、やりたいことは「子供を持てない女性に気を使って、子どものいる幸福をアピールするな」的なことなんだろうけどさ…。 「いつの日か母親がいなくなるのだから、母親と過ごせる幸福に感謝する」ってことを意識するのは良いけれど、「母親のいない子もいるんですよ!」って、そんなの言い出したらきりがない。 そして、木の股から生まれたのでなければ、全ての人間には母親が存在するわけですよ。いま、現時点で母親がいなくとも、亡き母に感謝をするってことでも良いでしょう。まぁ、自分の年齢になると、現実に母親はいない。日々の生活のなかで、「孝行をしたいときに親はなし」を感じるときがある。せめてなぁと思い、配偶者の生きている母親にいろいろ気遣いをしたりとか、母親が存命でなくとも、母親の存在を感じるときはある。母の日にも、「もっと母の日にいろいろしたら良かったなぁ」とか思うしさ。 ハフィンポストは「母親のいない可哀想な子に目を向ける優しい自分たち」「世間が意識しない可哀想な子を気遣う自分たち」を演出するのが楽しいかもしれないけれど、そんなに懸命に「可哀そうな存在」を探さなくても良いんじゃないの? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.13 22:49:04
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