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テーマ:将棋について(1292)
カテゴリ:詰将棋・フェアリー・作図
この話は前に書いたような気もしますが、書いていないような気もします・・・まあ重複したらしたで勘弁して頂けたらと思います・・・・・・
詰将棋が解けた時というのは一種の気持ち良さがあります。 筋ですんなりと解ければ、スルッと駒が滑るようにスムーズに動いたような、綺麗な感覚が残るというのか一種の快感のような物があります。 あまりあっさりと解けるよりも適度に引っ掛かった方が良いかも知れません。 余計な筋にハマッたりとか、結構力が要る問題だったりして数日間かかって解けたりした時なんかでも、とにかく解けた瞬間というのは自分の中で謎が解明されて解決された瞬間で必ずと言っていいほどある種の気持ち良さはあります。 解後感が悪い問題と、というのはありますがとにかく普通は解けた時というのは気持ち良さというのを感じるものです。 ところがそれが全く感じられない時というのがあります。何と言うか、気持ち悪いとまで言えるかどうかと感じですが・・・一種の後ろめたさというのか(?)、妙な感覚につつまれます。 それはどんな問題の時に起きるかというと、全ての王手をしらみつぶしに調べた場合です。本当に完全に全てかというと分からない部分もあるかも知れませんが、とにかくどうしてでも詰まなくて何が何でも絶対に解こうと頭を切り替えて、普段とは違う解き方をする・・・考えられる王手を順番に全て考えて行き、辞典の1ページ目から順番に目を皿のようにして見て行くような感じで・・・それでようやく解けた時・・・ 何かおかしな感覚に捉われます。いつもの気持ち良さが無い。明らかに何か違う物を感じます。 どうもしらみつぶし式で解くと起こるようです。気持ち良さを感じるためには、まだ読んでいない筋が残っていないといけないのかも知れません。それが残っていない時には、逆に気持ち悪さを感じる・・・? こういう事は滅多に無い事で僕自身もそんなに経験はありません。しかしこれは一種の法則なのではないかと思っています。我が支部の支部長さんも同じような事を言っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.19 18:16:41
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