テーマ:ペンギンさんの南極日記(499)
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今日の話題は、「南極と氷床」です。
氷床(ひょうしょう)という言葉は、あまり耳なれないかと思います。氷床とは南極大陸や北極のグリーンランドに積もった雪が氷となって大きなかたまりとなったものを言います。南極の氷床は、最高峰で約4000 mあります。平均すると約2400 mになります。 この氷床の中には、過去の地球上で発生した火山活動が火山灰層として記録されています。それによって、その氷の深さは何百年前のものであると言う事ができます。地層のように記録がされています。 深いとこでは、百何万年もの年代に達します。もし、南極大陸の氷が解けてなくなったとすると海の海抜は、今より約70 m上がるといわれています。また、南極大陸は、陸地ですが氷の重さで沈下しているといわれていて、もし氷床がなくなると地面が何十メートルも隆起するといわれています。 こんなことが起こったら人類に多大な影響がありますね。でも全部解けるまでに何千年か何万年かかかりますのでご心配なく! 追伸:氷床は、氷河となって最後に海に流れ出て氷山となります。この氷をオンザロックにすると氷の中から空気がはじけ飛んで、飲むときに南極の風景が浮かびます! PEN お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Dec 7, 2005 12:46:00 PM
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