テーマ:フィギュアスケート(3620)
カテゴリ:スポーツ p(⌒O⌒)q
今カナダのロンドンで開催されている 2013年 世界フィギュア
スケート選手権 。 来年のソチ五輪の出場枠がかかったこの大会で、日本女子は 真央ちゃんが3位、佳菜子ちゃんが4位になり、オリンピックの 『3枠』 を確保しました。 昨日の男子に続き、女子も出場枠 「3」 を確保です。 まあこれは、ほとんど大丈夫だとは思っていました。 でもやはり、結果を確認してホッとするものです。 つくづく感じました。ヨナは、天才です。 天才と思うのは、技がずば抜けて素晴らしいという意味ではなく、 「人の “気” を惹きつける天才」 という意味です。 真央ちゃんが、努力の天才で、至高を目指すアスリートとして天才 であるなら、ヨナは技は無理のない範囲でミスなく、しかし4分間の 中に一つの物語を演じて観客を魅了してしまう天才です。 ヨナは、ドラマを演じることに絶対的な自信があるのでしょう。 だからバンクーバー五輪のときといい、今回の 『レ・ミゼラブル』 と いい、人々の感動を呼ぶドラマチックな曲と内容を選ぶ。 大人っぽい顔立ちの美人だから、欧米人に好かれるでしょう。 そしてリンク外での福祉活動のように、「これは採点とは関係ない」 とされていても、評価のときに相手をつい好意的に見てしまう 「人の 心のちょっとしたこと」 を知っている。 常に、ひたすら努力して “真っ向勝負” の真央ちゃんには、入って いけない世界でしょう。 でも私は、あえて難しい選択をして、試合でも逃げずに精一杯戦い 抜いた後の、真央ちゃんの少女のような笑顔が、大好きです。 得点や結果がどうあれ、精一杯やったから心から笑える。 あの瞬間の表情に、多くの人は心から感動するのですから。 来年のソチ五輪では、真央ちゃんがリベンジを果たすとともに、 真央ちゃん自身と彼女の演技を観た人全てが、心からの感動を 味わえますように。 さて、今回イタリアのC.コストナーが演じた 『ボレロ』 。 あれはバレエで集団でやるから見ごたえがあるのに、一人でどう やって表現するのか。 しかもこの曲はラストに向けてどんどんと盛り上がっていくのに、 体力が消耗するラストでどう表現するのか、興味津々でした。 そのラストはジャンプ!・・・なんだけど、鼻血アクシデントが原因か 転倒しちゃって、ちょっと残念というか可哀相でしたが。 7位だった中国の李子君(リー・ズージュン)選手。 中国は体操で柔軟な身体と表現力があるから、フィギュアスケート でもついに来た感じです。 国力があるから、世界の優秀なコーチにつくことも問題なし。 日本勢にとってこの先、こわい選手になると思います。 フィギュアスケートを観ていていつも思います。 海外の大きな大会のとき、リンク壁には日本企業の社名をいくつも 見ることができます。 もう、これは日本国内の試合かと思うほどに。 日本選手たちは海外のどこへ行っても日本からの応援があるのを 感じて、心強いでしょうね。 フィギュアスケートは日本選手が強いから日本で人気で、企業の バックアップももらえます。 後に続く後輩たちのためにも、この流れを止めないで欲しいです。 真央ちゃんの 『白鳥の湖』 の衣装はホントに綺麗でした。 衣装を楽しむのも、フィギュアスケートですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 18, 2013 07:57:33 PM
[スポーツ p(⌒O⌒)q] カテゴリの最新記事
|
|