テーマ:フィギュアスケート(3606)
カテゴリ:スポーツ p(⌒O⌒)q
今週の水曜日からスウェーデンのストックホルムで開催
されているフィギュアスケート世界選手権。 男子シングルの結果が出ました。 今シーズンにシニアデビューして勢いに乗る鍵山優真 選手はSPもフリーも会心の演技で2位の銀メダルに、 SPトップ通過で金メダルが期待された羽生結弦選手は 失速して3位の銅メダルに、そしてSPは6位スタート だった宇野昌磨選手は順位を上げて4位でした。 金メダルこそ逃したけど、日本人選手が2・3・4位を 占め、そして男子シングルも女子シングルと同じく、 来年のオリンピックと世界選手権の3枠を確保しました。 まあ優勝したアメリカのネイサン・チェンが高い難度を ノーミスの演技で技術点はダントツで、芸術点もトップ だったから、妥当な結果でしょう。 もし羽生君が絶好調だったら・・とも思いますが、この 大会での羽生君は実は持病の喘息の発作が出てしまって 本調子ではなかったようです。 羽生君の熱烈なファン看護師の方などがTVを見ていて、 羽生君の呼吸の仕方や表情で異変に気付き、今日SNSで ちょっと話題になっていました。 試合に対しては言い訳をしない羽生君です。 今はもう来期に向けて、自分はどんな演技をしたいか、 何をするべきかを考えているところでしょう。 それにしてもシニアデビューで銀メダルをとった鍵山君。 全日本選手権の後の3カ月間、この世界選手権に向けて、 元日本代表選手だったコーチのお父さんと猛練習を積んで、 その成果が出たとのことでした。 同年代の佐藤 駿君はジャンプに力強さを感じるのですが、 鍵山君のジャンプは軽々とふわりと浮く感じで滑らかに 着地するように見えます。 鍵山君の憧れは昌磨君で、佐藤君の憧れは羽生君。 二人とも今はまだ無邪気な高校生そのまんまです。 でもやがては憧れの先輩のように、技と美を兼ね備えた 見ていて飽きないスケートをしてくれるでしょう。 そしてその昌磨君。 フリーでは少しミスが出たけど、4分の演技時間があっ という間に過ぎた感じの、惹きつけられる演技でした。 演技が終わった直後はランビエールコーチの方を向いて 嬉しそうにガッツポーズし、リンクサイドに戻ったら ランビ先生ときゅ~っと固くハグ。 ランビ先生との絆にさらに感動が深まった瞬間でした。 コロナの影響で、開催はされたものの観客は無しという 大会で、来年はどうなるのか全くわかりません。 でもストックホルムに来た選手たちは戦ってそれぞれに 得るものがあり、来年はまた素晴らしいフィギュアの 世界を魅せてくれるでしょう。 楽しみにしています。 いささか季節外れな画像ですが、氷上の美しさにいちばん近いイメージにしました。 女子シングルで銀メダルのロシアのトゥクタミシェワ選手。 彼女は親日家だそうで、衣装の背中に日本語の『愛』の字がカットして縫製されていて、 すごく素敵でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 28, 2021 10:31:07 PM
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