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August 23, 2022
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カテゴリ:気になるTV番組
2022年NHK大河ドラマ 『鎌倉殿の13人』 の感想です。

今回は、皆の想定外で源 頼家(金子大地さん)が蘇って
しまい、すでに動き出している次の鎌倉殿のこととどう
折り合いをつけるのかが話の流れでした。

でもその中でも、これまで主人に命じられるまま人を
殺めてきた善児(梶原 善さん)が初めて、この子だけは、
一幡(相澤壮太くん)だけは手にかけられないという
心情の変化を見せて、多くの人の涙を誘いました。

そして北条義時(小栗 旬さん)も、闇落ちというより
「こうするしかないのだ」と非情になったけど、あの時は
善児の気持ちを汲んでか無理に命ずることはなく、ならば
自分が代わりにやってやろうという情を見せました。

そして結局は義時ではなくトウ(山本千尋さん)が動いた
のだけど、トウだって自分の目の前で親が善児に殺された
のを見ていた子でした。

それでも善児に育ててもらっているうちに師匠(養父?)の
寂しさや孤独を、そして恐ろしい人ではあるけど自分には
優しい善児の一面を感じたのでしょうか。
トウは善児のもとから逃げなかったのですよね。

そして善児と対照的な生き方ができたのが、八重と義時から
愛情をもらえた鶴丸(きづき さん)だと思います。
形の上では北条泰時(坂口健太郎さん)の家人だけど、心は
泰時の友でいられる、そしてそれを許してくれる義時の懐の
深さが鶴丸の生きる励みになっていると感じました。

話は戻って善児@梶原 善さん。
わずかな台詞だけど、その表情や行動で一幡への愛おしさを、
でも自分の役目のためにそれを振り切らなきゃいけない苦悩や
悲しさなどを、存分に魅せてくれました。
感動を呼ぶ名演でした。

タグ遊び、今度はコレです♪  ⇒ ⇒  #鎌倉殿の受験生

#鎌倉殿甲子園
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こちらではいろいろな感想で盛り上がっています。
 ⇒ ⇒  #鎌倉殿の13人

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建仁3年(1203)9月2日、病床にある第2代鎌倉殿の源頼家がもう意識が戻る
ことはないだろうと考え、北条時政(坂東彌十郎さん)を惣領とする北条家の一族で
比企能員と比企一族を攻め滅ぼしました。
しかしその直後に頼家の意識が回復し、比企のことをどうやって頼家に話をするのか、
そして大江広元(栗原英雄さん)よりの進言で千幡を征夷大将軍にするよう京の都に
向けて出立した使者を止めるのかどうか、北条家の皆は悩んでいました。
すると北条義時(小栗 旬さん)は、この一件を知れば頼家は北条を絶対に許さないで
あろう、だから頼家が息を吹き返す前に戻す、それしか道はないと発言しました。



尼御台の政子(小池栄子さん)は弟の義時に、比企の館を襲撃するときには、孫の
一幡だけは助けて欲しいと伝えていて、義時もそれを承諾していました。
しかし実際、義時は一幡をすぐに殺すよう嫡男の泰時に命じていて、そのことを政子
には館で焼死したと話したのですが、政子はそれを嘘だと見抜き義時を責めました。
その後で政子は(息子の)源 頼家(金子大地さん)のところに行き、今回のことを
頼家が目を覚まさないと思った比企一族は館に火を放って自害した、と伝えました。
しかし「そんな話は信じられない、北条を絶対に許さない!」と怒り狂う頼家は母の
政子に対しても「お前もだ!」と怒りをぶつけ、政子に部屋から出ていって欲しいと
涙ながらに訴えました。



やがて京の後鳥羽上皇(尾上松也さん)の下に鎌倉からの使者が到着し、書状には
頼家が危篤で弟の千幡に跡を継がせたいから征夷大将軍に任じて欲しいとありました。
上皇から相談を受けた慈円(山寺宏一さん)の勧めもあり上皇はその件を承諾、また
千幡の元服に際しては名付け親となり、京と鎌倉をつなぐ「実(さね)」の役割を期待
して「実朝」という名をつけました。



その頃、北条家では時政の妻のりく(宮沢りえさん)が、千幡が征夷大将軍になる
ならその妻は御台所、京からしかるべき血筋の姫を迎えたいと時政を煽り立て、姫を
探す役目を娘・きく(八木莉可子さん)の夫の平賀朝雅(山中 崇さん)に頼もう等、
考えを巡らせていました。
一方、比企一族の死に疑問を持つ頼家は和田義盛と仁田忠常を呼び出し、本当の事を
話すよう二人に命じました。
もう言い逃れができないと察した義盛は「自分が聞いた話では」と伝聞の形で比企
能員が北条時政邸に一人で出向いた、時政が命じた、と話しました。
怒りが収まらない頼家は二人に、時政の首をここに持ってくるよう命じました。
(この段階では、時政は頼家に対して孫という情があるけど、頼家には時政が祖父
であるという情は全くないようです。)



頼家から突き付けられた難題にどうしたものかと、和田義盛(横田栄司さん)は
三浦義村(山本耕史さん)と畠山重忠(中川大志さん)に会って相談しました。
頼家があのまま亡くなっていてくれたらと、思いは皆同じでした。
もはや頼家の返り咲きの目はない、頼家は終わりだと結論が出た3人は、頼家から
命じられたことを時政に報告しました。
また忠常が時政に何も言ってこないのは、忠常が頼家と北条の間で板挟みになって
悩んでいるのだと、重忠は舅の時政に伝えました。



重忠が思った通り、仁田忠常(高岸宏行さん)は一人で深く悩んでいました。
時政邸では妻のりくが、今度は自分たちが頼家にやられる、頼家が生きている限り
災いの種になる、早く始末をと夫・時政に迫っていました。
時政は「わしの孫じゃ。」とりくを諫めましたが、りくは不満そうでした。
そして都からは千幡を征夷大将軍に任ずるという知らせが届き、千幡の元服の日を
選んだり、平賀朝雅は京都守護として上皇へのお礼の品々を届ける役目を受け持っ
たりと、事態は次々と前に進んでいました。
その打ち合わせの後で義時を待っていた忠常から相談したいことがあると言われた
義時でしたが、急ぎたかったので忠常の申し出を断り、忠常もまたあっさりと引き
下がってしまいました。



義時が館に戻ると嫡男・泰時が待っていて、比企攻めの際に一幡を殺すよう父上に
命じられたけど、実は生かしてかくまっていると打ち明けました。
一幡の居場所を泰時から聞き出して義時が向かおうとしたとき、妻の比奈(堀田
真由さん)に呼び止められました。
比企の出の比奈は比企を恨む義妹の実衣から激しく疎まれていて、また比奈自身も
北条のために実家の比企を滅ぼす手伝いをしてしまったことを心のどこかで自分を
責めていて、もう鎌倉にいてはいけないのだと考えていました。
でも義時から離縁を言いだせばそれは起請文に背くことであり、義時が苦しむのは
嫌だと思う比奈は自分から離縁を申し出ました。
長年自分に尽くしてくれた愛おしい妻にただ「すまない。」としか言えない義時は、
比奈を抱きしめ互いのぬくもりを感じていました。
でも比奈は「けじめ。」と自分に言い聞かせて義時から離れ、出かける義時の背に
「いってらっしゃいませ!」と声をかけ、笑顔で見送りました。



泰時の命令で頼家の子の一幡(相澤壮太くん)の命を奪わずにかくまっている善児
(梶原 善さん)は、それまでにない不思議な感情を一幡に抱いていました。
今まで誰であっても主人の命令があればためらわずにその命を奪ってき自分。
でも命を生かしているこの幼子はなぜかこんな自分を好いてくれ、そして自分も
この幼子の気持ちが嬉しくて、甘えてくれるその姿も愛おしく感じていました。
でもそこに今の主人の義時が来たので一幡をトウに預け、義時と話をしました。
義時から一幡を殺せと言われた善児は「できねえ。」と言い、首を横に振って一幡
だけはできないと訴えました。(今までで始めて主人に逆らった?)



でもやはりやるしかないのだと意を決した善児は短刀を取って一幡のところに行った
のですが、どうしても体が動かない善児を見た義時は仕方がないから自分がやろう
と刀に手をかけました。
それを見たトウ(山本千尋さん)はならば自分がやろうと思い、一幡を水遊びに
連れ出したのですが、善児の目に光る涙を一幡は見ていました。
「善児、なんで泣いてたの?」ーー最期となった一幡の声を聞いた善児は一幡への
思いを断ち切るように、自分が作ってやった遊具の綱を短刀で切っていました。



義時が館に戻ると仁田忠常が自害して果てていました。
義時は御所に行って忠常のことを頼家に報告し、そして頼家が病で伏せっている間に
変わってしまった事態を受け入れるよう進言しました。
そして父・時政と弟・時房と共に、頼家には伊豆の修善寺に行ってもらうのがいいと
尼御台の姉・政子に提案し、政子も修善寺なら会うこともできるからと賛同しました。
義時が館に戻ると嫡男の泰時(坂口健太郎さん)が帰りを待っていて一幡のことを
訊ね、義時が一幡はこの世の者ではないと言うと、泰時は父が善児のところに行って
一幡を亡き者にしたと知り、父・義時のやり方を強く非難しました。
義時に食って掛かる泰時を鶴丸(きづき さん)が「太郎!」と諫めましたが、まだ
理解のできない息子に腹が立った義時は泰時の頬を叩いて去っていきました。



建仁3年(1203)10月8日、頼家の弟の千幡(嶺岸煌桜くん)の元服の儀式が
盛大に行われ、新たな鎌倉殿の三代将軍・源実朝が誕生しました。
実朝の乳母である実衣は確固たる地位を得た喜びか、とても満足気でした。
そして頼家は抵抗も虚しく修善寺に送られることになり、母・政子のかける言葉にも
応えず、静かに鎌倉を去っていきました。



頼家のもう一人の子である善哉(長尾 翼くん)は、乳母父の三浦に守られて母の
つつじと共に無事に生きていました。
善哉が外で遊んでいるとみすぼらしくて不気味な老婆(比企尼:草笛光子さん)が
近寄ってきました。
比企の館から逃げ延びた比企尼は幼い善哉に「あなたの父を追いやり、兄を殺した
北条を許してはならない。あなたこそが次の鎌倉殿になるべきお方。北条の時政、
義時、政子を決して許してはならない。」と強く語り去っていきました。






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Last updated  August 23, 2022 04:42:02 PM


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