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May 23, 2023
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カテゴリ:気になるTV番組
2023年NHK大河ドラマ 『どうする家康』 の感想です。

この回は、その生涯の中で多くの側室と子供たちをもった
徳川家康(松本 潤さん)が、正室の瀬名(有村架純さん)
健在の中で下女のお万(松井玲奈さん)に手を付けて子供
までもうけて(後の結城秀康)しまったという回でした。

前回とは違って全体的に軽めの話で役者さんたちの演技に
けっこう笑えたのですが、領主が側室と子を持つときに
正室があらかじめ認めていないと大騒動になりかねない、
という歴史の裏話を知ったような回でした。

お万が登場して、初めは単に殿の風呂での役割を代った
ぐらいだったのが、だんだんしぐさが大胆になってきて、
果ては紙人形をわざと忘れて(マーキング)、これはもう
「いつか自分が」という機会をうかがっていて、そして
家康を陥落させたのがわかる流れでした。

ただ終盤でお万が「戦のない世にするために政は女子が
やればよい」と言ったセリフには違和感がありました。
その時の気分である一面だけを見て「この人がいい!」と
思っても、本当に統治する能力と覚悟がある人なら男女
問わずいいけど、そうでなければ大勢の人が集まる大きな
組織は率いていけないと思っています。

現代でもですが、地位や知名度があって本人が少し政治に
興味があったりすると、何かと利用されやすいのです。
このドラマの中で、もしお万の言葉で瀬名がその気になり、
後の事件につながってしまうことがなければいいのですが。

晩年の家康は多くの側室を持ち、仕事ができると見込んだ
側室には難しい外交も任せていました。
でも女性の能力を高く評価し大事にしても、トップとして
全体をまとめていたのは家康でしたから。

こちらでは様々な意見がでていて参考になります。
 ⇒ ⇒  #どうする家康

岡崎市の大河ドラマ館、開催されています。
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静岡市の大河ドラマ館、開催されています。
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浜松市の大河ドラマ館、開催されています。
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岐阜県の関ケ原の古戦場記念館では「どうする家康」展・
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元亀3年(1572)12月末に遠江の三方ヶ原の戦で徳川軍を壊滅状態にまでさせた
武田信玄(阿部 寛さん)は京を目指して進軍を続け、年が明けた元亀4年(1573)
には家康の領地の東三河の野田城(現在の愛知県新城市)まで攻略しました。
しかし4月になって進路を急に領地の甲府に向けて撤退を開始し、信玄の動きを
家康と織田信長は注視していました。
そして4月12日、信州の駒場に入ったところで己の命の終わりを悟った信玄は
愛息の武田勝頼(眞栄田郷敦さん)を呼び寄せ、3年は自分の死を秘すことなどを
命じ、そして自分の器量をはるかにしのぐと認める勝頼に武田の後を託し、静かに
息を引き取りました。



信玄は世間には自分は生きていて進軍を続けていると言うように家臣たちに命じて
いましたが、武田の動きから家康も織田信長(岡田准一さん)も信玄の死は間違い
ないと考えていました。
将軍・足利義昭(古田新太さん)にはこれでもう用はないと考えた信長は、義昭を
京から追放することにし、義昭は頼みとした明智光秀(酒向 芳さん)にも見放され、
信玄の死から3か月後の7月、義昭は京を追放されました。
また出世して木下藤吉郎から名を変えた羽柴秀吉(ムロツヨシさん)は8月の朝倉・
浅井との戦いでも力量を発揮し、陥落した小谷城に信長の妹・市とその姫たちを
迎えに行ったときには、市に対して強気の態度で出ていました。



この頃、徳川家康(松本 潤さん)と家臣団はこの機に乗じて武田に奪われた所領を
取り返すために奔走していました。
しかし家康はこの武田との戦で、自分は助かったものの命を落とした多くの家臣
たちのことが頭から離れず、精神的に参っていました。
そんな家康が風呂に入るとき、ある日から風呂場での世話係が下男から急に下女の
お万(松井玲奈さん)に代わり、それ以後はずっとお万が来るようになりました。
お万は家康に対して心を込めて仕えてくれるのですが、時折り必要以上に接近して
くるので、家康もそんな時はお万を下げさせていました。



最近は家康が風呂に入るときには必ずお万が世話をするという話は、岡崎城を守る
嫡男・徳川信康(細田佳央太さん)とその妻・五徳(久保史緒里さん)の耳にも
それとなく入っていました。
信康と五徳は母・瀬名に父・家康のいる浜松に移ってはどうかと進言しました。
しかし瀬名は自分がこの岡崎にいては息子夫婦にとって邪魔なのかと考え、五徳に
正直に申せと問いかけました。
なので五徳も、瀬名が傍にいると信康の甘さが抜けない、自分は信康を父・信長
にも劣らぬ強い大将にしたいと、正直な思いを伝えました。
そして家康をずっと一人にしておくのはよくない、早く傍に行った方良い、とも
瀬名に伝えましたが、瀬名は全く案じていないようでした。



日がたつにつれ、浜松では家康の風呂の世話はお万が当たり前のようにするように
なり、そしてある日ついに、家康はお万に“陥落”してしまいました。
やがてお万の体調に変化が現れ、服部半蔵(山田孝之さん)に命じてお万を医師に
診させたところ、やはり家康の子を身ごもっていました。
領主・家康の子が増えることはめでたいことながら、これは正妻・瀬名のあずかり
知らぬことであり、実は大騒動にもなりかねないことでした。
主君・家康の失態に笑いをこらえるのに必死な半蔵に、家康は誰にも言うなと釘を
刺しましたが、半蔵は退室したとたん笑いが止まりませんでした。



冬が来てお万のおなかが目立ってきた頃、瀬名が浜松に来ると知らせがありました。
瀬名が来ると聞いて何か態度がぎこちない主君・家康を見て、老臣の石川数正と
酒井忠次(大森南朋さん)は、「言うなら今ですぞ。」「楽になりなされ。」と
優しく誘いの言葉を投げかけました。
この二人がそう言ってくれるならと、家康は「実は」と二人に打ち明けました。
家康の話を聞いて最初は軽く笑っていた二人でしたが・・・



石川数正(松重 豊さん)は「何を考えておられるんじゃー!」と烈火のごとく怒り、
忠次も「信長が敵を蹴散らしてる時に、殿は風呂で何をしておられたのか!」と
主君の情けなさに怒りを隠せませんでした。
家康は半蔵には固く口止めしてたけど、二人の口から瀬名には「仔細もれなく」、
そして家中の皆にも話があっという間に広まってしまいました。
家康は家臣たちから「やっちまったな。」と笑われ、岡崎では信康に呆れられる
羽目になりました。



浜松に着いた瀬名(有村架純さん)は家康に怒り心頭でした。
「殿のお子が増えることは喜ばしいこと。されど自分のあずかり知らぬことと
あっては正室としての立場がない。相手構わずお子を作られたらお家はどうなる
のか!殿は私と信康と亀をないがしろにした!」と厳しく家康を追及しました。



お万と二人で話がしたいと考えた瀬名はお万のところに出向きました。
瀬名が来るとわかってお万は仲間にわざと自分を木にしばってもらい、自分を
気のすむまで折檻してくれと懇願しました。
しかし瀬名はお万のそれを体を張った芝居だと見破り、縄をほどきながらそこ
までできるお万を「才ある子じゃ。」と苦笑いしながら感心していました。
そして家康から金子をふんだんに取ってその金でこの子を立派に育てよ、社も
再建すればよいと助言し、瀬名はお万のやったことを「それも女子の生きる術。
嫌いではない。」と許してくれました。
そんな瀬名にお万は「殿は戦で心が疲れ切っていた。それをお慰めした。」と
思いを伝え、「男は欲しいものを戦って手に入れる。女は人に尽くして癒しと
安らぎで手に入れる。」と自分の考えを述べました。
そしてお万は、もうここに来ることはないけど、この子は立派に育てると言って
瀬名の前から去っていきました。



家康は瀬名と和解してひと段落でしたが、忠次と数正から「気を緩めるゆとり
などない。この遠江の民は殿を馬鹿にして楽しんでいる。」と進言されました。
実際、民たちは適当に作り話を広めて家康をあざけり笑って喜んでいました。
また「信玄が身まかったとはいえ武田の力は強大。徳川はまだ半死半生で武田に
奪われた所領を取り返すのも困難だ。」とも進言されました。
徳川が必死に立ち直りを図る中、武田勝頼は三河を取ることに狙いを定めました。
そのために岡崎の城主・信康とその母・築山殿(瀬名)を篭絡するよう、忍びの
千代(古川琴音さん)に命じました。






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Last updated  May 23, 2023 05:38:13 PM


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