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2007年10月25日
カテゴリ：ちりとてちん
学生のころ、仲たがいしてしまった先輩たちに、こう言いたかったのだけれど。 「おまえには関係ない！」てゆわれそうで、 結局何にも言えなかった、弱虫クッチーです・・・ 今日のちりとてちん。 「お願いですから、落語会に出ていただけませんか」 歴代の連ドラのヒロインのごとく、見事に啖呵を切った・・・ いや、おせっかいを焼いてしまった喜代美ちゃん。 「・・・こんなことしたのはじめてやから・・・す、すみません！」 あやまるところが新鮮です・・・ そして勇気を振り絞り・・・ 「辻占茶屋やってください。」 トラウマを払拭するには、トラウマを生ぜしめたもの、 しかし、それは落語に無知ゆえのセリフでした・・・。  三味線で演奏してくれる人がいないと、成り立たない演目。 ちょこっと三味線を弾けるぐらいでは、下座を勤めるのはとても難しいようです。 しかして芸能界から干されている徒然一門に、 ところがフリーライターの奈津子さん、いともカンタンに 「喜代美ちゃんが下座さん、やったら。」 下座のススメ。 「変らなあかん。そんなんゆうて、大阪出てきたんやなかったっけ？」 奈津子さんに励まされ、落語の辞典も、もらってしまった喜代美ちゃん、 生まれて初めて、落語の勉強です・・・ 小浜組が演ずる「辻占茶屋」の劇中劇の、糸子母さんは本当に美しいですね。 オチの部分でペロッと舌を出すのがとてもかわいいです。 そのオチ部分のごとく、 草々兄さんを見つける喜代美ちゃん。 自殺未遂はオチどおり、石を投げこんだだけ。 しかし、去ってゆく草々兄さんの背中は、広く、寂しく・・・・ そして、自分が文化祭で遂げられなかった思いをそこに重ね合わせて・・・ しかし・・・その腕前は・・・さすがに音階でつまづくだけのことはあって、とても・・・^^; 離れから響く三味線の音に、草々兄さんも草若師匠も、特別な反応を示しました。 毎日タンポポを供える写真の女性と、関係がある様子。 写真の人は、三味線を弾かれる方だったのかな・・・？ オープニングには、吉田志保という名前・・・奥さんではないのかな？？？ 「アホの喜イ公がこないに一所懸命やってくれてるんや。 へたれな三味線の音も、すっとんきょうな歌声もかわいらしく・・・^^ ああでも心配・・・ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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