古都鎌倉の蔵カフェ
お出かけにはいい季節となりましたね、紅葉には今ひとつですが。ところで、鎌倉の駅を出て、八幡様に向かってまっすぐのびる道を若宮大路といいますが、一本入ったところに小町大路という道があります。小町通と違い、地元の方が多いようです。若宮大路沿いの鎌倉警察のところを右折して、小町大路と交差するあたりになんとお蔵があります。百年蔵という歴史ある建物ですが、数年前からここがカフェとして営業しています。入り口辺りは多少ゴチャゴチャしていますが、中はとにかく天井が高い!蔵という性格上多少暗めではありますが、とにかく落ち着く空間です。ここにピアノがあります。そういえば、知り合いのピアノの先生が、実は実家のお蔵がピアノレッスン室でしたーという話を聞いたことを思い出しました。防音効果もありますし、店内では多分シューマンのピアノ曲を流していましたが、とにかく反響がいいのですよ。ちょっとレトロな椅子&テーブルも素敵ですね。お店の名前は「tsuu(ツウ)」です。話は飛びますが、八幡様といえば、東日本大震災の前に倒れた樹齢千年の大銀杏のその後がやはり気になる、なんといっても首都圏で子供時代を過ごした人々は、とにかく遠足と言えば鎌倉、そして八幡様に連れて行かれ、大銀杏の前で鎌倉時代の殺人事件?の話をうんざりするほど聞かされたのだ。で、最新画像はコレです。正直、かつての姿になるのは気の遠くなるような年月が必要でありましょうな。しかし、百年蔵と千年樹!古都鎌倉は奥が深い。