成田一徹・バー切り絵作品集
『NARITA ITTETSU to the BAR』
完全改訂増補版 発刊記念!
ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(94)
エッセイのための挿絵(女性像) 1980年代後半
※熱い情感に溢れるような半裸の女性。金網とブラシを使ったスパッタリング(霧吹き手法)で濃淡2種類の茶色に処理した紙(1枚はグラデーションに)を使った異色の作品である。一徹氏の落款のスタイルから判断すれば、上京直後(1988年頃)の作品。
月刊誌「婦人公論」収録のエッセイの挿絵のために制作されたことははっきりしているが、誰のエッセイだったのかが明確ではない。この頃、一徹氏が一番よくタッグを組んでいたのは、エッセイスト&評論家の西舘好子さん(故・井上ひさし氏の元妻)だったので、おそらくは、西舘さんの文章に添えた挿し絵と想像している。
なお、絵の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします。
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Last updated
2021/06/03 05:53:20 PM
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うらんかんろ
大阪・北新地のオーセンティック・バー「Bar UK」の公式HPです。お酒&カクテル、Bar、そして洋楽(JazzやRock)とピアノ演奏が大好きなマスターのBlogも兼ねて、様々な情報を発信しています。
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▼Bar UKでも愛用のBIRDYのグラスタオル。二度拭き不要でピカピカになる優れものです。値段は少々高めですが、値段に見合う価値有りです(Lサイズもありますが、ご家庭ではこのMサイズが使いやすいでしょう)。▼切り絵作家・成田一徹氏にとって「バー空間」と並び終生のテーマだったのは「故郷・神戸」。これはその集大成と言える本です(続編「新・神戸の残り香」もぜひ!)。▼コロナ禍の家飲みには、Bar UKのハウス・ウイスキーでもあるDewar's White Labelはいかが?ハイボールに最も相性が良いウイスキーですよ。▼ワンランク上の家飲みはいかが? Bar UKのおすすめは、”アイラの女王”ボウモア(Bowmore)です。バランスの良さに定評がある、スモーキーなモルト。ぜひストレートかロックでゆっくりと味わってみてください。クールダウンのチェイサー(水)もお忘れなく…。
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