カテゴリ:イタリアワイン
1ヶ月ぶりのワイン会です。
イエルマンの白ワインを中心に飲み倒しました。 先月飲んだドリーム98も再登場でしたが、なんと言っても今回の要注目はグラヴナーのリボラジャッラ99でしょうか。 私はこれは同一ヴィンテージを以前戴きもので飲んでおりましたが、じっくり飲むのは今回が初めてでした。 とろとろとした透明なオレンジ色の液体、なんというか、濃いりんごジュース(ネクタータイプではない奴ね。)のような色合いです。香りは、ライチのような甘くて薬のような香り。12.5%のアルコール度数であるにもかかわらず、全体から湧き上がる揮発臭は14%程度を思わせます。味わいは複雑で、上手く表現できませんが、のみ応えのある美味しさです。赤ワインの作り手、あのカーゼバッセが唯一認めている白ワインの作り手であることの意味が改めてよ~く解ります。まっ、先ずは飲んでみてください。 この99ヴィンテージは大樽熟成ですから、それ程樽の香りはしませんが、この深みはきっと樽由来のものであろうなぁと想像できます。特に葡萄を遅摘みしていると言うことも聞いたことが無いのできっと、かなりの量のグリーンハーベストののちで、かなり厳しい選果を経て熟成させているのだろうと思いました。 赤ワイン好きの白ワインなのでしょうねこれは。 一番手前がグラヴナー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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