ぴーちゃんの憂鬱

月曜日の夜、私の迎えを待つ間、
娘は同級生の男の子（もちろん保育士志望）Ａ君と、
ピアノの練習をするためピアノ室へ行きました。
そうしたらそこには隣のクラスのＢちゃんが・・・・。

それを見たＡ君。
娘にヒソヒソと
「これからする話、怒らないで話合わせてよ」と耳打ちしてきた。
なんだろな？と思っていたら
Ａ君「おれときち（娘）、付き合う事になったんよ！」
Ｂちゃん「えー？ウッソー！」
Ａ君「ウソだったらこんな時間まで二人でおらんって。なぁ！」
娘「う・・うん！そうなんよー！」

Ｂちゃんは結構天然らしいのである。

しかし、Ａ君にはちゃんと長年付き合っているカノジョがいて、
それは周知の事実。
Ｂちゃんはその時半信半疑だった。

ところが翌日。

Ａ君と（事情を知らない）友達がわいわいやっているところに
Ｂちゃんがやってきて
「みんなー、Ａ君ときちが付き合ってるって聞いたー？」と言ったのだ。
普通ならここで「えーーー！？」となって、「実は・・・」とネタバレするところ。
しかしなんと、その場にいた全員が、事情を知らないのにもかかわらず
とっさに話を合わせて「うんうん。そうなんよー。」と言ったから、
Ｂちゃんはすっかり信じ込んでしまったらしい。

後で娘のところへやってきて、
「ごめん。昨日の話、本当じゃったんじゃなー。おめでとー！」と言って
去って行ったそうな。


・・・・・・・・・・どうすんだ？
エイプリルフールならまだわかるけど

誰かＢちゃんに本当の事を教えてあげて。