とある知人の、クレーマーについての話。
知人によると、クレームと苦情は違うらしい。
苦情は苦情を述べる人に理がある場合。クレームとは云いがかりによる場合だとか。
そして、多くのクレーマーは、着地点が無いらしい。
クレームをいうのだけれど、じゃあどうしてクレームをいうのか、クレームを云うことで相手にどうして欲しいのかということまで考えていない。
だから、自らの怒りをぶちまけることが手段ではなく目的になっているようだ。
クレームを受けた側はなんとか落としどころを探るのですが、クレーマーが着地することを考えていないので、クレームを受ける側が何とか妥協点を見出そうとしても、無理なのです。
これもモラルの低下から来ることではないかと思うのです。
よくあの手のクレーマーは「俺は客だぞ!」みたいなことを云うのですが、『じゃりン子チエ』のおばあはんはそれに対して云っています。
「客やったら客らしいにしなはれ」 (第594話下駄焼が食べたい!!の巻より)
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そう云えたら苦労は無いのですがね。でも云いたいなぁ。
したらな。