カテゴリ:ぴかままの台所&ダイニング
「毛皮のコートをまとったニシン」、リベンジです。
前回はマヨネーズが思ったように出来なかった上に、「マヨが嫌い」という「け」の思わぬフェイントで、なんだか中途半端なモノになってしまったんですが、今回は食べるの自分一人ですから好きに作りますよ~。 きれいなピンク色が出せました 我が家には、Teru家にあるようないわゆる野菜おろしがないので、包丁で切ろうかとも思いましたが、ふと思いついて、茹でる前にフープロで千切りにしてみました。千切りにしたジャガイモ、ニンジンをそれぞれゆがいて水を切っておき、玉葱ももちろんフープロでみじん切り、ビーツ(茹でてパックになっているもの)もフープロで千切りに。 色とにおいのことを考えて、ジャガイモ、ニンジン、玉葱、ビーツの順番でフープロを使いました。もちろん、一回一回水でポットや刃をすすぎます。 今回は2段重ねにしてみました。 ニシンからマヨまでのひとセット × 2です。 一番上には、青ネギのみじん切りと、スプラウトをトッピング。 マヨネーズは、いつもの自分のレシピで作ったマヨネーズに、サワークリームを小さじ大盛り2杯加えてよく混ぜたものを使いました。前回、マヨがやたら黄色くて、ビーツの赤と上手く混ざらずピンク色を出せなかったので、今回はマヨ自体を少し白っぽく作りたかったということもあるし、あのレストランで食べたものは、最初マヨではなくサワークリームなんだと勘違いしたほどサワークリームっぽかったんですよ。 サワークリームも国によって微妙に違いがあると思いますが、この辺で市販されているものには、Saure Sahne ザウレ ザーネと呼ばれるものと、Schmand シュマントと呼ばれるものの2種類があります。前者は脂肪分が10%程度、後者は20%以上あります。もっと濃くなって30%以上になるとCreme fraiche クレーム フレーシュになるわけですが、今回私が使ったのは10%のもの。Saure Sahneのことを同じドイツ語圏でも南のほうに行くとSauerrahmと呼びますし、スイスやオーストリアにはSchmandというものは存在しないらしいです。ドイツ語の「教えて!」サイトに、「Schmandとはなんぞや?」というスレッドが山ほど立っていて、どれもこれもオーストリアやスイスの住人からの質問のようです。「これこれこういうものであって・・・」という説明に対し、「それで、ドイツ語ではなんていうの?」なんていうマヌケな質問もあったりして笑えます(だからドイツ語だっつーの)。かくいう私も十年ほど前スーパーの店頭でとなり、近くにいたオバチャンに「Schmandとはなんぞや?」と訊いたら「Saure Sahneのことよ」といわれ、「じゃあこっちのSaure Sahneって書いてあるのとはどう違うの?」と聞き返してオバチャンを困らせたことがあります・・・。 今回使った入れ物は、パイレックスのガラスボウル 500mlのもの。 我が家にはこれと、1.5Lのものがあります。 500mlのボウルにきっちりピッタリ入った量は、茹でたビーツが1個(120gくらいのもの)、ジャガイモは小ぶりのを3個分、ニンジンは多分1本(サラダにする分と一緒にフープロにかけたのではっきりはわかりません)、玉葱は中くらいを半分、Matjesheringは半身を2枚、という感じです。 これの4分の1量を、夕食のサラダとして食べました。 もう少し塩気があってもいいかな、という感じ。これはニシンの味付けにもよるのでしょう。今回買ったものは薄味ぎみだったのか。マヨにもっと塩を入れるか、野菜の層に少し塩を振って重ねるか。まだまだ研究の余地はありそうです。 また、冷蔵庫で冷やしている間に少し水分がでて下に溜まってしまいました。これはもしかしたら玉葱から出たものじゃないかと思うんです。玉葱を絞ってから使った方がいいかも知れませんね。 あと、前回「け」が「玉葱が苦い」と文句を言っていたんですが、確かに生の玉葱の苦みが気になるといえばいえますね。これも少し解決法を考えましょう。 楽天ブログ以外のブログをお持ちのかたへお願いします。 コメント記入の際、ご面倒でなければ、貴ブログのアドレスを 本文欄内の最後の行にそのまま(HTMLタグを使わずに)貼り付けて下さると助かります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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