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カテゴリ:サンチャゴ巡礼2002
●サンチャゴ巡礼2002(その15・都会はつまらない)
巡礼路は歩行者専用の道路が多く、野を越え山を越えて伸びています。道は生活道路であるときもハイキングコースのようなときもあり、北スペインの美しい田園地帯をながめながらの歩行はじつに爽快でした。 ときどき車道沿いを歩くこともありますが、田舎では通行量が少ないため、それほど歩きにくくはありません。 歩いていておもしろくないのは都会を通り抜けるときです。都会といったって人口10万とか20万程度ですが、自然のなかを歩く楽しさを味わうと市街地はじつにあじけない。 今回のルート上にある大きな都市は、3日目に通過したパンプローナと6日目に泊まったログローニョの2つ。ログローニョの巡礼宿は近代的なビルディングで、自由に使えるパソコンまで設置されていました。 歩き始めてはじめて、ログローニョでウインドーショッピングをしました。懐中電灯や巡礼のガイドブックも見つかりました。買ってもよかったのですが、これらはなくてもどうにかなるし、なにより荷物を増やしたくない。荷物が重くなってつらいのは自分なのです(涙)。 けっきょく歩いているあいだ、「お土産」の類はなにも買いませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月10日 17時59分46秒
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