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テーマ:ポケパ-ク(3)
カテゴリ:お出かけ・旅行
きのう、ポケパ-クから家までの道のりはつらく
長い旅だった・・・。 友達一家と遊ぶと決まっていた時点で 予測はできていたが 主人(以下おっさん)は パ-ク内でいっぱいお酒を飲んだ。 友達の正也さんは、同じぐらい飲んでも まったく普通の状態だったのに うちのおっさんは いつものごとく、ただの酔っ払いと化していた・・・。 よっぱらったおっさん、大嫌いだ。 も-家族がいやがることばっかりするし、 人前でもなんか恥かしい。 きのうは「わくわくサファリ」にはいったときから もう、酔っ払いになっていた。 お姉さんが 「これはなにかな~?」と聞いて 子供たちが 「ポロック~!」と元気よく答えている横で 「ボロック!ボロック!」 と思いっきり間違えてる。 「ボとちゃう!!ポ!!」 と訂正。かっこわる。 ・・・。これは絶対、少し休んだぐらいでは しらふには戻れないだろう。 ということは、私が運転?! 高速を?? い-や---- それでも、隣でちゃんとナビしてくれたらいいんだけど おっさんは絶対寝ると思った。 車にのって、正也さんに別れを告げると 即効眠った。 信じられない。 私は道を知らないというのに。 しかも、夜の道。 「ちょっと!起きてよ!!!」 ちぷおも泣きながら「お父さん、ねんといて!!」 でも、おっさんは ろれつのまわらない口調で「寝てない{[(-_-)(-_-)]} ...zzZZZ ~♪」 と最悪の状態。 嫌い。こういう酔っ払い。 飲むなっちゅうの。 ここまでベロンベロンに。 ほろ酔いかげん、できひんのか----! それでも、正也さんに教えてもらったとおりの道を行くが やっぱり、おっさんがこのままの状態で高速に乗るのはこわかった。 だって、今まで最高に運転したのは和歌山→京都や奈良→京都。 名古屋からなんて----高速長いし-。 高速へはいる道に入らず、そのまままっすぐ進む。 さみし~道にはいり、ダンプがいっぱいとまっていた道に一たんとめる。 そこで必死におっさんを起こそうとするが、無駄だった。 泣くちぷお。 道もわからないので、 どこかお店にはいって道を教えてもらおうと決心する。 そして、元の道へ戻り、ず-っとまっすぐ進むと 一軒のうどん屋さんが。 そこにはいり、寝ているおっさん、てっぷちゃん、なぴちゃんを 車に残し、私とちぷおだけお店にはいった。 そして、注文するときに 「・・・。すみません。道に迷いました。 主人が酔っ払って眠ってしまい・・・。京都まで、どうやって 帰ったらよいでしょうか・・・。高速はどっちにありますか。」 と聞いた。 お店の人は店長さんを呼んできてくれて、店長さんが丁寧に地図を書いてくれたり 高速の地図をくれたり・・・。 とにかく、店を左に出て、最初の大きな信号を左折したら 高速に乗れるので、そのまま瀬田東まで行き、そこから名神にのったら 京都まで帰れる、と教えてくださった。 「とにかく、左、左をはしっていたら、大丈夫です!」 「はい!左左ですね!!!」 うどんを食べ終わり、閉店の9時になり、ちぷおと車に戻る。 ドアを開けた音でおっさんが目を覚ます。 そのときの声が少し普通に戻っていた。 これなら、ちゃんとナビできそうだ。 おっさんに道の説明をして、いよいよ京都へしゅっぱ-つ! 時々いびきをかくおっさん。 「いびきかくな--!」 「おきて--!!」 と叫ぶ私とちぷお。 なんとか、高速の入り口に。 店長さんの言ってた地名どおりに進む。 そして、瀬田東から名神にのれたとき、ちょっとだけほっとした。 でも、高速に慣れていない私は かなり緊張して運転していた。 手は汗ばむし、肩は力がはいっているし・・・。 もともと50~60キロなら 正常心で走れる私。 それ以上のスピ-ドはウィンカ-やワイパ-のレバ-を さわるのがやっと、ぐらい余裕がなくなる。 周りの車もこわいし・・・。 みなさ-ん。どんどん、私を抜かしていってくださ-い。 そのうち、一台のタンクロ-リ-の後ろを走る。 80キロ。 なんか、いい感じ。 私はこの人についていく!! この人が京都まで、休憩しませんように・・・ と祈りながらず-っとついていく。 大分走ったところで時々目を覚まして 適当な励ましをしていたおっさんが 「右にいき」 という。 「ええええ----!なんで---!私はこの人のうしろで 走りたい---!」 「でも、もうすぐ工事やで」 「・・・。」 仕方なくスピ-ドをあげ、右にうつる。 でも、工事しているところはなかった。 「も----!あの人のうしろがよかったのに----!」 「おかしいな。工事はこれからなんかな」 「しらんわ!!」 そして、第二の出会い。 大きなトラックがまた80キロで走っていた。 「あ、この人いいかんじ!」 「よっしゃ、ついていけ!」と調子のいいおっさん。 安心したのか、また眠りだすおっさん。 「ねるな!」 「むにゃむにゃ」 時々地名の看板あたりで 「今、ここやって。あと京都までどれぐらい?」 と聞くと 「う-ん。あと1時間ぐらいかな-」 でも、そのあともずっと返事が「1時間ぐらいかな-」 となんとも適当なおっさん・・・。 そして苦手なトンネル。 トンネルって、壁にぶつかりそうな気がして、こわい。 それに天井が落ちてきたら・・・ 前の車が事故して火事になったら・・・。 と怖い想像ばっかりしてしまう。 おそろしく長いトンネルがあった。 「これを超えたら、あと40分ぐらいやで」 と少し、目が覚めてきたおっさん。 そしてやっと京都、吹田などなじみの地名がでてきた。 ああ、生きて帰れた・・・。 宇治、八幡東・・・・ さあ、もうすぐ家だ---! 近所の通いなれた道に戻ったとき、本当にほっとした。 うどん屋さんの店長さん、ありがとうございました! 無事に家にたどりつきました! 今回のことで得た教訓 1.帰りの日は予定をいれない。ただ帰るのみ。 2.予定をいれるなら、電車で行くこと。 ●楽天ラッキ-くじ 1ポイントあたり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年05月01日 14時18分20秒
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