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2005年03月30日
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テーマ:ポケパ-ク(3)
カテゴリ:お出かけ・旅行
きのう、ポケパ-クから家までの道のりはつらく
長い旅だった・・・。

友達一家と遊ぶと決まっていた時点で
予測はできていたが

主人(以下おっさん)は
パ-ク内でいっぱいお酒を飲んだ。

友達の正也さんは、同じぐらい飲んでも
まったく普通の状態だったのに

うちのおっさんは
いつものごとく、ただの酔っ払いと化していた・・・。

よっぱらったおっさん、大嫌いだ。
も-家族がいやがることばっかりするし、
人前でもなんか恥かしい。

きのうは「わくわくサファリ」にはいったときから
もう、酔っ払いになっていた。

お姉さんが
「これはなにかな~?」と聞いて
子供たちが
「ポロック~!」と元気よく答えている横で

「ボロック!ボロック!」
と思いっきり間違えてる。

「ボとちゃう!!ポ!!」
と訂正。かっこわる。


・・・。これは絶対、少し休んだぐらいでは
しらふには戻れないだろう。

ということは、私が運転?!
高速を??

い-や----


それでも、隣でちゃんとナビしてくれたらいいんだけど
おっさんは絶対寝ると思った。

車にのって、正也さんに別れを告げると
即効眠った。

信じられない。

私は道を知らないというのに。
しかも、夜の道。

「ちょっと!起きてよ!!!」

ちぷおも泣きながら「お父さん、ねんといて!!」

でも、おっさんは

ろれつのまわらない口調で「寝てない{[(-_-)(-_-)]} ...zzZZZ ~♪」
と最悪の状態。

嫌い。こういう酔っ払い。
飲むなっちゅうの。
ここまでベロンベロンに。
ほろ酔いかげん、できひんのか----!

それでも、正也さんに教えてもらったとおりの道を行くが
やっぱり、おっさんがこのままの状態で高速に乗るのはこわかった。

だって、今まで最高に運転したのは和歌山→京都や奈良→京都。
名古屋からなんて----高速長いし-。

高速へはいる道に入らず、そのまままっすぐ進む。

さみし~道にはいり、ダンプがいっぱいとまっていた道に一たんとめる。

そこで必死におっさんを起こそうとするが、無駄だった。

泣くちぷお。

道もわからないので、
どこかお店にはいって道を教えてもらおうと決心する。

そして、元の道へ戻り、ず-っとまっすぐ進むと
一軒のうどん屋さんが。

そこにはいり、寝ているおっさん、てっぷちゃん、なぴちゃんを
車に残し、私とちぷおだけお店にはいった。

そして、注文するときに

「・・・。すみません。道に迷いました。
主人が酔っ払って眠ってしまい・・・。京都まで、どうやって
帰ったらよいでしょうか・・・。高速はどっちにありますか。」
と聞いた。

お店の人は店長さんを呼んできてくれて、店長さんが丁寧に地図を書いてくれたり
高速の地図をくれたり・・・。

とにかく、店を左に出て、最初の大きな信号を左折したら
高速に乗れるので、そのまま瀬田東まで行き、そこから名神にのったら
京都まで帰れる、と教えてくださった。

「とにかく、左、左をはしっていたら、大丈夫です!」

「はい!左左ですね!!!」

うどんを食べ終わり、閉店の9時になり、ちぷおと車に戻る。

ドアを開けた音でおっさんが目を覚ます。

そのときの声が少し普通に戻っていた。
これなら、ちゃんとナビできそうだ。

おっさんに道の説明をして、いよいよ京都へしゅっぱ-つ!

時々いびきをかくおっさん。

「いびきかくな--!」
「おきて--!!」

と叫ぶ私とちぷお。

なんとか、高速の入り口に。

店長さんの言ってた地名どおりに進む。

そして、瀬田東から名神にのれたとき、ちょっとだけほっとした。

でも、高速に慣れていない私は
かなり緊張して運転していた。

手は汗ばむし、肩は力がはいっているし・・・。

もともと50~60キロなら
正常心で走れる私。

それ以上のスピ-ドはウィンカ-やワイパ-のレバ-を
さわるのがやっと、ぐらい余裕がなくなる。

周りの車もこわいし・・・。

みなさ-ん。どんどん、私を抜かしていってくださ-い。

そのうち、一台のタンクロ-リ-の後ろを走る。
80キロ。
なんか、いい感じ。

私はこの人についていく!!
この人が京都まで、休憩しませんように・・・

と祈りながらず-っとついていく。

大分走ったところで時々目を覚まして
適当な励ましをしていたおっさんが

「右にいき」
という。

「ええええ----!なんで---!私はこの人のうしろで
走りたい---!」

「でも、もうすぐ工事やで」

「・・・。」

仕方なくスピ-ドをあげ、右にうつる。

でも、工事しているところはなかった。

「も----!あの人のうしろがよかったのに----!」
「おかしいな。工事はこれからなんかな」
「しらんわ!!」

そして、第二の出会い。

大きなトラックがまた80キロで走っていた。

「あ、この人いいかんじ!」
「よっしゃ、ついていけ!」と調子のいいおっさん。

安心したのか、また眠りだすおっさん。

「ねるな!」
「むにゃむにゃ」

時々地名の看板あたりで
「今、ここやって。あと京都までどれぐらい?」

と聞くと

「う-ん。あと1時間ぐらいかな-」

でも、そのあともずっと返事が「1時間ぐらいかな-」
となんとも適当なおっさん・・・。

そして苦手なトンネル。
トンネルって、壁にぶつかりそうな気がして、こわい。

それに天井が落ちてきたら・・・
前の車が事故して火事になったら・・・。

と怖い想像ばっかりしてしまう。

おそろしく長いトンネルがあった。

「これを超えたら、あと40分ぐらいやで」
と少し、目が覚めてきたおっさん。

そしてやっと京都、吹田などなじみの地名がでてきた。

ああ、生きて帰れた・・・。

宇治、八幡東・・・・

さあ、もうすぐ家だ---!

近所の通いなれた道に戻ったとき、本当にほっとした。

うどん屋さんの店長さん、ありがとうございました!
無事に家にたどりつきました!


今回のことで得た教訓


1.帰りの日は予定をいれない。ただ帰るのみ。

2.予定をいれるなら、電車で行くこと。



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最終更新日  2005年05月01日 14時18分20秒
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