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カテゴリ:スピリチュアル
「これが始まりだ!」2008年の金融危機 リーマンショックを予言した
ピーター・シフ おはようございます みなさん 先週末に ファーストリパブリック銀行の破綻がするまでは これ以上の銀行の破綻ないのではないかという 楽観的なムードがありました ピーター・シフ 非常に有名なアメリカの経済評論家・エコノミスト この人が言うには 「銀行危機は 決して終わっていない」 「これはもっとひどい金融危機の始まりに 過ぎないんだ」 ということです シリコンバレー銀行が 今年の初めに破綻してから7週間が経ちました その後 シグネチャー銀行が破綻 そして クレディースイスが破綻しました ここで止まると思われたんですが 破綻の連鎖は止まらなかったんです そのわずか7週間後に ファーストリパブリック銀行の 破綻が起きた 3つの銀行の破綻と 同様に「バンクラン(取り付け騒ぎ)」が起きたのです 巨額の預金が引き出されたんですが その預金というのは 保険外預金で保険で保証されているのを 超えた部分の預金です その保険外預金が この銀行には年初に1,118億ドルあった それが 3月31日には198億ドルまで減っていた 3カ月で1,000億ドルも バンクランによって引き落とされていた 以前に破綻した シリコンバレー銀行やシグネチャー銀行2つの銀行と同様に 地方銀行としては異例の高い保険外預金の額だったのです 保険というのは 銀行に預金している預金者に対して 「預金者1人当たり25万ドルまでは 銀行が破綻しても保証します」 という保険です 政府が25万ドルまでは守ってくれるという 大変ありがたい制度なんですが ファーストリパブリックの預金額が 2018年からずっと増え続けています 特に保険外預金が大幅に増えていました ところが 今年の最初の3カ月で 一気に減っている これによって ファーストリパブリック銀行の株価は一気に下落しました 株価が過去1年で 43%も減ったのです つまり 株価が約半額になったのです 株価が3ドルですから 「倒産する銀行の株価」ということです これは アメリカ市場2番目に大きな銀行破綻にあたります あまり騒がれていないが 実は大変なことが起きたんです 総資産は2,300億ドル これは破綻前のシリコンバレー銀行の総資産より はるかに大きいんです さらには このファーストリパブリック銀行では クレディスイスと同じように 富裕層の預金逃避(バンクラン)が 非常に顕著に起きています この銀行は地方銀行といっても とても大きな銀行で 富裕層が相当お金を入れていました この人たちが敏感に感じ取って 今年の2月・3月で 一気にお金を引いてきたと これがファーストリパブリック銀行の破綻についてポイントです ピーター・シフさんが ファーストリパブリックの破綻が起きる前の 4月10日の段階で 彼はトレーディングTVという ネットのトレード専門のテレビ番組に インタビューで出演した際に 冒頭にあったように 今のこの銀行危機というのは 終わっていない これはリーマンショックのような もっとひどい金融危機の始まりに過ぎない と明言したのです ピーター・シフは 「銀行危機の原因は銀行のモラルハザードにあるんだ」 と指摘をしているんです 預金を保証してくれる政府のFDICの預金保険が 問題なんだと言うことです これは 「金融機関の預金を保護して さらには銀行の連鎖倒産を防ぐために政府が資金を注入する」 という制度です これがあると 銀行の経営者は自己規律を失うんだと彼は言ってます 経営者としての責任が 全部カバーされるわけじゃないが 政府の保証によって彼らはかなりの部分 責任を逃れられるので 銀行の経営者のモラルハザード(責任逃避・倫理観の欠如)が起きる ということです さらには FRBが10年も金利を低く抑えていたため 銀行は長期国債や住宅ローン債券を買い込んだ これも問題です 過去10年 FRBはずっと金利を低く抑えてきた ほぼゼロにしてきたのです これは ヨーロッパもそうだし 日本もそうですが このパンデミックが起きて 昨年から急にFRBは 金利を上げたんです それまではずっと低金利に抑えていた その間に銀行が長期債を買い込んだ そして 銀行が買い込んだ長期債が この後 昨年からFFRBが金利をずっと低く抑えてきたのが 急激に利上げをした 金利が上がると債券の価格は当然下がります この買い込んでいた長期債は価格が下がって暴落した しかし 株と違って 長期債は価格が下がったが 時価評価する必要がなかったんです 長期債の今の価格がいくらなのかというのを 帳簿上評価する必要がなかった 本当は時価が今 60円まで下がっているが それを100円に見せかけることができた 実際には銀行は債務超過に陥っていた これが最初は見えなかった 昨年まではこの状況が見えなかった ところが これが見えてきたのです 気づいた預金者がこの預金を引き出し始め バンクランが起きたということです 銀行は長期債を損切りして 売却して返さなければいけなくなる そこでさらに パニックが起きてさらなる引き出し さらなるバンクランが起きた これが今起きていることなんです それに対して 政府のFDIC(預金保険公社)が損失の一部 すなわち25万ドルまでは補償しますとなっている ところが ここで最初のシリコンバレー銀行と シグネチャー銀行の破綻の時に バイデン政権は何をしたかというと 25万ドルではなく100%補償すると 発表しました そうなると 事実上FDICの保険は もう無限大になります しかし アメリカの政府というのは そんなにお金を持っていないので バイデン政権は そのお金をFRB(中央銀行)から手に入れることになります ここでアメリカの主要メディアに出ている専門家は 「お金のことは心配する必要はないんじゃないか」 と言い始めたのです しかし ピーター・シフは 逆に考えたほうがいいですよと言ったのです さらに 「政府が銀行をこれ以上破綻しないようにする唯一の方法は 国民が銀行に預けているお金の価値を下げること つまり インフレにすることだ」 とピーター・シフは指摘しています これがリーマンショックみたいになるかどうか 今のところ アメリカの主要メディアでは 「いや 今 起きているのは 確かに銀行危機であるが 金融危機にはならない」 というある種の楽観論が主流です あの2008年の時も 最初は 「サブプライムローンによる 銀行危機が起きているのは確かだけど 金融危機にはならない」 というふうに言われてたんです ピーター・シフはそれを指摘しています 事実つい先週末に このファーストリパブリック銀行まで破綻した 実際 どうなるかというのは分からないが こういう金融の問題に関しては 普通は慎重に考えるべきだ というのが あるべきスタンスだということです 及川さんのYouTube動画参照 世界の実質経済は株価とは違うところにあり グローバリズムがかなりゆがめられた状態にある 特に中国の経済を見ても 実質の成長率は マイナス成長かもわからないが 発表しているのは+5%前後です 一応世界の経済指標はそれをもとに成り立っていますが このファーストリパブリック銀行の長期国債のように 今は見えていないが バレてくると世界全体の大きな恐慌が起きる可能性が あるのではないでしょうか ピーター・ジフが指摘しているように リーマンショックよりあるかに酷い金融危機が もうそこまで来ていると思った方がいいようです 今年からすべてのことにおいて 厳しい時代に突入すると 年初に大川隆法総裁は「厳しい」という言葉を3度も立て続けに 発していました 今日の光の言霊は【言論を曲げない】です ここにも説かれているように 幸福の科学は 世論がまったくの逆風で 反対側に向かおうとしていても 「間違っている」 と思ったら はっきりとものを言う団体です 大川総裁には今後来る危機は見えているようです 30年も前から北朝鮮にミサイル攻撃を危惧し 2009年の日本の上空を北朝鮮のミサイルが飛び越えたときから 日本政府が飛翔体などと呼び危機感の無さに 日本滅亡の危機を訴え 幸福実現党を立党しました 【言論を曲げない】政党の出現です 以来一切ぶれることなく 集票においてはマイナスになるような言論も正論であれば 発言しています 例え国民には耳障りのいいような政策でも 正論でなければ反論します 実際その通りのことが実現しているのです 間違っていることは間違っていると はっきりと主張しているのです 【言論を曲げない】 私たちは粘り強いのです とても粘り強いので すぐに諦めたりはしません 粘り強く 粘り強く やり続けます 幸福の科学は 世論がまったくの逆風で 反対側に向かおうとしていても 「間違っている」 と思ったら はっきりとものを言う団体です HS 『愛は憎しみを超えて』 P.18より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2023.05.05 09:39:42
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