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カテゴリ:スパ・マッサージ
現在プーケットにスパがいくつあるのかわからないが、今日インスペクションに行ったローズベリースパはもっともユニークなスパだと思う。 トリートメントを終えて何が一番満足感を与えてくれるかというと、セラピストの勤勉さとホスピタリティーではないかとワシは思うのだ。素晴らしいプロパティに感激しても、技術に対して向上心のないセラピストや「気持ちいい時を過ごしてもらおう」という気のないスタッフに会うとガッカリしてしまう。 ローズベリースパはトリートメントルーム2室という小さなスパだけど、着いたときから最後まで、心安らげちゃうのであった。2時の約束よりも少し早く到着すると、ちょうどセラピストにレイキのレッスンをするところで、妹の五分魂(ゴブタマ)がその練習台になった。まずメディテーションをしてから、オーナーでありヒーラーであるドリンダさんが頭に、4人のセラピストが手や足の節々に手のひらを当てた。妹が言うにはそれぞれのセラピストのエネルギーを感じたし、特にドリンダさんの指からはイメージとして白い光が出ているように感じられたという。 ドリンダさんは世界中でスパの開設にかかわってきた人で、プーケットではバニヤンツリースパが最初の仕事だったようだ。トリートメントオイルを作るのも彼女で、朝3時におきて瞑想をしてからオイルを作り、それにエネルギーを入れるとか、話を聞いているだけで面白い。 妹を見るなり「あなたはオレンジ色ね」という。妹を見て感じられるのがオレンジなんだそうだ。ちなみにオレンジはおなかのチャクラの色。で、ワシはというとピンク。ピンクはチャクラにない色ではと聞いたところ、ハート(心臓)の色なんだと教えてくれた。普通、心臓は緑色なんだけど、ピンクもあるらしい。なるほど最近ワシは年甲斐もなくピンクがすきなんである。「昔はブルーが好きだったんだけど」といったら、その時々で変わるものなんだそうだ。 日本にいるときはニューエイジとかメディテーションとか興味があって、本を読んだりその手のセミナーに出たこともあったけど、プーケットに来てからはとんとご無沙汰になっていた。周りに自然があって癒されるからか、あるいは毎日コンピュータの前に座りっきりでそういうことに気が回らなかったか。どうも後者のような気がする。 静かに流れる音楽や、流れる水の音、ピリッと刺激的なジンジャーティー、水晶などのビーズでできたキラキラ光る飾りとかニューエイジ系の本とか。そこにいるだけでピースフルな気持ちになれるところだった。 ワシが受けたのはバックマッサージとベビーフェイス。Intention、Patience、Respect、Meditation、Clarity、Joyというヒーリング・アファメーションから一つを選ぶとそれに合ったオイルを使ってマッサージをしてくれる。マッサージはタイマッサージをベースにしたもので手のひらと腕をローラーのように使い、もう余分な脂肪や老廃物を根こそぎ搾り出してくれるような快感だった。ベビーフェイスはワシのことを思ってくれたんでしょうね、リフティング効果のあるヤツ。食べられそうなゴマの香りが印象的で、なんか小顔になった気がする 料金もかなり良心的、場所はスリン、チェディやツインパームスなどのホテルなら歩いていける距離。某超高級リゾートのト〇サラのGMもご愛用とか。身も心もサバイサバーイに慣れると思うよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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